このたびの熊本地震により、亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

写真は、空から見た、うまかな・よかなスタジアムと熊本の風景です。
うまかなスタジアム

熊本空港下

ロアッソ熊本がホームスタジアムであるうまかな・よかなスタジアムにて、一日も早くホームゲームが出来ることと、熊本の街から一日も早くブルーシートが掛かった屋根が無くなりますよう、心から願ってます。

さて、
4日(土)は、豊島区でサッカーつながりの仲間に熊本益城空港へ迎えにきてもらい、ゴールデンウィーク中に一緒に生活していた農家の畑に行きました。雨の中、ゴールデンウィーク中に一緒に唐芋植えをした、おばあさん達も元気で、一緒に農作業ができて嬉しかったです。喜んでもらえたので、ドロドロになりながら頑張った甲斐がありました。泥んこになったカッパを水で洗いながすために、農作業小屋(自宅は倒壊のため)にお伺いしたら、子ども達もいて、元気そうで何よりでした。
辛芋植え1

辛芋植え2


同時並行でファザーリングジャパン九州の仲間は、江津湖広木公園にて「おもいっきり遊び隊」にて、雨の中、子ども達と外遊びをしたり、絵本の読み聞かせをしたりして、大活躍でした。
森島さん

谷口さん

おもいっきりあそび隊チラシ


ちょうど、お互いが終わったタイミングで、ファザーリングジャパン九州の仲間と合流し、5日も活動できる仲間と一緒に、夜はRQ九州の美里ボランティアセンターに行きました。山奥だったので、運よく蛍を見ることができました。

翌日5日は、熊本出身のこれまたサッカーつながりの仲間も一緒に、RQ九州の活動として、益城町東無田公民館そばの住宅地で、お仏壇や介護用ベッドの運び出し、瓦の片付けなどを手伝いました。家の傾きが激しかったので、ちょっと二の足を踏みながら住宅内に入って上手く運びだし、ずっと布団で不自由だったと思われるおばあさんが、介護ベッドを使えるようになって大変喜んでもらえたのが、非常に嬉しかったです。


その後も、瓦や木材の分別や、一部のメンバーは車を取り出すために、瓦屋根を降ろす手伝いなどを行いました。私は、東日本大震災時のスコップ団として活動した日々のことを思い出しました。
RQ屋根

熊本建物3

熊本建物2

熊本建物4

RQ集合写真


今回もサッカーのつながりで熊本支援の活動の輪が広がりました。これからも、ファザーリングジャパン九州のメンバーやサッカー関係者みんなで力を合わせて、微力ながらも、熊本に日常が戻るまで活動を続けていきたいと思います。
FJ仲間