クスノキ超成長
去年くらいから、まったく成長の気配が見えず、葉色も悪くなり弱っているかに見えたクスノキの苗。
根詰まりか肥料欠乏かしているのかと思い、とりあえず施肥をして様子を見たところ、葉色は多少よくなったものの変化はなく、このままでは夏の暑さでやられてしまいそうだったので、室内温室に移したところ、爆発的に成長をはじめました。
もともとの大きさの2倍近くまで伸び、新しい葉もたくさんつきました。おまけになぜか根本から脇芽が出て、それもぐんぐん伸びています。
けっこう葉色が綺麗で、観葉植物としてもいい雰囲気です。
発芽後3年以上は経っていますが、毎年冬に葉色が著しく悪くなるので、本来南国系のクスノキは、成木ならまだしも、苗木状態では武蔵野の冬の寒さは耐え切れない、といったところなのでしょうか。
さらに夏も、鉢が水切れを起こすなど、非常に環境は悪かったと反省しています。
今年の秋に植え替えを予定しているので、2本植わっている苗木を、それぞれ外と室内で分けて育てようか、考え中です。
将来的にはアオスジアゲハが寄せられたらいいなあと思っているのですが、近所にアオスジアゲハいないんですよねぇ・・・。
夏は室内or日陰が植物にとっては良いのだろうか・・・
アボカド等の南国植物のために、部屋に温室を作ってあるんですが、今年は夏にも温室をフル活用してみました。
するとどの植物も春先かというくらいものすごい成長してびっくりしています。
毎年、夏は、まず成長が止まるし、日焼けや水切れなどで葉が落ちたり株が弱るなど、とにかく耐える季節だったのですが、これは新しい発見です。
これに習って、温室に入りきらない植物も、現在、植木の陰にすべて移動させています。
水切れ、強すぎる直射日光、異常高温になる鉢の土などなど、最近の日本の夏は植物にとってよくないことばかり。
地植えの植物は深く根が張れるためびくともしていませんが、鉢植えともなると、朝水をやらずに一日直射日光の当たる場所に置いておくだけで、次の日には葉っぱがすべて枯れてしまう状況でした。
そんななか、今年は水遣りを失念しがちになり、いくつかの植物で葉っぱがすべて枯れて落ちてしまいました。
が、それも、すぐに温室に移動させてしばらくしていたら、すぐに新しい葉が出てきてくれました。
まあそれらは落葉植物なので、本来は秋に全て落葉するはずの葉。かなりの負担をかけてることに変わりないので、追肥などを考え中。
と、なんかデカイキノコが生えてきました・笑
高温・多湿・反日陰の温室内の土壌が、培地として非常に好条件だったようです。
よくみりゃ土に赤いカビ類も発生しているじゃないか・・・
これはこれで問題かもしれん・・・。