なんだろう?

その朝はいつもと違っていた。 股間にほろ苦いような、甘酸っぱいような、懐かしい感覚があった。
 
なぜだか分からない。  わからないけど夢のなかで 「おかえり」 って口から出た。
 
ずっと旅に出ていた息子が帰ってきたようなそんな懐かしさが沸き起こった。
 
その懐かしさが私をして 「おかえり」 という言葉を発せしめたのだろうか
 
とは言っても、私には25歳を筆頭に娘が3人いるのだけど息子はいない。 

「何故だ?」 眠気眼でウトウトとそんなことを考えていた。



 
と、「ハッ」と気づいて飛び起きた。
 
息子が帰ってきたのだ。  もう何年ぶりかわからない位ぶりに
 
中学生くらいの時は、母ちゃんが 「早く起きなさい」 って怒ってたっけ。
 
朝立ちが止まらず布団から出られなかったあの時代を思い出した。
 
そんなことを考えているうちにだんだん頭が冴えてきた。 

なんで、こんなに今日はエレクトしてるんだろう。 妙に嬉しい。 
 
若さを実感する瞬間なんてもうずっとなかったから。
 
 
  

とは言っても、そんな日が3日も続くと心配になってくる。 

もしかして変な病気じゃないのかと、何故こんなことが連日起きているのかと考え込んだ。
 
最近、特に始めたこと、食べたもの ・・・ とにかく思い起こしノートに書きだした。

一つ一つ書き出し最近飲みだした飲み物に行き当たり 「これだ!!」 と膝を打った。
 
すぐさま wikipediaで「ココア」 でググった。 というのもココアの効能が頭の片隅に残っていたから。 
 
いつもより丹念に念入りにその説明をよんだ。
 
 
『特に循環器に有益な健康の影響を与えるカテキンを含んでいる。 
フラボノイドが豊富なココアの食物摂取は一酸化窒素循環の急激な上昇
循環器を介した血管拡張および微小循環系の増大と相関する。』

 

私は再び膝を打った。
 
『血管拡張と微小小循環の増大』 については子供時代チョコ食って鼻血も出たしすっと入ってきた

問題であり、私を関心せしめたのは 『一酸化窒素循環の急激な上昇』 ・・・ このキーワード
 
私はこのキーワードにメスを入れたのである。
 
そして分かったこと ・・・
 
 

一酸化窒素は陰茎の勃起でも働いており
cGMP 分解抑制薬であるシルデナフィル(バイアグラ®)はこのメカニズムを利用したもの。
そしてバイアグラは一酸化窒素を増大させる働きがある』
  
 
私は実体験のみならず、理論上も 『ココアってのはバイアグラみたいなもん』 
 
この結論に達したのである。

 
 
 
 


さて、中世には『神の飲み物』 と言われたココア。

飲み過ぎはカロリー過多になってしまうので砂糖はカロリーフリーを使っている。
 
ただ、 カロリーフリーの砂糖を使うと奥行きのない味気ない甘さになる。 

そこで登場いただくのが岩塩である。 
 
岩塩を加えるだけで格段に甘さに奥行きとコクがでる。
 
このココアが南米原産であることを鑑み、岩塩はボリビア産のローズソルトを使うことにした。
 
本当はなんでもいいのだけど、こんなありがたい飲み物をぞんざいに扱うことなどできまい。
 
 

(※ このブログは自転車ブログです) 
 
 
 

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