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お化けファンド「グローバルソブリンオープン」の運用資産が減少しているそうです。
理由は最近の円安によって利益がでる状態になった顧客が増えたことによる利益確定の売却や
分配金がグロソブより多い分配型ファンドへの乗換え
だそうです。
いずれにしても銀行員による勧誘の結果でしょう。
銀行で投信を販売したのが1998年12月。
本格的に力を入れ始めたのは2000年以降です。
2000年以降のドル・円の為替レートは100円~130円のボックスでした。
この経験則で120円以上の円安は利益確定したほうが良いと思う銀行員が多いのでしょう。
それと足元のリテール営業はどの金融機関(どの営業マン)も苦戦しているようですので手数料を稼ぐ材料として「グロソブ」を保有している顧客はおいしいターゲットなのでしょう。
明日はFP技能士の試験です。
受験される方頑張ってください。
ラスト1日ですが、今日、真剣に勉強するかどうかで明暗が分かれます。
もちろん新しい問題などで勉強する必要はなく、これまで使ってきたテキストやノートを1通り眺めるようにでも良いので復習します。明日の試験直前まで悪あがきしましょう。
そうすると不思議なくらい試験のとき頭が冴えます。
頑張ってください。
少し前までは世界の主要通貨の中で「米ドル」と「円」が負け組みでしたが、とうとう「円」が一人負けの状態になってきました。
ここ数年の経験則から考えると、米ドルに対しては100円~130円で推移していますので、ここから米ドルは買いにくい状況ですが、今回はどうなるでしょうか?
円高要因としては
・日本の景気回復と金利の上昇です。
円安要因としては
・米国金利の上昇による日米金利差の拡大
・日本の財政
・人口減少
・増税
・米国の貿易赤字の縮小
いろいろとあり、綱引きで結果が決まりますが。
個人的に気になるのは
「日本の増税」
増税はかなり大きな円安要因です。
景気回復が伴うようであれば問題ないのかもしれませんが。。。。。
個人的にはもっと広まるのではないかと思っていますが、まだまだ中途半端な部分が多い制度です。
少しずつ制度が整備されていますがもっと迅速にすべきでしょう。
米国のようにマッチング拠出ができるようになれば一気に広ますでしょう。
マッチング拠出とは月々の掛け金とは別に、余裕資金を任意で投入できる仕組みで、米国では確か年間1万ドル程度認められていると聞いたことがあります。
もちろん所得控除の対象になるので投資信託に預けるより有利となります。
あそらく銀行などからの反発があるから踏み切れないのでしょうが、なんとか認められればと思います。
まあ、政治家は選挙が怖いのかもしれませんが。。。。。。