不動産税理士ほめすけの不動産会計道

不動産税理士ほめすけの不動産会計道

不動産税理士ほめすけの不動産投資と税務への挑戦。不動産会計の道を極めます。消費税還付や不動産管理法人などの節税手法についても書いていきます。
特に何百万円も得する可能性がある消費税還付は全ての不動産投資家に知って頂きたい税務申告の手法です。

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仕事で不動産オーナーの方とお会いすると


ほとんどの方が不動産経営を法人化して行いたいと言います。


しかし、実際に法人化をしている方は少数です。


みなさん、興味はあるのに実行に移さないのはなぜでしょう?



何千万円、何億円という不動産を購入できる方が、


法人の設立を戸惑う理由なんてないのに。と思うのですが。



法人の設立費用は株式会社で25万円程度、合同会社で10万円程度。


初期費用はそれだけです。


維持費用として年間7万円の税金は必要ですが、


それ以外にかかるものと言えば税理士費用ぐらい。


税理士だって決算だけ5万円程度でやってくれる方はいくらでもいます。


不動産のキャッシュフローに比べたら微々たる費用です。



設立方法は司法書士に丸投げしても良いですし、


書類は作ってもらって、登記は自分で、という形式だとかなり安くなります。



節税効果が出るかどうかはもちろんケースバイケースなのですが、


たいていの場合はメリットが出ると私は考えています。


もちろんメリットを出すためには専門家などの協力を得ながら


計画的に実行する必要はありますが。


法人設立によるデメリットは限定されていますので、


少しでも法人設立に興味がある人は積極的にチャレンジしたほうが良いと思います。