フカキミの……『いっぽいっぽ通信』ONLINE

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こんにちは、深田貴美子です。武蔵野市議会議員2期生、折々の活動報告や日々のできごと、思うこと……皆さん、いっしょに考えていただけませんか?

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4月24日(日曜日)

おかげさまで議席を守ることができました!
これからも、初心を忘れることなく、市民のみなさまとご一緒に走り続けることをお誓い申し上げます!
今選挙は、大震災のあとの対応もあり、通常の選挙とは違う雰囲気と配慮がありました。
災害対策に注目が高まり、市政の課題や争点を明確にすることができなかったことも悔やまれます。
その結果、投票率も44%と前回の平成19年よりも2%も下げてしまいました。
2年前の市長選の投票率も43%と低く、今後の課題とこのブログでも記しました。

この4年間、通巻17号の通信で、広く課題や論点をお知らせしてきましたが、今後はもっとわかりやすくお知らせする方法を具体的に検討していきたいと思いました。

今回もたくさんの方々が、私の公選はがきを書いてくださいました。自分でお願いにあがり、自分で引き取りに伺うなかで、一枚一枚の公選はがきに記された私の紹介と応援のメッセージに、勇気づけられるとともに大きな責任も感じました。
候補者が自分の名簿に従い、公選はがきを発送する方が多いようですが、書いていただくことは、多くの方々の手を煩わせるようですが、直接書いていただくことで、受け取る側にも熱意が伝わり、候補に投票するかどうかは別にして、市政や候補者への関心も高まり、結果として民主主義のすそ野が広がることになるのだと感じました。

また、選挙カーは公費の無駄使いという指摘がありました。
震災の影響で、ガソリンや電力が不足しているから、今回は自粛しようというのはわかります。
しかしながら、上記の公選はがきと同様に、選挙カーもなぜ公費負担になっているのかという本質を考える必要があると思います。

お金がなくても、志がある人はだれでも立候補し、広く有権者に訴える機会を均等に保障するために、公費負担となっているのではないでしょうか。
これは、民主主義の根幹をどう理解するかの問題です。
その場限りの耳障りのよい話で、政治自らが門戸を閉ざしてはいけないと思います。

ともすると、裏がありそうな不信感でいっぱいの政治状況ですが、政治は人々に夢と希望と勇気を与えなければなりません。そして、その心に希望の灯をともしたからには、責任と覚悟が必要です。

深田は今回1555の方々から負託をいただきました。
これからも、皆様とご一緒に武蔵野の未来を切り拓いてまいります!
行こうよ!ゴーゴー!(1555)


※公職選挙法上、選挙後の「御礼にあたる表現」はできませんことから、ご報告の形式となりますことをご了解ください。
職業に貴賤はないと思います。
政治はいつからこれほどまでに、疎まれる存在となったのでしょうか。
それは、きっと、有権者にとって何度となくがっかりさせられることが重なり続けた結果でしょう。
そして、政治家が日頃の研鑚によって、見識を高めるという努力を怠り、「政治家であること」が目的化した結果でもあります。
でも、私たちの生活は、政治とは無縁ではいられません。
私は、子どもを産み育てた親として、すべての子どもたちと次の世代への責任ある大人でいたいと思います。
おせっかいかもしれませんが、だれかが踏み出さないといけないと思い政治を志しました。
議会を変えなければならないと決意したので、自ら会派を離れて一人になり、戦うことを決意しました。
私たちは、子どもたちにはこういいますよね。
「うそをついちゃいけません」
「人をいじめてはいけません」
「裏切ってはいけません」
「人の話を聞きましょう」と。
平時も、そしてこの国家的危機においても、最後は「人」です。
吉祥寺、三鷹、武蔵境──
すべての人に「それぞれの武蔵野の風景」があり、それぞれが大切にしている13のまちがあります。
みんなで力を出し合い、汗をかいて、時には議論をし、そして譲り合って「リーディングシティ武蔵野」を創りあげてきました。
上下水道をはじめとした都市基盤整備の老朽化、少子高齢化に向かうコミュニティのあり方、人口減少社会でも持続可能な財政基盤の確立等─武蔵野は今、とても大切な時期にさしかかっています。
市民とともに、汗をかき、成果の出せる魂のある職員の育成と、この「武蔵野」でご一緒したみなさんとの御縁に感謝して、子どもたちや次の世代のために、共に武蔵野の未来を切り拓いていきたいと思っています。
もう一度──さすが武蔵野と言わせたい。