フロミズワンダーズ お気楽湯上り気分♪
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スーツケースのキャスター部分修理 つるやスーツケース タイヤ交換キット

愛用のスーツケース。今まで中国、タイ、フランスなどを一緒に旅してきました。購入から8年くらいかな?久しぶりの使用で空港へ出発した道中で異変に気が付きました。

 

キャスター車輪4つ全てのゴムが溶けて砕けてます。車輪は回らず砕けたゴムがブレーキ痕のように道に筋となってマーキングしてる状態でした。なんとか空港までたどり着いて溶けてるゴムをナイフで削り落として車輪の芯の部分でかろうじて引っ張れる状態にしてやり過ごしました。

取り切れてないゴムがマーキングしそうなので、ホテルの部屋やレンタカーのトランクなどを汚さないように気を遣いましたがなんとか帰宅できました。使用前にスーツケースを保管する場所が窓際だったので、もしかしたら夏の猛暑にやられて加水分解が進んでしまったのかもしれませんね。

 

検索してみると車輪部分だけを通販で買えるとのことなので、修理に挑戦します。

①ベアリング入りゴムタイヤ ×4

②シャフト大(ネジ♀) ×4

③シャフト小(ネジ♂) ×4

④シャフトを締める六角レンチ ×2

⑤ワッシャー ×4

 

いくつかの業者さんが通販で部品を売ってます。オレは【三代目つるや洋品店】の部品を購入。上記5点に金属用のこぎりが付属しているセットもあります。のこぎりは交換前の車輪シャフトを切るためのものです。

 

部品と同梱の説明写真ですがこんな感じでシャフトを切ります。ただお勧めは部品を注文する前に100均で金属用のこぎりを購入してシャフトを切断して車輪とシャフト軸長さ、穴直径などの寸法を確認してから注文したほうがいいと思います。

 

溶けたゴム部分をそぎ落とした後の車輪です。カバーをはずして解体していきます。

 

オレは電動ドリルを持っているのでこれでシャフトを抜いてしまいます。

 

車輪がとれたらお掃除。オレの場合は溶けたゴムがへばり付いていたので掃除が大変でした。

 

これもオレの場合のみだと思いますが、車輪の付け根にガイド(赤矢印部分)がありその幅がタイヤより狭かったのでヤスリで広げる必要がありました。通常のスーツケースだと要らない作業かと思います。

 

シャフトの直径は6㎜だったのですがスーツケースの穴は5㎜。ドリルがあれば簡単に対応できますが工具がないヒトは事前に各寸法確認がお勧めですね。シャフトは六角レンチでネジ締めですが振動で緩まないように接着剤やネジ留め液を使用するとよいかもしれません。

 

はいできあがり。意図的に重いモノを入れて床で試したところスムーズに取り廻せてOKです。凹凸がある野外などに対する強度などは実際に使ってみるしかないですね。

 

せっかく不具合を抱えたまま旅行を乗り切ったので修理してみました。買い替えることを考えると1/10以下の出費ですんだので満足です。

 

 

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