『エブリ リトル シング ~クワガタと少年』
読者が自殺を思いとどまった!
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『無限ループ ~右へいくほどゼロになる~』
物語とタイトルが一致したときに押し寄せる戦慄と感動
スピードとどんでん返しの連続が魅力の傑作ミステリー
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サッカーボールが世界中を旅する楽しい絵本
しかし、最後の1ページで息をのむのは大人です
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桜塚やっくんとのお気に入りの一枚
桜塚やっくんの逝去を知ったのは昨晩でした。
その時、僕は外に出ており、ネットを見ることもままならない環境で、「嘘だろう?」という狐につままれた思いで、まったく実感がありませんでした。
いえ、今でも実感がありません。
だって、やっくん!
今度、ベイコートで食事する約束だったよね?
そんなやり取りしたの、つい4、5日前だよね?
嘘だろう?
世紀の大誤報であって欲しい。
初対面の時からなぜか気が合い、僕は図々しくもやっくんのマンションに泊まりました。
その日からやっくんとの付き合いが始まりました。
僕が、一番親しくしていた友人でした。
いえ、今後、もっともっと親しくなるはずでした。
二人とも、同じ夢を追いかけていたので。
ポール・マッカトニーのコンサート、やっくんを誘うつもりだったのに・・・。
そして、朝までやっくんの家で、音楽を語り合いたかった・・・。
僕は、冥界を信じます。
やっくんは、一足先に冥界に旅立ちました。
冥界でも、思う存分女装をして、ガンガンに音楽をやってください。
やっくんのご冥福をお祈りいたします。
写真は、僕の小説、『無限ループ』を持って嬉しそうに微笑むやっくんと、彼をふざけて抱きしめる僕です。
やっくんとの写真はたくさんありますが、一番大好きな写真を選びました。
作家 大村あつし