ずいぶん間が空いたけど、久しぶりにこちらに書いてみようと思います。
どうも最近ぼんやりとした違和感があって、それは何かというと、ある表現を使うことで分断が生まれるんじゃないかという感覚です。
良かれと思ってやっているようなことが、左と右を分かつ一本の線を引くことにつながっているのではないかということです。
「声を挙げる」というだけで「反対の」「不満の」という意味合いが感じられて、何かと何かを分ける構図が生まれるように感じます。
弱者と強者のようなニュアンスも感じられ、もちろん弱者側が「声を挙げる」のでしょうが、そもそも上下関係があるものなのかも疑問です。
敵対するものでもないし、共にやっていくはずのものだし。
一本の線から始まったものはやがて溝になったり壁になったりして、余計に厄介なものになるように思います。
何かがかくれんぼしています。隠れてないけども。