GALVANIC-骨格を作る男の日記-骨に片思い

GALVANIC-骨格を作る男の日記-骨に片思い

動物の骨格(主に爬虫類)の骨格を「標本」の枠から出した、新しい「美術品」、「インテリア」として骨格を作成、販売をしています。剥製等も今までのと違う物を作れるよう心がけています。※このブログの骨格は標本ではなく美術、骨格の美しさに重点を置いたモノです。

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はいこんちわ。
ブログ更新して無いねー。
だって、画像つけての更新がパソコンからだと面倒くさいんよー。


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これは、某動物の頭部。
輸入すんのに手間取ったわー。
農林水産省から封書が来る。
(任意廃棄書類同封)
電話する。
動物の種類の説明。
今度は税関からハガキが来る。
電話する。
厚生労働省から電話と封書が来る。
ダメな物の廃棄書類を送る。
税関に直接取りに行く。

んで、手に入ったのですよ。
61個が5個だけ輸入できました。
トホホ…
今はクリーニング中。

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熊のジャンク頭蓋を手に入れたり、熊の手が53個来たりと、骨生活は相変わらず満喫してますよ。


それじゃー。
細かい更新は、
TwitterやFacebookみてね。



はいこんばんわ

明日はワークショップです。
久々の更新で、もう締め切ったワークショップを報告するってどうかと思いますが、
許してください。

明日のワークショップの内容をご報告

まずは、どうやって骨格を作るかのご説明。

まぁ、いつもツイッターで言ってることを言うだけです。
スンマセン
後は、適当に話します。
スンマセン

次は実際に骨を触っていただきます。
前回は熊の手を組み上げよう!でしたが今回は頭骨を使ってのワークショップです。

っても、そこで肉を取って、煮込んでってのは無理なんで、
最後のフィニッシュをやっていただきます。


早い人は15分ほどで終わります。
でも、初めての人でも出来たら達成感を感じられるような
作業にしました。
よろしくお願いします。

それでは~
久しぶりの更新ってか、今年最後の更新か!?

はいどうも。
ご無沙汰してますが、なに食わぬ顔で更新します。

1月にワークショップ決定しましたが、もう定員に達しました。
ありがとうございます!
今回のワークショップの内容は、
頭骨を仕上げようってヤツです。
できたらもちろんお持ち帰り!
頭骨は選べないよー。

そして、1月25日のフェチフェスに出店予定です。
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最近は、骨格作成作家ってより、買い付けた骨を売る骨ディーラーに近い感じですが、面白いものをたくさん仕入れてますよ!


またみてねー!
いつ更新かわからんけど(笑)



はいどうも。
イロイロ久しぶり!っす!

ワンフェスあったり、バイト始めたり、エアレーション法を始めたりと、一応生きてます。

今週末の博物ふぇすは出ますが、なんかのんびりやりますわー。

photo:01


photo:02


photo:03


こんなのを作りましたが、こりゃ博物でもなんでもねーな(笑)


iPhoneからの投稿
はいどうもどうも。

先月から骨をずーーーっと取ってる骨オヤジっすよ。

解体してると、骨折してたであろう箇所が、治癒した個体を解体することがあります。

蛇の肋骨が折れて、折れた箇所が団子状になってるのを見たことがあります。他には背骨が骨折して、数個まとまって癒着してたりとか。

以前骨にした鹿の下顎にライフル?の弾が顎にめり込み、そのまま治癒され、変形した下顎がありました。
photo:01


黒いのが鉛玉。


今回も散弾が、めり込んだタヌキの骨、骨折したけど、自然治癒したタヌキの後脚があります。

photo:02


photo:03



こちらは後脚。
癒着骨とノーマル骨
photo:04


photo:05


膝も癒着して動かない状態になってます。

こちらもタヌキの骨
右前足。
photo:06


尺骨と橈骨が癒着。

治る迄誰も助けてくれない、でも生きて行かなきゃいけない。
治っても元の状態にはなれない。
そんな自然の厳しさを教えてくれる骨でした。


改めて教えてくれたタヌキとその骨に感謝。




iPhoneからの投稿
はいどうも。

最近やり始めたエアレーション法ですが、中々いい感じです。

仕組みは、水に酸素を送り込んで微生物を活発にして、それで分解するってやつ。
下水処理場でも同じやり方を使って分解してるとか。

photo:01


photo:02


上が乾かす前、下が渇いた状態。
これで、脂抜きも漂白もしてない状態。
いいっすねー。
たまらんです。
対したことしてないのに、スキルアップした気になれます(笑)



iPhoneからの投稿
はいどうも。

今更ながらツイッターで通常つぶやきに加えBOTを導入して過去作品をランダムで見れるようにしました。
ん~、自分では発表したつもりだったけど、全然見てもらえてなかったのね。

数年前の作品が100以上リツイートされたりするもんなぁ。。。

もっと早めにしとけばよかったわー。

っとゆうわけで人気のある過去作品を紹介。






あ、そうそう、頭骨を取る方法で「エアレーション法」を導入しました。
コンプレッサーとホースと、細かい泡を出すホース?
しめて2000円なり。

頭部から肉を取るだけ取って、それをネットに入れて、水を入れた瓶の中にドボンと投入。
それから2日後、前回と同じセッティングをした頭部にもう一つ手を加えた状態で入れる。

水は濁るけど、数回変えたけど、匂いはあまりしない感じ。

投入初日から7日後、、、

出してみたら、
・後頭部の筋肉の付け根の部分の筋はまだ残ってる個体が多い(1)
・上あごの肉は未処理だったけど全て溶けてる。
・歯は抜けるのが当たり前。ネットは穴の空いてない新品を強くおすすめ。
・「手を加えた」頭部は(1)の様な事はなくほぼ溶けてた。残っててもブラシで簡単に取れる。
・脂の抜けもいい感じ。だけど完璧ではない。
ってこんな感じかな?



骨屋を長年やってると、「死体を引き取ってくれ」「この骨はなに?」とお話を頂きますが、
たまに「引き取ってくれ、買ってくれ」(買取はしてません)と言われて預かる骨がいくつかあります。
数年前、「無償でいいから預かって欲しい」と言って、とある男性から連絡を頂き、
預かった物があります。

お会いした時に、この骨の由来を初老の男性がしてくれました。
「私の住む地域には昔から鬼が住んでいたと言われ、明治21年(1888年)に洞窟の奥から出土された物で先代より受け継いできたが、素人ながら見ても変な骨で6本の指の骨なんです」




他にも色々話をしてくださいましたが、話を要約すると
「洞窟には、ほかの骨は散乱していたが右手の骨だけは綺麗な形で残っていた。だけど頭部や、爪、毛などは一切見つかっていない。」

中でも興味をそそられた話が



「なぜか大腿骨やほかの骨には、人間と同じ歯型の噛み跡が残っていた。」



と、自分に渡してくれた初老の男性がこの骨にまつわるお話を教えてくれました。

「なぜ、大学や、博物館等に寄贈して鑑定をしてもらわないのか?地元の寺や神社に渡せばいいのでは?」
と質問をしましたが、

「大学や博物館では詳細を聞かれる、寺や神社はこの件にはあまり触れたがらない」
と返答をいわれました。

ん~、詳細を聞かれちゃまずいもんで、地元じゃあまりこの件には触れたがらないのか?



「呪いやヘンな事が無いんなら黙って持ってるか、どっかに埋めちゃえばればいいのに(笑)」
って言ったんだけど、
その事には無言だったなぁ。

とにかく、捨てるわけには行かず、手元には置いておきたくないらしい。だけどその理由も言わない。


俺んとこに来れば、骨でいろんなヘンなの作ってるから、偽物(作り物)や本物が多くあるから、真相をウヤムヤに出来るから持ってきたのかもなぁ。



はいどうも!

先月29日に群馬県の藪塚、ジャパンスネークセンターで行われた
「爬虫類コンテスト」の審査員をやらせて頂きました。

お誘い頂いた時は骨取りは出来るけど、爬虫類には詳しくない(´Д` )
お誘い頂いた方からは
「骨から見た視点でカッコイイかどうか?でみてね」
と言われて審査員を決意。

photo:01


審査が始まる迄、いろいろな施設を見て回る。
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審査が午後から開催で、緊張しましたが、なんとかやり遂げたかと。

骨オヤジ賞(13th賞)は
個人的に頭骨がホームベース形、舌骨がガッッチリしてる、尻尾も程よい長さ、初めの頃に作った思い入れの強い骨格のフトアゴヒゲトカゲちゃんにしました!

初めてだったけど、楽しかったイベントでした。



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