ひとつきほどかりておく

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平成と共にこの世に生を受け、改正された学習指導要領のもと育てられたがために世間からは“ゆとり”と蔑まれるやや社会人が、近年の乱れた社会情勢に対し鋭くエグいメスを入れ、国際情勢の動きとかその中にあって日本がはたすベき役わりとかを熟考するブログではないです。

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 突然ですが告知です!

ペコ

 夏コミにて頒布される藤子不二雄生誕80周年記念合同誌パラレルソレイユ第2号に寄稿してます! 合同誌のwebサイトはコチラ


 てか言ってませんでしたけど第1号の方にも寄稿してました。今まで黙っててごめんね。

 第1号、第2号ともに「わさ中2年えいが組」という学園4コマを寄稿させて頂いております。藤子不二雄本なのにわさドラ映画キャラがメインだったり、そのせいでわさドラ映画知らない人は置いてけぼりだったり、主催者様と学園ネタで被ってたりしてなんかよくわからないことになってますがわさドラ映画好きにはニヤリとくる内容になっているとおもわれますので興味のある方は手にとって頂ければ幸いです。ちなみに合同誌第2号のwebサイトにて僕の漫画の1ページ目が掲載されてたりします。文字が小さくて見難いですがそこは実際に合同誌を手にとって確認して頂ければ幸いです。それからぼくのブログを読んでいる皆さんに向けて特別に2本目の4コマを3コマ目までお見せしたいと思います。というわけで続きが気になる方は実際に合同誌を手にとって確認して頂ければ幸いなのでみんなコミケ2日目西ぬ04aのパラレルソレイユをよろしくです!

2本目
 やっほー皆さんこんばんは。超久しぶりのブログ更新ですね。というわけで「藤子・F・不二雄 生誕80周年 ツイン☆ドラえもん ソングベスト40」買いました。

 ドラえもん・のび太・しずか・スネ夫・ジャイアンが歌う新旧キャラクターソングを収録したスペシャルな2枚組!!

 とのことですが、つまりは今までと同じようなソングアルバムに新曲をちょっと追加しましたよ的な日本コロムビアがよくやってる商法ですね。既存のアルバムはだいたい購入している身としてはちょっと辛いです。その上帯の裏で収録曲がメッチャ被ってる「ドラえもん 歌の大全集」を宣伝してくるという鬼畜ぶり。容赦無いですね。

 しかしながら今回新たに収録されている曲が、先のテレビアニメで一部で一大センセーションを巻き起こした強がりのセレナーデ「Moonlight Blue」と、現在好評公開中の「新のび太の大魔境」のクライマックスシーンを堂々と彩った「友達」とあれば既に持っている曲が多数収録されていたとしても買わないわけにはいけませんね。ちなみに個人的には今回、ドラミちゃんのキャラソンとして「ドラミ・ガムシャララ!! ヘッチャララ!!」が収録されてるのもちょっとポイント高かったりします。ところで新鉄人兵団や奇跡の島、ひみつ道具博物館の挿入歌はいつごろアルバムに収録されるんですか、コロムビアさん。

 で、問題はその「ドラミ・ガムシャララ!! ヘッチャララ!!」ですよ! ドラえもんソングベストということでわさドラ曲も大山ドラ曲も収録されてるわけですが、イラストはわさドラオンリーなわけですよ。であるからして、歌詞カードの大山ドラ曲のところに至極当然のようにわさドラデザインのキャラが挿入されてたりするのです。普通なら違和感極まりない事象なんですが、「ドラミ・ガムシャララ!! ヘッチャララ!!」の場合、わさドラverのドラミが載っていると逆に異様な親和性を醸しだしてます。まぁ曲自体がちょっとアレな映画の異様なぐらいテンションの高いEDなので、今のドラミのノリと合うんでしょうね。それとこの曲ではドラミちゃんのメロンパン好き設定を押してるのも要因なのかもしれません。

 ドラミちゃんの好物がメロンパンって設定は今でこそチャームポイントとしてやたらとプッシュされていますが、大山ドラ時代にはほとんど描かれてなかったんですよね。映画等でメロンパンを食べるシーンなんかなかったですし、まず原作にその設定が全然ちっとも全くありません。子供の頃の僕はムック本でドラミちゃんの好物を知って非常に驚愕したものです。思えば大山時代のドラミちゃん(主に併映作品のミニドラSOS!など)は何が好きとかではなく、「ゴキブリが苦手」であることがチャームポイントでした。逆にわさドラのドラミってあんまりゴキブリを怖がってる印象はないです。

 ゴキブリが苦手、メロンパンが好き。大山ドラとわさドラでチャームポイントが違ってる点は興味深いですね。「苦手」と「好き」、どちらもキャラクターの魅力を引き立てるいわゆる“萌え要素”ですがどちらが効果的でしょうか。この場合大山ドラとわさドラで異なる素の性格も影響してきます。「しっかり者、だけどねゴキブリ大嫌い」、「バカっぽい元気で明るいキャラがバカっぽく盲目的にメロンパンを好む」。どちらが魅力的かといえば個人的には前者ですね。ゴキブリ嫌い設定がストーリーの進行に不可欠な場面にピンポイントで活用されるのに対し、好き設定はとりあえずメロンパン食わしとけみたいな感じで乱用されてるのも要因ですけどね。

 というわけで「Moonlight Blue」と「友達」、どちらも味のある曲なので皆さんもソングベスト40買いましょう!!!
 今年も4月1日がやってきましたね。世間では色々盛り上がっているようですが、僕は正直者なのでエイプリルフールだからといって朗々と嘘をついたりはしません。(誰ですか、人の過去をほじくり返そうとしている人は。)

 そんなわけで昨年ブログの更新頻度が非常にヤバかったので今年は更新がんばりたいと思います!