己の信念を貫く競馬予想

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主にGⅠを中心に競馬予想しています。フェブラリーS3連単101,710円的中!

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今日は、東京競馬場で2022年最初のJRA・GⅠ「第39回・フェブラリーステークス」が開催されます。

 

チャンピオンズCを勝ったテーオーケインズやチュウワウィザードなどが不在でダートの頂上決戦にしては小粒な感は否めませんが、混戦模様で馬券的には面白い一戦です。

 

◎ ⑤ レッドルゼル

○ ④ アルクトス

▲ ⑪ ソダシ

△ ③ インティ

△ ⑯ エアスピネル

△ ⑥ カフェファラオ

△ ① テオレーマ

 

 

金沢で行われたJBCスプリントで待望のGⅠ初制覇を飾って充実期を迎えたレッドルゼルを中心視しました。

 

去年のフェブラリーSでは初めてのマイル戦、大外枠という懸念材料がありながらもメンバー中2位の上がりで4着という悪くない内容だったし、前走後はここを目標に調整。

 

ロードカナロア産駒は去年の高松宮記念を勝ったダノンスマッシュや今年のAJCCを勝ったキングオブコージのように6歳でピークを迎える傾向が強いし、レッドルゼルにとっても去年以上の状態でこのレースを迎えることができそうです。

 

前日からの雨で東京競馬場のダートコースは締まった馬場になっているし、芝もこなせるスピードを持ったこの馬にとっては良い条件と言えそうだし、3枠5番という好枠も引き当ててGⅠ連勝へ。

 

 

南部杯マイルCSを連覇したアルクトスも不良馬場だった前走を快勝しているように脚抜きの良い馬場を得意としているし、先行力が強みになりそうです。

 

 

初ダートだった前走のチャンピオンズCで12着と惨敗したソダシは本質的には芝の短距離馬という印象も、桜花賞を1分31秒1という驚愕のレコードで勝っている馬だし、高速決着になれば出番もあるか。

 

 

過去のフェブラリーSで好走歴のある古豪インティとエアスピネルも軽視は禁物だし、末脚強烈なテオレーマにも注意が必要。

 

去年の覇者カフェファラオはこの1年間の成績が低迷していてルメールが他の馬を選んだのもマイナスだし、水分を含んだ馬場への対応が鍵と見て押さえの評価までとしました。

 

馬券は、馬連と3連複で⑤→①③④⑥⑪⑯へ流して勝負したいと思います!!

今日は、阪神競馬場で2歳マイル王を決める一戦「第73回・朝日杯フューチュリティステークス」が開催されます。

 

京王杯2歳Sを勝ったキングエルメスは骨折が判明、サウジアラビアRCを勝ったコマンドラインも不在で重賞ウィナーは2頭のみ、フルゲート割れの15頭立てと少し寂しい顔ぶれとなりました。

 

◎ ④ セリフォス

〇 ⑬ ジオグリフ

▲ ⑦ ダノンスコーピオン

△ ⑨ ドウデュース

△ ⑥ オタルエバー

△ ③ アルナシーム

 

 

 

中心は新潟2歳S、デイリー杯2歳Sと重賞連勝を飾って無傷の3連勝で初めてのGⅠに挑むセリフォス。

 

新馬戦でアルテミスS2着のベルクレスタに1馬身半差をつけて快勝すると、新潟2歳Sではメンバー最速の上がり32秒8という末脚で内から抜け出して重賞初制覇。

そして、予定を前倒しして使った前走のデイリー杯2歳Sでは7頭立てという少頭数でスローペースの中、後方2番手から今度は大外から一気に差し切りました。

 

クビ差という着差以上に強い内容だったし、今回の朝日杯FSと同じ舞台を経験することができたのは大きな収穫だったと言えるでしょう。

 

ダイワメジャー産駒は3年前にアドマイヤマーズがグランアレグリアを破ってこのレースを勝っているし、血統的にもGⅠを勝てる力を持っています。

今回は初騎乗となるC・デムーロ騎手に乗り替わりますが、先週のナミュールのように出遅れることがなければ勝ち負けになると思います。

 

 

 

新種牡馬のドレフォン産駒で、母に秋華賞とエリザベス女王杯で3着になったアロマティコを持つジオグリフが強敵。

 

後に東スポ杯2歳Sで2着になるアサヒを破って新馬勝ちすると、続く札幌2歳Sではスタートこそ一息も3、4コーナーから一気に捲っていって最後は後続に4馬身差をつける完勝。

 

今回は初めてのマイル戦となりますが、直線の長い阪神の外回りコースは合いそうだし、ルメールの継続騎乗も魅力的で逆転も十分に可能でしょう。

 

 

新馬戦、萩Sと2連勝中のダノンスコーピオンは共に着差はクビ差でも勝負強さを感じるし、特に前走は3着馬を5馬身離していて優秀な内容でした。

 

ロードカナロア産駒だけあってマイルに戻るのはプラスですが、7頭立てと6頭立ての競馬しか経験していないので、多頭数の競馬に対応できるかがポイントでしょう。

 

 

同じく新馬戦とリステッドのアイビーSを連勝しているドウデュースにも注目したいし、お手馬が複数いる武豊騎手がこの馬を選んだのは期待の表れ。

 

ハーツクライ産駒の距離短縮は決してプラスではありませんが、先行力があってマイル戦はこなしてくれると思います。

 

 

新馬戦を4馬身差で快勝して新潟2歳Sでも3着だったオタルエバーは全4戦全て逃げているようにスピードがあって最後もバテないのは強みだし、粘り込みも十分。

 

アルナシームの前走は折り合いを欠いたことが全てだったし、距離短縮は間違いなくプラスだし新馬戦の内容からここでも好勝負になりそうです。

今日は、阪神競馬場で2歳女王決定戦「第73回・阪神ジュベナイルフィリーズ」が開催されます。

 

来年の牝馬クラシックを占う上でも重要な一戦だし、今年も素質を持った18頭が仁川の舞台に集結しました。

 

◎ ⑰ ナミュール

〇 ⑩ サークルオブライフ

▲ ⑯ ベルクレスタ

△ ⑧ ステルナティーア

△ ⑬ ウォーターナビレラ

△ ⑱ パーソナルハイ

△ ① ナムラクレア

 

 

 

重賞ウィナーが4頭いる中で、デビューから無傷の2連勝でいきなりGⅠに挑戦するナミュールを本命にしました。

 

新馬戦は序盤がスローペースだったこともあって勝ち時計は1分39秒0という平凡なタイムでしたが、前走の赤松賞ではスタートで出遅れながらも直線では上がり33秒0という末脚で鮮やかに差し切って、持ち時計を大幅に短縮。

 

赤松賞は今年の秋華賞馬アカイトリノムスメが勝った出世レースでその時よりも0秒7速いし、今年のアルテミスSよりも0秒2速かったのだから優秀な内容でした。

 

今回は中2週というローテーション、初めての右回りなど克服しなければならない条件はありますが、それらを乗り越えて一気に世代の頂点へ。

 

 

前走のアルテミスSで重賞初制覇を飾ったサークルオブライフの末脚も強烈だし、デムーロ兄弟のワンツーも十分。

デビュー戦こそ1.2秒差離された3着でしたが、勝ったイクイノックスは東スポ杯2歳Sも勝っている大物だし、牝馬の中ではトップクラスの好素材です。

 

そのアルテミスSで2着だったベルクレスタも先行してクビ差の2着と負けて強しの内容だったし、ヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードの半妹という血統も魅力。

 

 

ステルヴィオの半妹ステルナティーアは新馬戦で上がり32秒7という末脚を使って快勝しましたが、牡馬相手に挑んだ前走のサウジアラビアRCでは2着。

超スローペースだったといっても持ち時計を更新することができなかったし、新潟2歳Sで5着だったスタニングローズにクビ差まで迫られた内容には不満が残るので、押さえの評価まで。

 

デビューから無傷の3連勝中と勢いに乗るウォーターナビレラは先行力があってマイルもこなせるし、新種牡馬シルバーステート産駒がどこまで通用するか。

 

 

上記の5頭が能力的には抜けていると見ますが、後は印を付け加えるならメンバー唯一のディープインパクト産駒のパーソナルハイと小倉2歳Sの覇者ナムラクレアでしょう。

今日は、中京競馬場で師走のダート王者決定戦「第22回・チャンピオンズカップ」が開催されます。

 

初ダートに挑む白毛のアイドル・ソダシや地方交流GⅠを2勝した川崎のカジノフォンテンの参戦など今年は多士済々なメンバー16頭が尾張の舞台に集結しました。

 

◎ ⑬ チュウワウィザード

○ ⑥ テーオーケインズ

▲ ④ インティ

△ ⑯ カフェファラオ

△ ⑦ サンライズホープ

△ ⑨ オーヴェルニュ

△ ⑤ エアスピネル

 

 

2017年の勝ち馬で2年連続2着のゴールドドリーム、おととしの覇者クリソベリルが引退して、去年に比べると相手関係が楽になった印象を受けるし、ならばチュウワウィザードの連覇が有望と見ます。

 

去年のチャンピオンズカップでは直線で力強く抜け出して2馬身半差をつける快勝だったし、晩成型のキングカメハメハ産駒らしく5歳で完成期を迎えました。

 

6歳になった今年は海外遠征に挑戦して、サウジカップこそ9着に敗れるも、ドバイワールドカップでは2着と大健闘してその名を世界に轟かせました。

 

帰国初戦となった帝王賞では6着に敗れましたが、レース後に骨折が判明してその影響があったものと思われるし、夏場を休養に充ててリフレッシュ。

そして、前走の金沢で行われたJBCクラシックでは休養明けながらも勝ったミューチャリーから0秒3差の3着と中身のある内容のレースを見せてくれました。

 

去年のチャンピオンズカップを勝った時も大井で行われたJBCクラシック3着からの臨戦で使われて良くなるタイプだし、得意にしている左回りに変わるのもプラス。

枠は去年よりも外の13番枠になりましたが、カジノフォンテンやダノンファラオといった先行馬が引っ張ってペースが速くなれば中団からでも差し届くでしょう。

 

 

 

今年の帝王賞を勝ったテーオーケインズもこの1年間で急激に力をつけてきた1頭だし、侮れない存在です。

 

とにかく帝王賞の内容が強いの一言だったし、ダート界に新星が誕生したことを予感させる強い走りでした。

 

前走のJBCクラシックではスタートで出遅れてしまい序盤で脚を使わされてしまうロスがあったし、その中でも4着と崩れませんでした。

 

デビュー以来、掲示板を外したのは2度だけと堅実なタイプで一度叩いた上積みを見込める今回は上位争いを演じられるでしょう。

 

 

 

リピーターが強いレースということもあって去年、おととしと3着に好走しているインティを3番手に挙げたいし、中京コースは得意にしていて去年も人気薄で激走。

 

脚質転換を図って最近は差す競馬を習得していますが、調教の動きを見る限り7歳になっても衰えは全く感じられないし、今年も上位を狙えそうです。

 

 

今年のフェブラリーSの勝ち馬カフェファラオにとってはベストはワンターンの東京マイルだし、コーナー4回を回る中京1800メートルは不得手な条件。

 

しかもこのコースでの大外16番枠というのは圧倒的に不利で大幅に割引が必要だし、押さえの評価までが妥当でしょう。

 

 

シリウスSを勝ったサンライズホープとオーヴェルニュは中京コースでパーフェクト連対と相性抜群だし、8歳になってもまだまだ元気なエアスピネルまで印をつけたいところです。

今日は、東京競馬場で国際競走として行われる「第41回・ジャパンカップ」が開催されます。

 

今年はブルーム、グランドグローリー、ジャパンの外国馬3頭、そしてコントレイル、シャフリヤール、ワグネリアン、マカヒキと新旧ダービー馬4頭も含めたフルゲート18頭が出走する豪華な一戦となりました。

 

◎ ② コントレイル

○ ④ シャフリヤール

▲ ⑦ オーソリティ

△ ⑪ シャドウディーヴァ

△ ⑫ サンレイポケット

△ ⑨ アリストテレス

△ ⑬ ユーバーレーベン

 

 

父ディープインパクト以来、史上3頭目となる無敗の三冠馬という偉業を成し遂げたコントレイルにとってはこれが引退レースとなりますが、先週のグランアレグリアに続く有終の美を期待します。

 

前走の天皇賞・秋でもメンバー最速の上がり33秒0という猛烈な末脚を使って追い込んで2着だったし、勝ったエフフォーリアには及ばなかったものの、7カ月ぶりの実戦ということを考えれば負けて強しの内容でした。

 

去年のジャパンカップでは菊花賞で激走した反動が残って万全とは思えない状態で出走しながら最強牝馬アーモンドアイの2着としっかり結果を残したし、今年は栗東坂路で51秒0といつも通り動いた姿を見ても去年以上なのは明らか。

 

まだ古馬になってからの勝利はありませんが、最後にもう一花咲かせてからターフに別れを告げることになるでしょう。

 

 

コントレイルにとって最大のライバルは後輩ダービー馬シャフリヤールの存在だし、前走の神戸新聞杯4着は不良馬場だったのが全て。

 

菊花賞をパスしてここを目標に調整された効果で疲れも取れているし、ダービーでは天皇賞・秋でコントレイルを破ったエフフォーリアにハナ差で勝利。

 

今年の3歳世代のレベルの高さはもう疑いようがないし、毎日杯をレコード勝ちした時の鞍上・川田に戻って反撃は必至でしょう。

 

 

 

アルゼンチン共和国杯でトップハンデの57.5㌔を背負って連覇を達成したオーソリティが今年は中2週でジャパンカップに出走してきたし、3勝している東京コースは相性抜群でルメールとのコンビ継続も魅力。

 

 

府中牝馬ステークスをメンバー最速の上がり33秒1という切れ味で差し切ったシャドウディーヴァにとっては東京の2400メートルは3歳のオークスの時に一度だけ走って6着という結果でしたが、晩成型のハーツクライ産駒らしく本格化した今なら通用してもおかしくありません。

 

天皇賞・秋で4着と健闘したサンレイポケットを穴馬として指名したいし、過去にもトーセンジョーダンやジャガーメイルと人気薄で激走しているようにジャングルポケット産駒はこのコースで無類の強さを誇ります。

 

 

良くも悪くも相手なりな面を見せるアリストテレスと、今年のオークス馬で斤量53㌔が魅力的なユーバーレーベンまで押さえておきたいところ。

 

 

馬券は、②の単勝と馬連は②-④の1点、3連単は②→④⑦⑨⑪⑫⑬の30点で勝負したいと思います!!

今日は、秋の最強マイラー決定戦「第38回・マイルチャンピオンシップ」が去年に続いて阪神競馬場で開催されます。

 

今年の安田記念の勝ち馬ダノンキングリーや前哨戦のスワンSと富士Sの勝ち馬は出走しませんが、GⅠ馬6頭という好メンバーが揃いました。

 

◎ ⑫ グランアレグリア

○ ③ シュネルマイスター

▲ ⑦ インディチャンプ

△ ④ サリオス

△ ⑨ グレナディアガーズ

△ ⑪ カテドラル

 

 

GⅠ5勝と実績断然のグランアレグリアが現役最後のレースもキッチリと勝って、華々しい競走生活にピリオドを打つと見ます。

 

安田記念では直線で進路が狭くなる致命的な不利を受けながらも勝ち馬とはアタマ差の2着、そして前走の天皇賞・秋では課題の2000メートルもこなして3着。

その前走に関しては距離が長かったというよりも勝ったエフフォーリアと2着のコントレイルが強すぎたというだけの話だし、この馬もしっかり先行して最後まで踏ん張っていたので、自分の力を出し切ることができました。

 

今回はそれから中2週という間隔の詰まったローテーションが問題点となりますが、阪神のマイルは桜花賞、去年のマイルCSと強い勝ち方をしているこの馬にとってベストの舞台だし、負けられない条件。

ルメールがシュネルマイスターではなくこの馬を選択したことからもラストランへの本気度合いが伝わってくるし、圧倒的なスピードを見せつけてダイワメジャー以来14年ぶりとなる連覇を飾り有終の美へ。

 

 

ハイレベルな3歳世代でNHKマイルCをハナ差で競り勝ったシュネルマイスターの能力も非凡だし、前走の毎日王冠では後方待機から直線でメンバー最速の33秒0という末脚で差し切りました。

 

キャリア6戦して一度も複勝圏内を外していない抜群の安定感と、今年既にGⅠを3勝している横山武史が騎乗するのは魅力的。

 

ただ安田記念ではグランアレグリアが56㌔、シュネルマイスターが54㌔だったのに対して今回はグランアレグリアが55㌔、シュネルマイスターが56㌔と負担重量が1㌔重くなります。

 

もちろんシュネルマイスターにとっては充実著しい3歳馬ということで成長力も見込めるし、安田記念でつけられらたグランアレグリアとの半馬身差をどこまで詰められるか見ものです。

 

 

おととしの覇者で去年の2着馬インディチャンプは6歳の秋を迎えましたが、調教の動きを見る限り年齢による衰えは全く感じさせません。

 

去年のこのレースでも直線で一旦は先頭に立つ強い競馬をしていたし、安田記念からの直行ローテーションも全く同じで今年も好勝負は可能でしょう。

 

 

安田記念が案外の内容だったサリオスは休養してリフレッシュした効果に期待が持てそうだし、予定していたアメリカ遠征を取りやめたグレナディアガーズは2戦2勝と得意にしている阪神コースが好走を後押し。

 

晩成型のハーツクライ産駒らしく5歳になって本格化を迎えたカテドラルは重賞初制覇を飾った勢いで上位食い込みをもくろみます。

今日は、阪神競馬場で秋の牝馬ナンバー1決定戦「第46回・エリザベス女王杯」が開催されます。

 

先週アメリカでGⅠを勝ったラヴズオンリーユーや天皇賞・秋で3着に入ったグランアレグリアといったGⅠを複数勝った馬は不在で例年に比べると小粒なメンバーの印象ですが、馬券的には面白い一戦です。

 

 

◎ ③ アカイトリノムスメ

○ ⑨ ウインマリリン

▲ ⑧ テルツェット

△ ② クラヴェル

△ ① レイパパレ

△ ⑮ ウインキートス

 

 

リピーターの強いレースとはいえ去年の1、2、3着馬がいないということで新興勢力の台頭に期待して、3歳馬のアカイトリノムスメを本命にしました。

 

初の阪神開催だった前走の秋華賞では1000メートルの通過が61秒1というGⅠにしてはかなり遅い流れの中、好位を追走して直線では鮮やかに抜け出して最後の一冠を奪取。

 

半馬身差で抑え込んだファインルージュは紫苑Sを1分58秒2という好タイムで走っている馬だし、レースレベルは高かったと言えるでしょう。

 

母のアパパネは牝馬三冠を制した直後のエリザベス女王杯で3着に敗れていますが、その時の勝ち馬はスノーフェアリーという海外の強敵だったし、今回はそのような強力なライバルは不在。

 

オークス以来5カ月ぶりだったレースを一叩きされてさらに良化しているし、勢いそのままにGⅠ連勝を狙うことができそうです。

 

今年の3歳馬はピクシーナイトがスプリンターズSを勝って、エフフォーリアが天皇賞・秋を勝って超ハイレベル世代だし、軽量54㌔を味方に古馬を撃破へ。

 

 

GⅡを3勝しているウインマリリンも4歳になって充実期を迎えているし、前走のオールカマーでは先行して上がり最速タイの脚を使って快勝。

 

中山巧者のイメージもありますが、去年のエリザベス女王杯でもハイペースの中4着と善戦しているし、GⅠを勝ち切るイメージこそないものの、今年のメンバーなら馬券内に割って入れる可能性が高いでしょう。

 

 

重賞2勝のテルツェットはヴィクトリアマイルで14着に敗れた以外はまだ底を見せていないし、距離延長とこのレースで5年連続で馬券に絡んでいるM・デムーロが鞍上に戻るのがプラスに働けば上位へ。

 

 

母は7年前のエリザベス女王杯で3着のディアデラマドレというクラヴェルは直線で確実に脚を使えて安定感があるし、ペースが速くなるGⅠでこそ狙いたいタイプ。

 

 

大阪杯でコントレイルやグランアレグリアを破ったレイパパレにとってベストの距離は2000メートルだし、前走や前々走の内容を見ても1ハロン長い印象。

 

初騎乗のルメールや最内枠などの魅力もありますが、人気を背負っていることもあって今回は評価を下げておきます。

 

 

それよりも距離適性という意味ではウインキートスの方が面白いし、前走のオールカマーを見ても2200メートルという距離がピッタリでしょう。

明日は、東京競馬場で伝統の中距離王決定戦「第164回・天皇賞(秋)」が開催されます。

 

今年も豪華メンバーが府中の舞台に集結したし、超ハイレベルな一戦を的中させたいところです。

 

◎ ① コントレイル

○ ⑤ エフフォーリア

▲ ⑨ グランアレグリア

△ ⑦ ワールドプレミア

△ ⑭ カレンブーケドール

△ ④ ポタジェ

 

 

去年、無敗の3冠という偉業を成し遂げたコントレイルの1年ぶりの勝利を期待して、本命の印を打ちました。

 

前走の大阪杯は3着に敗れてしまいましたが、敗因は重馬場だったと断言することができるし、それでも4コーナーから直線にかけては凄い脚を使っていて、改めてこの馬の能力を再確認できました。

 

さすがにダメージが残っていたこともあって予定していた宝塚記念を回避してリフレッシュ期間に充てることができたし、今回は7か月ぶりの実戦でも最終追い切りでは栗東坂路で51秒7と軽快な動きを披露。

 

コントレイルにとってデビューしてから最高のレースだったといってもいいのが東スポ杯2歳Sの時だったし、今回は舞台設定もそれに近い東京の2000メートル、有利な最内枠、良馬場と負けられない条件が揃いました。

 

既に年内2戦での引退が決まっているし、ここで現役最強馬を証明して次のラストランに弾みをつけてもらいたいところです。

 

 

今年の皐月賞馬エフフォーリアも菊花賞をパスして目標をここ一本に絞ってきたし、侮れない存在でしょう。

 

前走の日本ダービーではわずか10センチ差で涙を飲んで初黒星を喫してしまいましたが、それでも上がりメンバー最速の33秒4という強烈な末脚が炸裂。

 

何と言っても菊花賞で5馬身差をつけたタイトルホルダーに3馬身差で完勝した皐月賞の価値が高いし、ダービーの走破時計も優秀。

 

距離はこれ以上伸びるよりも短くなった方が良さそうだし、今まで一度も3歳馬の優勝がない点が鍵もコントレイルに肉薄するシーンはありそうです。

 

 

GⅠ5勝馬グランアレグリアにとって2000メートルという距離はまだ克服されたわけではないし、良馬場の今回が試金石となりそうなレース。

 

もちろん能力については今更疑う余地もありませんが、距離適性で上記の2頭に及ばないと見て3番手の評価としました。

 

 

 

天皇賞春秋連覇を狙うワールドプレミアも去年2着のフィエールマンのようなタイプで長く良い脚を使えてこの舞台は合っていそうです。

 

どんなレースでも相手なりに走れるカレンブーケドールは外せないし、キャリア11戦全て複勝圏内とこちらも安定感抜群のポタジェも川田とのコンビ復活で軽視は禁物。

 

 

勝負馬券は、3連単①の1着固定で④⑤⑦⑨⑭→④⑤⑦⑨⑭の20点と馬連で①-⑤を押さえておきたいと思います!

 

今日は、阪神競馬場でクラシック最終戦「第82回・菊花賞」が開催されます。

 

京都競馬場が改修工事中のため、今年は42年ぶりに阪神で菊花賞が行われるし、阪神大賞典と同じ内回りの3000メートルという舞台はかなりタフなコースです。

 

2歳GⅠの勝ち馬や皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤールなどが不在でかなり小粒なメンバー構成となりましたが、混戦模様で馬券的には面白い一戦。

 

◎ ⑮ ヴァイスメテオール

〇 ⑭ ステラヴェローチェ

▲ ② アサマノイタズラ

△ ⑤ レッドジェネシス

△ ⑪ ディヴァインラヴ

△ ⑦ ディープモンスター

 

 

思い切って高配当を狙いたいところだし、ラジオNIKKEI賞を2馬身半差で快勝したヴァイスメテオールを本命に推します。

 

その前走はハンデ54㌔に恵まれたといっても一皮むけたようなレースぶりだったし、今までよりも前の位置につけて直線では力強く突き抜けました。

 

レースぶりを見ていても距離が延びてこそのタイプだし、過去の戦歴から道悪を得意にしているのは確かですが、もちろん良馬場でも力を発揮できるタイプ。

 

キングハメハメハ産駒は2016年のエアスピネル、2018年のユーキャンスマイルが3着に入っていて長距離戦もこなせるし、母のシャトーブランシュはマーメイドSで後にGⅠを2勝するマリアライトを破っていて血統面からも阪神の内回りコースへの適性は十分なので、強敵不在の今回は初めてのGⅠ挑戦でも勝機十分と見ます。

 

 

相手筆頭は前哨戦の神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェだし、皐月賞とダービーで3着と好走して世代屈指の実力であることは言うまでもなく、キャリア7戦で一度も掲示板を外していない安定感は魅力的。

 

道悪に強いバゴ産駒ということで前走は不良馬場が味方した印象もありますが、2010年には同じ父を持つビッグウィークが勝っているし、良馬場でも崩れることは考えにくいでしょう。

 

 

セントライト記念で後方からまとめて差し切ったアサマノイタズラは長く良い脚を使えるのが長所だし、前走の勝ち時計も優秀で軽視は禁物。

 

神戸新聞杯でステラヴェローチェとタイム差なしの2着だったレッドジェネシスは京都新聞杯の勝ちっぷりが良かったし、テンに置かれるところがあるので長い距離の方が良さそうなタイプ。

 

牝馬ながら参戦してきたディヴァインラヴは前走の木曽川特別が着差こそ1/2馬身でも後続を突き放す時の脚に見どころがあったし、去年のアリストテレスと同じエピファネイア産駒、同じ臨戦過程ということで警戒が必要。

 

ディープモンスターのダービーは早めに動く競馬で失敗してしまったので、直線までじっくり脚を溜める競馬なら見直す手もありそうです。

 

 

勝負馬券は、3連単2頭軸マルチで⑭⑮→②⑤⑦⑪の24点で万馬券を狙いたいと思います!

今日は、阪神競馬場で牝馬三冠の最終戦「第26回・秋華賞」が開催されます。

 

京都競馬場の改修工事により、今年は史上初めて仁川の舞台で行われるのがポイントだし、前日から降った雨も止んで良馬場まで回復しそうです。

 

 

◎ ⑪ ユーバーレーベン

○ ⑫ アカイトリノムスメ

▲ ④ ソダシ

△ ⑭ ファインルージュ

△ ⑨ アンドヴァラナウト

△ ⑮ アナザーリリック

 

 

今年のオークスを制したユーバーレーベンが本命だし、過去10年を見ても3頭の三冠馬を含めた5頭がオークスと秋華賞を勝っています。

 

マイル戦の阪神JFでも好走していましたが、距離が延びれば延びるほどパフォーマンスを上げるゴールドシップ産駒らしくオークスでついに世代の頂点に立ちました。

 

確実に伸びてくる末脚が武器で、今まで崩れたのは大きな不利があったアルテミスSの9着だけでそれ以外は全て馬券圏内という安定感。

 

一頓挫あってレース間隔が空いていますが、3年連続でオークスからの直行馬が勝っているように最近は前哨戦を使わず本番へ向かうのが主流なので、心配は要らないでしょう。

 

今回は阪神の内回り2000メートルという舞台が鍵を握りますが、鞍上のM・デムーロが最も得意としているコースだし、巧みな手綱さばきで二冠へ導いてもらいたいです。

 

 

対抗はオークス2着のアカイトリノムスメにしたし、このレースはディープインパクト産駒が圧倒的に強いレースで血統的にも魅力を感じます。

 

阪神JF2着、桜花賞2着でダービーにも参戦したサトノレイナスが不在ならこの馬にもチャンスは十分ありそうです。

 

 

断然の1番人気に支持されるであろうソダシは、札幌記念で古馬を撃破して距離への不安を払拭したようにも見えますが、やはり8着に敗退したオークスの内容が気がかり。

 

あっさり勝たれてもおかしくない能力の持ち主であることは認めつつも、今回は単穴の評価までとしました。

 

 

紫苑Sを勝ったファインルージュ、ローズSを勝ったアンドヴァラナウトは共に前哨戦が好内容だったし、本番でも上位争いが可能。

 

 

準オープンの佐渡Sを2馬身半差で完勝したアナザーリリックは強烈な末脚を持っているし、穴で狙ってみたい存在です。

 

 

 

馬券の方は、馬連で⑪→④⑨⑫⑭⑮の5点で勝負したいと思います!!