グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。


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ローカルグルメ情報を中心にベトナムの話題をお届けしています!

お知らせ

2015年末に完全帰国しました。
現在は新サイト「グッチのVietnam★Local Foods」
過去記事を移動しています(移動した記事はブログ上では読めなくなります)。
アメブロは気まぐれで更新します。      
      
          
 旅行者の方へ
ベトナムグルメのおすすめレストランをまとめました。
サイゴンでお店選びに迷ったときの参考にしてみてください。

【食事編】 【デザート、カフェ編】 【バインミー編】 【北部料理編】

サイゴン★レストラン&カフェMAP
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時々、ふとamebloを書きたくなる。

急に昔を語りたくなった。

 

幼少期に否定ばかりされて育ってきた反動で、自己顕示欲が強めな私。

子どものころは「消えてなくなりたい」と度々思ってた(危ない危ない)

 

子どもの頃は漫画家になりたくて。

10歳から18歳まで、約8年間漫画を描いていたけど、結局諦めてしまい。

中途半端な状態で逃げてしまい、夢を叶えられなかった。

 

その後、知人のすすめで20歳のときだったかな、名古屋のモデル事務所に入り。

 

きっかけは、当時無職で美容院の受付バイトに募集したら、そこの方が「知り合いにモデル事務所やってる人いるよ。紹介するよ」と言っていただいたこと。

 

モデルにしてはブスだし、身長も高くないから(168cm)、結局、入所してた約3年間でヘアーショーの仕事を何度かもらっただけ。

 

売れてる人は仕事をバンバンもらってて、羨ましかった。

 

毎週ウォーキングのレッスンに行くたびに、自信をなくした。

 

でも、台湾にも支店がある岐阜市の美容院「ansleep」さんからお声がかかって、台北でヘアーショーに出たことは良い思い出になったかな。

 

ショーの前は、毎晩宿泊先のホテルの前の公園で歩く練習をしたっけ。いい思い出。代表の佐伯さん、お元気かな。

 

その後、自分の「極めたい」性格から、モデルを極めたくて、メイクとウォーキングを学びにバンクーバーのモデル養成学校に1カ月留学した(これが21歳のときで、初海外だった)。

 

その学校は今はなくなってしまった?ようだけれど、バンクーバーの観光名所・蒸気時計の斜め向かいに存在していた。

 

当時はフィリピン系カナダ人の家にホームステイさせてもらい、そこからバスで学校まで通っていた。

 

当時、同じホームステイ先に、韓国・大邱出身で同い年のミーという女の子がいて。

 

日本に帰国後、ミーを訪ねてソウルから大邱までひとりで行ったのもいい思い出(あ、話がそれてしまった)。

 

結局、やはり1カ月の留学じゃ、英語も美容のことも全然学べなくて。

日本に戻って再びフリーターをしていたけれど、悶々とした日々が続いた。

 

そこで、目をつけたのが上海にある東華大学のモデル学部(模特科)。

 

こんなこと言ったら「あなたがモデル学部に!?」と驚かれそうなので、これまで親友にしか言ってなかった(暗黒の歴史)。

 

ここで初めて公表するけれど、朝は他国の留学生とともに中国語を学んで、午後はモデル学部でウォーキングを学ぶという生活を続けていた。

 

中国では180cmぐらいある女性もザラで、私は完全にチビ。自信をなくした。

 

・・・ここでも途中で授業に行かなくなってしまい、モデルのことはフェードアウト・・・。

 

今考えても恥ずかしいなぁ。私は何でもすぐにフェードアウトしてしまう。

 

何者かになりたくて、結局なれなかった。

今は「中途半端でもいいじゃない。その人にはその人の良さがある」と思えるけれど。

 

今は主婦をしながら日本語教師をしている。

素敵な友達にも恵まれている。

これはこれで幸せだ。

 

 

時々、ひとりで考えていることを急にamebloに綴りたくなることがあります。

 

今日はそんな日。

 

 

6月中旬から息子が不登校になり、3ヵ月が過ぎようとしています。

 

今は、親子ともども、スクールカウンセラーの方と面談するために、定期的に学校へ行っています。

 

最初はどうにか学校に行かせようとしていましたが、わりとすぐに諦め、「無理に行かせてもいいことは一つもない」と思うように。

 

今も心配は尽きないですが、それでも毎日生きていかなきゃいけないし、仕事も家事もやらないといけない。

 

毎日精一杯ですが、それでも、できるだけ楽しく、笑って息子と過ごしたい。自分の趣味も極めたい。

 

 

 

そんな中、昨日はこんなことを考えていました。

 

「息子はきっと、不登校であることをどこか引け目に感じているはず。こんな自分でも受け入れてくれるか、親の愛情はあるかと、いま私は試されているのかもしれない。大丈夫、どんな息子であっても私は味方。不登校を経験する中で、逆に息子の自己肯定感を育てられるのではないか?」

 

と。

 

 

どんな自分であっても受け入れてくれる親がいる、そう思ってもらいたいです。

 

自分を肯定し、自信を持って生きてほしい。

 

私自身、幼少期に「お前なんか生まれてこなければよかった」など祖父母に言われ、自己肯定感が極めて低い中で育ったので(今は克服し、自己肯定感高いです。笑)、心からそう思います。

 

 

 

大きくなったら、子どもは離れていきます。

 

今が、息子と一緒の時間を共有できるチャンスじゃない!?

 

将来の性格の基礎となる、自己肯定感を育てられるチャンスじゃない!?

 

学習の遅れについて心配はありますが、それはどうにかなる!

 

 

昼夜逆転生活になることだけ注意してね、とカウンセラーの先生に言われました。

 

ここが、難しい。。。

 

最近は昼夜逆転ぎみで、一昨日は夜中に一睡もできなかった息子。

 

ブログを書いている今、寝だめするかのように爆睡しています。

 

 

 

毎日、セキセイインコのバニラと仲良く過ごしている優しい心を持つ息子。

 

「バーニーラッ⤴ バーニラッ バニバニバニちゃん」と騒がしくしゃべるバニラは、息子のいい相棒です。

 

 

 

時々、「この先どうなるんだろう。。。」と思うこともありますが、「人生一度きりですもの、息子をサポートしながら頑張ってみようじゃないの!」と思っています。

 

 

ずいぶん前に名鉄(名古屋鉄道)が発行するフリーペーパー「Wind」に掲載されていた記事を読んでから、ずーっと気になっていた名古屋市守山区にあるウイグル料理店「香膳」さん。

 

外観。入口には色とりどりの大輪のバラが咲いていました

 

この度、友だちと香膳さんに行こうという話になり、完全予約制でメニューはコース料理のみとのことだったので、まずは電話して聞いてみました。

 

すると、とっても明るく元気なウイグル人女性の店主が電話に出て、すでに電話口からその勢いに圧倒されました!!

 

 

「昼、コース料理のみ、3品1人4,000円!」

 

「量いっぱい!持ち帰りは1人1,000円追加!」

 

「私1人で作ってるから大変!」

 

 

正直、「3品4,000円は高いな・・・しかも持ち帰りで1,000円も取るなんて・・・びっくり」と思い(ごめんなさい💦)、友だちと相談する旨を伝え、一旦電話を切りました。

 

結局、やっぱり行きたいという気持ちが抑えられず、予約して伺うことに。

 

 

結論、4,000円以上の価値があるコース料理に大満足!

 

2時間半もずっと食べ続けていたぐらいボリュームのある料理に、店主・薛燕(シュエ・イェン)さんの強烈な面白トークで、とても貴重で楽しい時間を体験することができました飛び出すハート

 

抜群においしいウイグル料理と、ファンになるほど強烈な個性をもつ薛燕さんのキャラクターに惹かれ、来店前に4,000円が高いと思っていたことを申し訳なく思うほど素敵なお店でした!

 

店内の様子。

 

でてきたのは、次の料理。

 

キャベツと木耳の炒め物

にんにくたっぷりで旨みがギュッと詰まっていました。

キャベツの炒め加減も絶妙!箸休めになる料理でした。

 

花巻

小麦粉から作る完全無添加、手づくりの饅頭。

赤・黄・緑の色は天然の植物由来のものだとか。

 

羊肉とニラの水餃子

「黒酢をつけずにそのまま食べて!」と燕さん。

一口でがぶりといくと、ジューシーな肉汁がたっぷり溢れ出しました!

羊肉なのに臭みがなく、すんなり食べられました。

薄めの皮はモチモチで中には餡がたっぷり!

 

ラグマン
そして最後は、お店の名物・手延べ麺を使ったラグマンという料理。
羊肉・トマト・ピーマン・白菜を唐辛子と一緒に炒めたものを、麺の上からかけます。


手延べ麺の実演


 

麺を打つときは客席で実演してくれました。
もちろん小麦粉から手づくりという麺は、均一な幅(2cmぐらい)・厚みでモチモチ!
(燕さんの言葉を借りると「モチモチじゃないよ、モチすぎるだよ!」
 



箸で麺を取るのが難しく、まるで生きているかのように料理の海の中でするすると動きます(笑)
味はウイグルの醤油を使っているそうで、遠く離れた地の料理なのに日本人の口にも合います。
 
 
料理の写真の撮り方をレクチャーしてくれたり、ウイグル料理を食べる私たちの写真を撮ってくれたり、さまざまなお洋服・アクセサリーを身に着けた自撮り写真を見せてくれたりと、写真にもこだわりを見せる燕さん。
 
とっても面白くて、根っから陽気な方かと思いきや、実は苦労をされていることを知りました。
 
日本に来て25年以上、現在67歳に見えないほど元気な燕さんは、ウイグルの小さな村に生まれ、病気がちな両親に代わって8歳からラグマンを作り始めました。
 
大学卒業後、日本語を勉強し、先に来日した妹さん(現在、東京在住)を頼って名古屋にある大学に留学。
 
日本のホテルなどで食べた人口調味料を使った料理の味に違和感を覚え、「おいしい料理をお腹いっぱい食べてもらいたい」と2008年に「香膳」をオープンさせました。
 
現在は県外からもわざわざ訪れる方がいるほどなのだとか。
実際、お店に行ってみて、なるほどと納得しきりです。
 
 
 
 
さてさて、2人で行って、4人前ぐらいある料理を2時間半かけて食べました。。。
帰る頃にはお腹がはちきれそうでした。。。
 
おいしいウイグル料理に舌鼓を打ち、明るい燕さんに元気をもらい、最高に楽しい時間となりました照れ
 
 
4,000円の価値、あります!
 
 
予約時に辛さの度合いを聞いてくれます。
ちなみに私は「普通」と答えましたが、そんなに辛くありませんでした。
 
<駐車場について>
お店の前に、1台分の駐車スペースがあります。
(お店の土地ではなさそうでしたが・・・)
大型車は停められなさそうな狭いスペースです。
「あそこだよ!」と教えてくれた燕さん
 
右側の小路にはみ出さないようにとのことです。

 

 

 

香膳(かぜん) 
https://www.facebook.com/silkroad.kazen  
住所:名古屋市守山区喜多山2-2-14 ※名鉄瀬戸線「喜多山」駅から徒歩1分
TEL:052-795-4133  

営業時間:11:00~ ※完全予約制、コース料理は1人4,000円~