時々、ふとamebloを書きたくなる。
急に昔を語りたくなった。
幼少期に否定ばかりされて育ってきた反動で、自己顕示欲が強めな私。
子どものころは「消えてなくなりたい」と度々思ってた(危ない危ない)
子どもの頃は漫画家になりたくて。
10歳から18歳まで、約8年間漫画を描いていたけど、結局諦めてしまい。
中途半端な状態で逃げてしまい、夢を叶えられなかった。
その後、知人のすすめで20歳のときだったかな、名古屋のモデル事務所に入り。
きっかけは、当時無職で美容院の受付バイトに募集したら、そこの方が「知り合いにモデル事務所やってる人いるよ。紹介するよ」と言っていただいたこと。
モデルにしてはブスだし、身長も高くないから(168cm)、結局、入所してた約3年間でヘアーショーの仕事を何度かもらっただけ。
売れてる人は仕事をバンバンもらってて、羨ましかった。
毎週ウォーキングのレッスンに行くたびに、自信をなくした。
でも、台湾にも支店がある岐阜市の美容院「ansleep」さんからお声がかかって、台北でヘアーショーに出たことは良い思い出になったかな。
ショーの前は、毎晩宿泊先のホテルの前の公園で歩く練習をしたっけ。いい思い出。代表の佐伯さん、お元気かな。
その後、自分の「極めたい」性格から、モデルを極めたくて、メイクとウォーキングを学びにバンクーバーのモデル養成学校に1カ月留学した(これが21歳のときで、初海外だった)。
その学校は今はなくなってしまった?ようだけれど、バンクーバーの観光名所・蒸気時計の斜め向かいに存在していた。
当時はフィリピン系カナダ人の家にホームステイさせてもらい、そこからバスで学校まで通っていた。
当時、同じホームステイ先に、韓国・大邱出身で同い年のミーという女の子がいて。
日本に帰国後、ミーを訪ねてソウルから大邱までひとりで行ったのもいい思い出(あ、話がそれてしまった)。
結局、やはり1カ月の留学じゃ、英語も美容のことも全然学べなくて。
日本に戻って再びフリーターをしていたけれど、悶々とした日々が続いた。
そこで、目をつけたのが上海にある東華大学のモデル学部(模特科)。
こんなこと言ったら「あなたがモデル学部に!?」と驚かれそうなので、これまで親友にしか言ってなかった(暗黒の歴史)。
ここで初めて公表するけれど、朝は他国の留学生とともに中国語を学んで、午後はモデル学部でウォーキングを学ぶという生活を続けていた。
中国では180cmぐらいある女性もザラで、私は完全にチビ。自信をなくした。
・・・ここでも途中で授業に行かなくなってしまい、モデルのことはフェードアウト・・・。
今考えても恥ずかしいなぁ。私は何でもすぐにフェードアウトしてしまう。
何者かになりたくて、結局なれなかった。
今は「中途半端でもいいじゃない。その人にはその人の良さがある」と思えるけれど。
今は主婦をしながら日本語教師をしている。
素敵な友達にも恵まれている。
これはこれで幸せだ。