どうも、はむばねです。
ラスイチですよ、プロデューサーさん!
はい、というわけでね。
今回の更新にて、「2015年に読んだ本全部感想書いてやんよ」は完了です。
いやー、危なかったですね。
まぁ一応間に合う見込みではやってたんですけども、色々と割り込み作業なんかも入って色々と危なかったですね(失われた語彙力
というか現在進行系で時間がないので、さっさと感想に入りましょう。
今回は感想の書きにくい続編モノということもあり、ホントに一言感想でいきます。
あと、ネタバレも気にしない方向でいきます。
以下、あらすじは全てAmazonより抜粋。
ホビージャパン (2015-01-31)
売り上げランキング: 13,674
>夏休みが明け、通常運転に戻った一○六号室。
>だが、それも束の間。
>普段の姿からは想像できない真剣さでゆりかが皆に対して“おねがい”を打ち明ける。
>「ナナさんの体を治してほしい――」と。
>果たして魔法少女レインボゥナナの復活なるか!?
>そして、集結したダークネスレインボゥの真の目的とは……?
>激動のフォルサリア魔法王国編、開幕!
なんといいますか、安定の面白さですね。
ホント安定してる。
それだけに、この巻だから! という何か特別なことがあるわけではありませんが、まぁフォルサリア編もまだ序章って感じですしね。
ここから更に盛り上がってくれるでしょう。
既に、ゆりかの覚醒(の片鱗?)辺りはかなり熱いですが。
ずっと読んでると、あのゆりかが……と、感慨深い気持ちになりますね。
あと、相変わらず孝太郎くんageムーブも止まりません。
つーか、どこまで好感度上げるんすかこの人。
メンバーの絆の深まりも、留まるところを知りませんね。
並の力量だともはや収拾がつかなくレベルでキャラが増えてると思うのですが、フェードアウトするキャラがいないだけでなく、ちゃんとそれぞれに見せ場があるのは流石としか言いようがありません。
ただ、マッケンジーの霊圧が消えてもうどれくらいになるのだろう……。
もはや、登場人物紹介にいるのが不思議なレベルな気がしなくもない……。
いや今回も名前だけは出てきてるし、私が覚えてないだけで意外と出番あるんだっけ……?
というのは、ともかくとして。
これまでのストーリーを楽しめた方でしたら、今巻も間違いなく楽しめるかと思います。
講談社 (2014-12-19)
売り上げランキング: 28,178
>『天界』によるブレードフィールド公国への攻撃から辛くも逃げ延び、日本へ戻った旗立颯太。
>寄る辺なき身の颯太が還る処はあの「クエスト寮」――荒廃したままの懐かしい場所にて、再会した菜波、月麦、眞奈花、家出してきた茜との毎日が始まった。
>やがて日々が過ぎ、倒壊寸前の寮の再建も進んだ頃、七徳院の支配者・No.0が傷ついた姿で現れた……そしてある日颯太は英雄崎凜と再会。
>だが現実世界での凜には驚きの秘密が!?
相変わらずクッソ感想書きづらいなwww
ただでさえ話があっちゃこっちゃ飛ぶ上、シリアスとコメディが行単位で入れ替わりますからね……。
しかもシリアス時の固有名詞が非常に多く、他の作品ともリンクしている(?)ため既出の単語なのか初出の単語なのかイマイチわからんという。
結果、1冊通して「あれ、これ何の話だっけ……?」という印象になるんですよね。
つーか、二部になってその傾向が加速しているような……。
いや、その雰囲気も好きなんですけどね。
なにしろ、最初に書いた通り感想が書きにくい。
というのは、ともかくとして。
ここまでで、第二部のファーストエピソードということで。
お馴染みのキャラから正体が謎だったキャラまで、怒涛の現実世界再登場ですね。
前巻が世界観の説明メインで、今巻がキャラ見せメインって感じでしょうか。
シリアスパートも多いですが、日常パートもかなり盛り返してきてる感じですね。
そして、日常パートに組み込まれた瞬間にポンコツ化される運命も相変わらずである。
No.0ぇ……。
すげぇ格好良く再登場した凛くんですら早くもポンコツ化の傾向が現れ始めているという。
なお、チョロイン化は既に完了している模様。
それでこそ凛くん、本作のチョロインオブチョロインですね。
あと、颯太キュンの主人公化が止まらない。
まだ戦う力こそなくて護られてばっかですが、精神的にはもう完全に主人公ですよこの子。
※最初から主人公です。
果たしてここからどう進み、まだ出てきてないキャラはどんな風にポンコツ化するのか。
この後の展開が楽しみですね。
なお今回の感想は1冊ずつ読んでリアルタイムに書いてるわけですが、全部1回読んだはずなのにすげぇ新鮮な気持ちで読み返してるよ!
講談社 (2015-04-17)
売り上げランキング: 29,028
>フラグ可視操作能力を取り戻した旗立颯太は『ブレードフィールド公国亡命政府』を樹立する。
>その頃学園は《体育祭》直前。颯太はとあるきっかけから、忍者林瑠璃と命を賭した約束――クエスト寮としての体育祭MVP獲得――を果たさねばならなくなった。
>仮想世界の時と異なり戦力大幅ダウン状態のまま体育祭は進行する。
>復活した芹香や颯太同様にフラグを扱う力を持つ凜の助力は得たものの、颯太達は再び勝利をつかめるのか!?
なぜか通常版のリンクが生成出来なかったでござる……。
というのは、ともかくとして。
引き続き、クエスト寮メンツ再結集の流れですね。
少しだけ関係性やら性格やらが変わりつつも、その本質は変わらない面々。
彼ら彼女らと共に駆け抜ける二度目の体育祭は、なかなか熱いものがありますね。
なお、「彼ら」と書きましたが実質「彼」的存在は誰もいない模様。
そして、シリアスパートの方は相変わらず進んだような進んでないような……。
いや、冷静に振り返ると前巻からほとんど進んでないような気がするな……。
実質、1回攻められたのを(割と余裕で)跳ね返しただけか。
今回は、さほど大きな謎が明かされたわけでもないですし。
まぁ、今は味方ユニットを増やすターンということですかね。
にも関わらずというべきか、だからこそと言うべきか。
神楽さんのポンコツ化が下げ止まることを知らない。
この人、今んとこ出てきて以降マジで何もしてなくない……?
一方の凛くんは、チョロチョロしさを継続しつつも凛々しさは未だ失われず。
かなり重要な能力持ちですし、今のところ……というか下手こくとここまでで唯一、真面目に(?)ヒロインやってる存在なのでは……?
はてさて、そんな凛くんのヒロイン力はいつまで継続するのか。
そして、(一応)まだ威厳を保てている感のある茶パとミーロはこの後ポンコツ化を防げるのか。
いよいよ物語も動きそうな気配を見せ始めていますし、この後も楽しみです。
講談社 (2015-08-21)
売り上げランキング: 26,251
>旗立颯太と再会した大名侍鳴は七徳院の新《No.0》だった。
>しかし密かに颯太の身を案じていた?
>――折しも旗ヶ谷学園は修学旅行の真っ最中。
>目的地の京都でのいつも通りの大さわぎ、驚きの《再会》と《出会い》を経て、茜や菜波達クエスト寮メンは第二の修学旅行先・パリへ向かう。
>花の都でまたもや颯太達を追い詰める強大な敵、現れた意外な味方、そして「旗ヶ谷学園に危機が迫る」という《グリモワール》の予知の真偽は!?
鳴さんのポンコツ化早すぎィ!?
No.0はポンコツ化の運命を背負っているとでも言うのか……。
神楽さんに至っては、まさかのここまできて尚ポンコツ化が進行中。
一応シリアスサイドのド中心にいたはずの人なのに、どうしてこうなった……。
なんだったら、もう茜さんと同じくらいかそれより外側のポジションになりつつあるぞ……。
というのは、ともかくとして。
クエスト寮メンツ、ついに完全再結集ですね。
ここから、いよいよ物語も大きく動き始めるということでしょうか。
まぁ、「ここから」という表現からもわかる通り、今回も進展らしい進展もなかったわけですが……。
流石に、今度こそは進展があることでしょう。
もっとも、そう見せかけて進展ないパターンも余裕であるのが竹井10日先生ですが。
東京皇帝でも、死人多数のすげぇシリアスに終わった次の巻が緩いコメディ回で始まった時があったしな……。
いやー、しかしアレですね。
もはや、固有名詞と人物名がわけわからんくなってるな!
先述の通り、この作品で出た名詞なのか別の作品で出た名詞なのかもわからんし、ちょいちょい同じ役職でも人が代替わりしてたりしますしね……。
確か天后まおん=シャルロット・ホーリィは東京皇帝で出てきた設定だったと思うけど(シャルロットVSジュジュライト戦とか超熱いとか書いた記憶があるし)、この作品でもそこはイコールで結んでで良いものなのか……? とかね。
普段は「へー」で流す私ですが、中途半端に興味を持ってしまっているがゆえに逆に混乱してる感なきにしもあらず。
ま、まぁとりあえず初回はノリで読み流してあとで一気に読み返すこととしましょうか。
とりあえず、次も楽しみです!
しかしあとがき読んでちょっとビックリしたんですが、東京皇帝って13巻で終わりだったんだっけ……?
なんか、20巻以上続いてたような気がしてたわ……。
以上、「2015年に読んだ本全部感想書いてやんよ」でした!
明日、まとめます。