ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#52

ラーメン山岡家 新道店

札幌市東区北34条東21丁目1−3

 

薄紫のライラックや芝桜が咲きほころび、初夏の訪れを予感させる穏やかな朝でしたね。

昨日は、JOGの後にパンパンになった脚。でもって、予約してあった鍼治療に。

オプションでビリビリッと電気を通して心地よい鍼の刺激、血行が良くなりすぎたせいかかなり早めに寝落ちして、朝も早くから目が覚め、ソワソワと朝ラーの宿題店へ。

・・・残念です。営業時間が変わったようです。

 

というわけで、山ちゃんです。オーダーはデフォのしょうゆ。アブラオーメ・麺ヤワメ。

大人しく待っていると、来ました。

「お待ちどうさまでした。」

「あ、はーい。」

「えッ・・・!?」お兄ちゃんと目をあわせると

そこは以心伝心、「失礼しました。海苔です。」(^o^)

基本的な仕様の、ホウレンソウ、チャーシュー、薬味ネギ。そして海苔三枚。コレがなくっちゃね。

なんか今日は、いつもよりスッキリとした醤油味だったような。

まあ、人の感覚なんていい加減なもんですからね。

 

ラーメンと付き合うには、情報把握とおおらかさが必要です。

「・・・営業してなくて、海苔が乗ってなくて・・・、カクカクシカジカ・・・」と朝から脱走した経緯を話せば向かってかえって来るコトバは「バッカじゃないの!?」😂

まあ、当たらずとも遠からず。一部のラーメン好きはそんなもんですよ。

 

 

#51

ラーメン山岡家 朝里店

小樽市新光2-2-5

 

このメニューの存在はズーッと知っていましたが、それまでタイミングが合わずお初の「味噌焼きネギラーメン」。

なんだコレ!!!ネギの食感、甘み。箸休め効果。なんまらウマいっしょ。素晴らしい一杯です。

クーポンでバター。

味玉入り。

いつものヤワメ、オオメチューン。

 

なんかベジタリアンになったような気がするネギダクサンの味噌ラーメン。うんまいですね~

おまけに、栄養豊富、抗酸化、免疫力向上、消化促進、血圧調整。なんか、温泉の効能の羅列みたいな感じです。

 

「血圧調整」ね。

いわゆる高血圧を考えるに、風呂上がりって大体のヒトは血圧が下がってポワーンと心地よい時間を過ごすでしょうね。

するってーと、血圧を下げる薬を飲むと、同じくポワーンとする状態を作り出すんでしょう?

 

まあ、今のところ医者が示した処方箋を要する内服薬を必要としていませんが、なんだか不思議に思っていましたが、

 

2024年4月から特定検診における高血圧の基準値が現在の140/90mmHg以上から160/100mmHgへ変更となるようです・・・

 

高血圧で悩んで(数値のみで強迫観念に苛まれて)いた方の立場って・・・薬学会って・・・

 

関係無いのでしょうが、なんか、大昔に13星座占いってのを立ち上げた方がいて、一時期メディアに出たんですが、12星座協会?(知らんけど)みたいな集団がぶっ潰したという過去があります。(キホン占いって信じていないのでどうでもいいんですが・・・)

 

この度の「高血圧」の定義の変更ってけっこう斬新なのかもしれません。

守り続けていた過去の「高血圧」を「高血圧」たらしめる数値が変わったわけですから、過去にしがみつき薬を処方していたお医者さん、薬剤師さんたちは忸怩たる思いがあるでしょうね。(梯子外された!)

 

若い≒カラダが柔らかい:もちろん血管は柔らかく太い:血圧低め。

老齢化≒カラダが硬い:永いこと働く血管は硬く細く:血圧高め。

みたいなことって簡単に想像できますよね。

 

医学的知見なんぞあるわけがない自分が思うには、心臓はポンプですからより遠くへより多く血液を送ろうとすると、若い時は低めの圧力でいいはずです。老齢化すれば高い圧力でないと血液を遠くまで運べないですよね。

圧力といえばボイル・シャルルの法則

 

いろんなメカニズムがカラダの中で働いています。

自分が心地よい状態が「健康」な状態だとしたら、この一杯はココロ踊り、栄養満点・発汗(代謝)・ビタミン摂取・・・

うまく表現できませんが、この一杯は自分にとって長生きの秘訣になりそうな感じです。

血圧の数値の受け止め方も、自然体がイチバンです。

焼きネギラーメン是非再び。

チッチャなバイクにフルエキを無事に取り付け、♪バン・バババ・バン・・・ズボボボ・・・、H4LEDバルブ、おちゃめなリアウィンカーも無事点灯したことだし、思い出だけじゃ生きていけない今昔探訪。

サクッと近場の峠めぐりと行きましょう。

幌見峠

特にどうってことはなく、「そういえば、昔、路線バスにヒヤリとしたことがあったっけ。」

今日は、山菜採り(蕗)の父さん母さんオオメ。

ラベンダー園があるから興味のある方はどうぞ。(富良野までいかなくとも、けっこうなもんですよ。来月かな。是非。)

こばやし峠

此処もバイクの遊び場だったけね。今じゃ、新しいトンネルが供用されているからクルマはスクナメ。登山目的のヒトとロードバイク(自転車)のヒルクライムの聖地?の一つなのかな。

昔なつかしく二往復。(笑)

八剣山

ちょいと山を見上げて休憩。

手前のトンネルで、LEDバルブが明るい。「もっと光を。」と思っていた去年よりは断然いい。

当然、爆音も。(笑)

さっぽろ湖

この辺も日当たりの良い南に面する法面を山菜採り。クマが先かヒトが先か?闘いです。

札幌国際スキー場

さすがスキー場。未だ雪がちらほら。

今日のメイン。朝里峠の旧道探訪

こんなに狭かったっけ?

良く走ったね。

ミズバショウ。

なんかクマが出そうで旧道怖いなと思って歩いていたら、クマのようにでかいガイジンさん二人がおしゃべりしながらマウンテンバイクでヒルクライムの練習チウ。パワーあるねぇ~。

朝里峠トンネル

ググったら、1999年にサミットに朝里峠トンネルが開通して、旧道は廃道。もう四半世紀経つのね。

そんだけ、いやいや、それ以上、歳とったってことです。

ちょいと橋の上にバイクを停めて谷側。

写真左隅は新道。真ん中から上にそして左に曲がって右へのヘアピンカーブ。多分ここだよね。膝にコーラの缶潰してガムテープで貼り付けできるだけ高速ターン。おだってたんだわ。

あの頃の週末、ここいら辺はしょっちゅう、パトカーと救急車。良くぞ自分は無事に生きている。(汗)

朝里ダム

良く撮れていないけど、このクルッと回る橋、いい具合の回転半径、眺める景色、好きですよ。

何処かでドローン映像良かったなぁ。

 

あの頃は、パワーのある2ストレーサーレプリカ転がしてウィリーするつもりなくても、コーナーの立ち上がりフロントが浮いちゃったくらいにして・・・ディスクローターの径も大きく良くきいたっけな。

 

今じゃ非力なバイクで(下りだけは)それなりの速さ。

でも、非力ゆえに良さげだったりします。

もう若くない。急カーブが怖くなりました。

 

とはいえ、バイクのハンドルを握るとこち亀のホンダのアゲアゲ気分が理解できます。(笑)

 

半日で寄り道しながらバイク転がすにはいい感じの一筆書きるツーリングコース。(だと思っています。)

とにもかくにも、バイクに乗る方、ご安全に。

大衆食堂 半田屋 新道丘珠店

札幌市東区北34条東27丁目7-1

 

半田屋さんはいつも美味しいですね。

お気に入りは、とん汁。カレー。それから、うどん。(当然、とん汁うどん、カレーうどんも好きです。(^o^))

なんてったって、安いからって侮るなかれ「白いご飯」が美味しいところが嬉しいです。

この日は、ハヤシライス。

これまた、コクの有る旨味。でもって甘めなところが美味しい。

でもって、途中でニッポンが誇る醤油を足したりなんかしたら、味変でコレまた味わい深いもんですね~。

一緒にメンチカツってのも良さげだし・・・

いいんです。

なにかにつけ、ポリコレ?やらハラスメント?などと思える正義の味方が登場して誰彼構わず攻撃する様なしょっぱくて世知辛い世の中、少しおおらかで甘いくらいがシアワセになれる気がします。

 

グリーンピースでも乗っかると彩りがいいような気がしますが、いいんです。

 

キホン嗜好において「甘口」な評論家。(笑)

 

甘口を、辛めに、酸っぱめに、しょっぱめに。

「甘口」には発展?チューン?する余地があります。何でも、ノリシロがあるとおおらかな心持ちでいられると思うのです。

#50

ブタキング 札幌環状店

札幌市東区伏古1条5丁目6-13

 

学生の時、裁判の傍聴に行ったことがあります。二本立て(昔の名画座かい!?)で、一つは薬物(覚醒剤)使用案件。もう一つは、高齢者の窃盗案件。どっちも、TVドラマに見受ける、検察側と弁護側の丁々発止みたいなやり取りはなく、部屋を出ると検事も弁護士も同じ大学出身で仲間?みたいな仲良し?。なんだかな・・・の出来レースみたいな感じだったような気がします。

それから時は流れ、シゴト関係で「時間あったら来れない。」ということで「いいっすよ。」と代理店に行くと「じゃ、行こうか。」と連れて行かれたのは裁判所。

当時は製造業にいたのですが、施主と業者の民事調停。

「ちゃんとした工事品質が保たれていないから金払わね。」

「いやいや、ちゃんとやったんだから金払え。」

みたいな感じ。

したっけ、ひな壇にいる調停委員というオッサンから傍聴席にいる自分へ

オッサン:「あなたは誰?」

自分:「◯☓という製造業(揉め事の真ん中の製品を扱う)の会社員。」

それじゃ、休憩します。・・・

オッサン:「あなたコッチ来て。」

別室へ

オッサン:「どう思う?」「関係者いないから、思った通り言って構わないよ。そのへんの製品の使い方については素人だからわからないので教えてくれる?」

自分:「・・・全貌はわからないけど、施工業者さん口達者で屁理屈多いですよね。ま、使用状況を見ていたわけじゃないから、明言できないんですよ。ただ、今日聞いた限りじゃこちらが想定している正しい使い方じゃ無いように思えるんです。」

オッサン:「そうなんだ。」

すっかりお客さん(代理店の御仁)にはめられました。(汗)

結末?知らんけど。

何でも基本的な仕様、向き合い方ってものがあり、それを逸脱するとおかしなことになりうる?ならない?とも限りません。

というわけで、ヤサイスクナメ、ニンニク・アブラマシの一杯です。許容範囲内のお好みチューンです。

ラーメン屋さんとの関係においても、モノorサービスの提供と金銭を払って購入するということは「売買契約」ですよね。

その間には「信用」ってものがなければ、正常な取引は成立しません。

 

今日も職場に来た。

「何でクレジットカード使えないんだよ。おかしいな。」「・・・直接、クレジット会社へお問い合わせを。」

(この場合、クレジットカードって信販会社がカードを発行し、あなたが信用を貸与された証のカードを持っている(直接契約)わけだから、使おうとしたお店に何か言ったところで仲を介することはできませんがな。)

「どんな事情があるにせよ、信販会社とアナタとの間の信用は破綻しているってことです。」などと言ったら殴られるべな。

 

そんなわけで、「信用」に値する美味しさです。

まあ、その日その時、そのお店。

いろんな事情があるんです。

頑張っているんです。

オーダーしてから30分くらい過ぎ「おまたせして申し訳・・・」と・・・カリカリの蕎麦揚げ。

「いやいや、大丈夫です。」本当は待ちくたびれていたんだけど・・・

蕎麦一杯をオーダーして40分ほど待つってのも・・・(素人でも、そば粉から初めても40分後には、蕎麦に似た麺料理(笑)を提供できる自信ある。もしやオーダー後から捏ねている?んなバカな?)

 

蕎麦を愛することに疲れたみたい・・・

それでもいいと思えない、せっかちでセコイオッサンです。

ごめんなさい

 

フツーに美味しかったです。m(_ _)m

ヒトは常にいろんな問題を抱えています。

 

まずは向き合うこと、次に乗り越えること。

何でもフィーリングが大切ですから、諦めは愚か者の結論。いい感じになるよう、いい感じと思えるよう身の回りをカスタムしましょ。

before。

(地盤ヤワメのところに停めたらぶっ倒れてウィンカー被害者の会。透明なテープで補強。もひとつ気になったのは、サウンド問題。バイク感スクナメ。エンジンかかってる?みたいなデフォの静御前的マフラー。)

after 。

(よーし。これでウィンカー、サウンド問題解決。)

フィーリング問題。

待ってました。

取り付け前に軽く組んでみたら、ピタッ。流石メイド・イン・ジャパン。(^o^)

 

ちょいと走って、いい焼け具合のエキパイ。\(^o^)/

ケツ痛い問題。

(おむつみたいなロードバイク(自転車)用のライディングパンツ併用でなんとかカイゼン。)

 

チューリップ。

(全く問題なく春になると咲き誇ります。いいですね。)

バッテリー上がっちゃった問題。近所のバイク屋さんにオーダー。

(以前の所有者が、記してあった文字を見ると5年前に交換。そりゃそうだわ。)

 

トンネル内が暗い問題。バイク屋さんのオススメ。

(わざわざ、トンネル探訪してみたら明るい。少し下向きに調整必要。)

 

本当は、もう少しちょした(タイヤの空気圧やらオイル交換やら・・・イリジウムプラグ、ハンドル位置やら・・・)んだけど、いい初夏を迎えられそうな感じ。

 

パーツクリーナーでいろんなところキレイキレイにした後はコレ。

 

バイクって、何が大事って?

 

フィーリングでしょ。

 

シアワセは歩いてこない、だから・・・

問題に向き合うには小銭も根性も必要。

 

心なしか、低い回転域はそのままに、高回転域は伸びた様なプラセボ効果。?(笑)

 

試しに最高速にチャレンジしてみたら、ハッピーメーターで・・・Km/h。いい感じ。場所は内緒です。

 

プチ峠で、登りは後ろから高回転の4ストマルチの昔懐かしきバイクが、左手あげつつ(「譲ってくれてアリガトネ。」みたいな)きれいなコーナーリングで追い越してくれました。下りはひらひらとそれなりに後ろをピタッとトレースしてみました。(やなやつ。(笑))

へっぽこバイクを転がしていると悔しくて夜しか眠れないこともあります。

まあ、それもいいんですけど。(笑)

#49

かちか

札幌市南区川沿一条5丁目2-3

 

休日は、重くて思ったより遅いハーレーを転がしていそうな風貌の方がいらっしゃる厨房です。(個人的なイメージです。悪しからず。)

この辺は、定山渓から中山峠への通過点。某大学があったり、クマ出没注意。小林峠。くらいしか知見がないのですが、ググってラーメンです。

純すみ系?いやいや少しあっさりめの味噌味。おろし生姜もいい感じ。

ぱっつんぱっつん、ちょいとゴワッと、チリチリMAXの縮れ麺。少し時間が立つといい食感。

たくさんの柔らかコロチャー。

チャーシュー。味玉。メンマ。等などはトッピングメニューに。

 

時が変われば、自分が思うラーメンってこんな感じだよねと思わさるデフォの一杯にするには、カスタムする時代になりました。

とはいえ、基本の味を頑張っている姿はいいですよね。

 

やむを得ない物価高。

政治の無策?

原油価格も少し落ち着いて来たようです。

為替レートもそれなりに・・・

 

この先、世の中のラーメンが安くなることは無いのでしょうが、美味しいラーメンが無くなってしまうのは自分にとっては大きな損失なので、続いていけるくらいに値上げはあってもしかるべきです。

 

手のひらを太陽にかざしてみましょう。

みんなみんな生きています。

相対的に、前向きに、受け止めましょう。

藻岩山 531m

 

少し前に幼馴染のオッサンとオバちゃんとお酒を飲む機会があって、「エッ。山登りしてるの。少し時間ができる年頃(オバちゃん)になったから山登り連れってって。」「イーヨ。」「んじゃ、ワークマンでそれっぽいシューズでも用意して・・・」

と言ったもので、コトバに出してしまった以上、責任があります。確かめて見ようと激安トレッキングシューズを購入。お試し2回目。

 

意外と(失礼)しっかりしている。いいかもしれない。

今年は初めての、藻岩山スキー場コース。ゆっくりと登り60分降り40分。

春紅葉っていうのもコントラストがきれいです。

頂上にたどり着き、展望台。

 

なぜかガイジンのオネいちゃんからの視線、ジッと見つめられるんですが、その横には彼氏らしき♂。

国際問題になっても良くないので、プイッと目をそらすと、視線が横の方へ。

どうやらお二人のツーショット写真を撮ってほしかったみたいな。(笑)

まあ、いけ好かないくたびれたオッサンよりも若いお兄ちゃんとのコミュニケーションのほうがあずましいでしょう。👍️

 

存在は知っていたけど「愛の鐘」ってあるでしょ。

数本の紐に通された金色の鍵?何個あるのかな・・・手足の指で数えても20。それ以上は「たくさん」という数字。

 

自販機見っけ。1000円/個!!!

すんげーいい商売してるな。(失礼)

 

今更、トキメキ多く永遠の愛を誓う・・・

そんな年頃でも無いですから、1000円は美味しいラーメンに使いたいものです。

 

今日わかった事。

ワークマンのトレッキングシューズは優秀。

春紅葉も美しい。

 

知らないことはたくさんあります。

ホッカイドーの短いサマーシーズン。誰しも今がかけがえのない時間を生きています。できうる限りたくさん楽しみたいものです。

今日は前出のおばチャンとはスケジュール合わず、ひとり山岳部。また今度ってことで。

#48

麺や 貴一

札幌市東区東苗穂12条3丁目1−5

 

世の中の最低賃金とラーメン一杯が同じ値段になって来ましたね。「そんなんじゃ行ってやらねぇぞ。」みたいなクレーマー、はたまた、愚か者の結論を主張する気持ちはありません。

時の流れの中で「そうなったんだね。」と受け止めているだけです。

ましてや、世の中の美味しいラーメン屋さんが無くなってしまうと、より一層生きづらい世の中になってしまうので、需要と供給。提供する商品とサービスのバランスの中で続けて行けるだろう価格決定してください。

 

今じゃ地上波じゃヤラない、先日のボクシングの試合面白かったですね。どの試合もいい感じでした。

もちろん、メインイベントの試合は期待以上の結果、エンタメです。すばらしいの一言に尽きます。

みんな良かったけど、その前の武居 由樹が良かった。

 

 

昨今は、「◯☓パ。」的な表現が目につくのですが、何でも省力化のパフォーマンスが良いわけじゃないと思います。

必要な作業部分には労力と時間をかけ、仕入れ部分には必要経費を乗せ・・・当たり前じゃないですか。

 

ラーメンもボクシングも普段の努力の賜物です。

たまには「◯☓パ。」を愉しむのもいいでしょう。

でもね「知る者は言わず、言う者は知らず」

昔、ちょっとしたつながりでとある蕎麦店主との昼下がり

「あんた、サラリーマン?」あの頃はサラリーマンだった)

「はいな。」

「好きだからといって、サラリーマン辞めてまで蕎麦屋はヤラない方が良いよ。」

「大体の人は、店が開いているとこしか見えないけど、仕込みやら銭勘定やら・・・そっちの、見えない部分が8割。お店開けている時間のシゴトが残り(2割)みたいなもんだよ。」

などと、ぼやきながら昼下がりにシゴトサボってコーヒーいただきしばし楽しく・・・(笑)。

 

どんな商売もキツイけど、工業製品って比較的いい感じに儲かるような仕組みが出来上がっているんだけど、労働力ってのはそうもならないんだよね。だって、フツーの多くの方は手足の数は一緒だしオリンピアでもないし、できること、省力化って限界があるからね。

労働力を値切るなんて失礼ですよね。そんな輩はいつか自分にしっぺ返しとして帰って来るから。(経験則です。)

 

美味しく頑張っている一杯があります。