嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


4月24日(水)ロッテ5回戦(千葉)、10-1で勝ち(7回表降雨コールド)。対戦成績4勝1敗。午前中から雨模様で試合開催が危惧された。1番川村が猛打賞の活躍、悪コンディションの中、大関が我慢強く投げた。

昨日に続いて1番スタメンの川村。初回いきなり初球を打って出塁。点には結びつかなかったが、3回も先頭打者で得点機を作った。まだスタメン数試合で早計だが、選球眼がありカウントを作れるのが良い。

ボールを振らなければ打者有利のカウントになる。投手はくさいところに投げづらくなり打てるボールが来る。プロの打者なら全員分かり切ったことだが、試合の中で球筋を落ち着いてみることができるまでは相当の場数を踏まなければならない。

あまり褒めると途端に打てなくなるのでほどほどにしたほうがいいが、周東の不在で巡ってきた大きなチャンス。一流選手は、短期間でのチャンスを確実にものにして大物の仲間入りをする。川村もあと数試合はスタメンで使ってもらえるから、いまが出世するには2度とない機会と思って集中力を高めることだ。周東もうかうかできない。

牧原が3割に乗せた。前節はスタメン落ちもした。チームバッティングを欠いて指揮官にお灸を据えられたか、奮起し調子を戻しつつある。栗原も2割復帰。まだまだ恥ずかしい数字だが、左中間方向のバッティングを心掛けて復調の兆しが見える。

反対方向のバッティングは、ボールをできるだけ長く見て手元に引き付ける必要がある。最後まで球筋を見極めないとできない。不調の打者が取り組む常道である。

二保が滅多打ちにあった。ブルペンデ―で降雨コールドのなか、投手を無駄遣いできない状況で仕方なかったが、気の毒だった。球速、変化球のキレともになく、力不足は明らかだった。この世界の厳しさを垣間見た。

 

 

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