嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

4月17日(水)日ハム4回戦(北海道)、延長12回4-4で引き分け。対戦成績1勝2敗1分。恐れていたことが現実になった。オスナの存在は指揮官が戦略の大前提と公言してきた。再調整か守護神続行か、予想外に早い練り直しの必要が出てきた。

とはいえ、12回を通して見れば負けなくて良かったという試合展開だった。プロ初先発で高卒3年目の新人を打ち崩せず、2回以降は1安打。この世のものと思えないウオーカーの悲惨な打撃が打線をぶった切り。我慢して使うレベルを超えている。

2回、石井に投げたボールは決して悪くなかったが、ボール1個分中に入り、ローボールヒッターの好きなコースに行った。7回4安打2四球2失点、大関としては普通の出来だったが、1球に泣いた。

昨日に比べて甲斐は大関のときには内角を使っていた。しかし松本からオスナまでは、ほとんど外角に構えていた。フェルナンデスは、昨日の郡司同様外に踏み込んできたところにおあつらえ向きのストレート(カットボール)が来て、打った瞬間だった。

以前のオスナなら打たれていないが、いまは球速が5キロ減。キレもなく正に棒球が行っている。14日の西武戦でも危ない場面があり、きょうの被弾は十分予想の範囲内だった。

同点で踏みとどまったことを奇貨として、いったん落として10日間再調整したほうがよい。故障を隠して投げ続けていることも考えられる。なにより本人が自信を失いかけている。今季は最初から良くなかった。次善の策として津森、杉山、藤井で7、8回、最後に松本で逃げ切る抑え再編で行くべきだ。

 

 

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