■晴日の読書手帖■

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【道尾秀介プロフィール】  作成中。

  なかなか完璧に出来ないので誰か助けてくださいm(_ _)m

 

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終了。

2005年から6年間、読書の備忘録として続けてきたこのブログだけど、とりあえず2011/12/31を持って終了することにした。

 

来年は子供も産まれるし、ゆっくり読書なんか出来ないだろう。ましてやブログの更新までは絶対手がまわらないと思う。

近頃は「読書メーター」とか簡単に記録出来るサイトで管理することが多かったし、キリの良いところで、思い切って終了するのが一番いいかな、という結論に達した。

 

ちょっと淋しい気もするけど、またいつか気が向いたら再開するかな。

とりあえず今後は、日常ブログ のみ、続けていくことにする。

金色の獣、彼方に向かう/恒川光太郎

金色の獣、彼方に向かう 金色の獣、彼方に向かう
恒川光太郎

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●異神千夜

●風天孔参り

●森の神、夢に還る

●金色の獣、彼方に向かう     4作収録。

樹海に抱かれた村で暮らす大輝は、ある日、金色の毛をした不思議な生き物と出合う。ルークと名付けて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてきて……。「樹海」と「サンカ」をテーマに、鬼才が読者を神々の世界に誘う、表題作を含む4編を収録。

                           [「BOOK」データベースより]

   

なんか怖いけど美しさが漂ってて不思議な感覚に捉われた。幻想的な雰囲気で、伝承のようなお話。

金色のイタチみたいのが出てくる夢まで見たしw

でもやっぱ『夜市』は超えられないな~。

    

本★★★☆☆

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【過去に読んだ恒川光太郎作品】

夜市

雷の季節の終わりに

・神家没落 (野性時代 Vol.39 )

秋の牢獄

草祭

南の子供が夜いくところ

竜が最後に帰る場所

ストロベリーナイト/誉田哲也

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誉田哲也

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溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。      

                         [「BOOK」データベースより]

 

再読。

いつだったか2時間ドラマを見た時、細かい内容すっかり忘れてて『こんな感じだったっけ?』とか思ったけど、やっぱり結構変えてあったんだな~。なんかキャラも微妙に違うしw ドラマでものすごく良かったあのシーンとか原作は全く違ったのねw

来月からは連ドラも始まるし、続編も早く読まないとね♪

   

本★★★★☆

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【過去に読んだ誉田哲也作品】

ストロベリーナイト (光文社文庫)

ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華(ウルフ・ノベルス)

・アクセス (新潮文庫)

春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)

疾風ガール (光文社文庫)

月光 (徳間文庫)

三面記事小説/角田光代

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角田光代

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●愛の巣

●ゆうべの花火

●彼方の城

●永遠の花園

●赤い筆箱

●光の川         6作収録。

「私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました」誰もが滑り落ちるかもしれない、三面記事の向こうの世界。なぜ、姉夫婦の家はバリケードのようになってしまったのか?妻の殺害をネットで依頼した愛人の心の軌跡とは。直木賞作家が事件記事に触発されてうみだした、六つの短篇小説。
                       [「BOOK」データベースより]

 

実際に起こった事件の三面記事を元に創造したお話だそうだ。

2話めの男の最低さが凄すぎるw

「赤い筆箱」はラストが微妙だけど姉妹ものはどうしても自分と重ねて感情移入しちゃうな。この殺意は物凄く頷ける。他5編はどれも一生懸命生きているうちにどこかで何かが狂ってしまい、やり方を間違えてしまった人達の物語だ。面白かった。

   

メモ★★★★☆

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【過去に読んだ角田光代作品】

空中庭園

対岸の彼女 (文春文庫)

森に眠る魚

八日目の蝉

水の柩/道尾秀介

水の柩 水の柩
道尾秀介

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老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。
                       [「BOOK」データベースより]

  

とても静かで、重いテーマの作品だった。

これは集中力のない今読んではいけない本だったな。あとで再読しよう。妊娠中はなんだかボケーっとしてて軽い本じゃないと読めない感じ。そんな時にダラダラ読んだら勿体無い。
      

本★★★☆☆

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【過去に読んだ道尾秀介作品】

背の眼

向日葵の咲かない夏

骸の爪

シャドウ (ミステリ・フロンティア)

隠れ鬼 (小説すばる 2007年4月号)

よいぎつね (野性時代 2007年5月号)

片眼の猿 One‐eyed monkeys

ゆがんだ子供 (小説すばる 2007年8月号)

流れ星のつくり方 (本格ミステリ〈06〉2006年本格短編)

ソロモンの犬

鈴虫 (野性時代 2007年9月号)

虫送り (小説すばる 2007年10月号)

箱の中の隼 (ポンツーン 2006年11,12月号)

ラットマン (ジャーロ 2007年夏号,秋号)

冬の鬼 (野性時代 2008年4月号)

ラットマン

犭ケモノ (野性時代2008年5月号)

鵲の橋 (小説新潮 2008年5月号)

光の箱 (小説新潮別冊 Story Seller)

龍神の雨 (小説新潮連載 全五回)

蜩の川 (ジャーロ 2008年夏号)

冬の蝶 (小説すばる 2008年9月号)

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

春の蝶 (小説すばる 2008年10月号 )

盲蛾 (小説新潮 2008年12月号 )

風媒花 (小説すばる 2009年1月号 )

遠い光 (小説すばる 2009年 03月号 )

花と流れ星

球体の蛇

月の恋人―Moon Lovers

光媒の花

月と蟹

カササギたちの四季

 

★エッセイ★

教科書との違い (トーハンの新刊ニュース 2007年10月号)

一〇〇円で人生を買った (小説トリッパー 2007年冬号)

あのマンガとの運命の出会い (小説トリッパー 2008年秋号)

球体の孤独 (メフィスト 2009年1月号)

プロムナード

看守眼/横山秀夫

看守眼 (新潮文庫) 看守眼 (新潮文庫)
横山秀夫

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刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。自叙伝執筆を請け負ったライター。家裁調停委員を務める主婦。県警ホームページを管理する警部。地方紙整理部に身を置く元記者。県知事の知恵袋を自任する秘書。あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。

                         「BOOK」データベースより]

      

「口癖」が一番面白かった。他は面白いのに何故かハマれないっていうか何というか…食傷気味なのかな。

      

本★★☆☆☆

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【過去に読んだ横山秀夫作品】

ルパンの消息 (光文社文庫)

陰の季節 (文春文庫)

動機 (文春文庫)

半落ち (講談社文庫)

顔 FACE (徳間文庫)

深追い (新潮文庫)

第三の時効 (集英社文庫)

真相 (双葉文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)  

影踏み (祥伝社文庫)

悪党たちは千里を走る/貫井徳郎

悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫) 悪党たちは千里を走る (幻冬舎文庫)
貫井徳郎

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「真面目に生きても無駄だ」。

しょぼい騙しを繰り返し、糊口を凌ぐ詐欺師コンビの高杉と園部。仕事先で知り合った美人同業者と手を組み、豪邸の飼い犬を誘拐しようと企てる。誰も傷つけず安全に大金を手に入れるはずが、計画はどんどん軌道をはずれ、思わぬ事態へと向かってしまう―。スピーディな展開と緻密な仕掛け。ユーモアミステリの傑作。
                        [「BOOK」データベースより]
  

詐欺師だけど良い人でなんだか憎めない2人組+1人。金持ちの犬の誘拐を企てるも、何者かにその家の息子が誘拐され…というお話。テンポも良くて全く飽きずに最後まで読めて楽しかったー。こういうコメディもたまにはいいね♪

     

本★★★☆☆

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【過去に読んだ貫井徳郎作品】

夜想

愚行録 (創元推理文庫)

慟哭

後悔と真実の色

乱反射

プリズム (創元推理文庫)

烙印 (創元クライム・クラブ)

失踪症候群 (双葉文庫)

天使の屍 (集英社文庫)

修羅の終わり

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)

誘拐症候群 (双葉文庫)

鬼流殺生祭 (講談社文庫)

光と影の誘惑 (創元推理文庫)

転生 (幻冬舎文庫)

妖奇切断譜 (講談社文庫)

迷宮遡行 (新潮文庫)

殺人症候群 (双葉文庫)

神のふたつの貌 (文春文庫)

被害者は誰? (講談社文庫)

さよならの代わりに (幻冬舎文庫)

クローズド・ノート/雫井脩介

クローズド・ノート (角川文庫) クローズド・ノート (角川文庫)
雫井脩介

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堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった―。
                        「BOOK」データベースより]

   

前住人の置き忘れたノートを見つけた主人公。そこから大きな事件が起こるのかと思ってたらそういう話じゃないのか。伊吹先生と主人公の淡い恋物語だった。

けど私はこのラストは嫌いだな。死んでしまった人には勝てそうもないし、香恵のような気持ちには絶対なれない。そして鹿島も心底ウザイ。 

   

本★★★☆☆

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【過去に読んだ雫井脩介作品】

火の粉 (幻冬舎文庫)

きっと君は泣く/山本文緒

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山本文緒

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椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない。何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖母がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘…誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係の中で、ほんとうに美しい心ってなんだろう?清々しく心洗われる、“あなた”の魂の物語。
                        「BOOK」データベースより]

   

椿って若い頃の私にそっくりだなぁw 私にも群贅と同じような男友達がいたし、考え方に共感しまくりw 最終的に椿たちのようにはならなかったけど、こういうこともアリかな。色々あり過ぎて感想がまとめにくい話だったけど、とりあえず私は大魔神は好きになれないw    

   

本★★★☆☆

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【過去に読んだ山本文緒作品】

恋愛中毒 (角川文庫)

紙婚式 (角川文庫)

シュガーレス・ラヴ (集英社文庫)

群青の夜の羽毛布 (文春文庫)

ブルーもしくはブルー (角川文庫)

パイナップルの彼方 (角川文庫)

眠れるラプンツェル (角川文庫)

嫌われ松子の一生 下巻/山田宗樹

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫) 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)
山田宗樹

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三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。              [「BOOK」データベースより]
  

うーん。頭が良いのにバカな男にひっかかって転がり落ちていく女ってこういうのか。でも最期は本当に純粋にツイてないって感じだったし、彼女の人生って何だったんだろう?と思う。

     

本★★☆☆☆

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【過去に読んだ山田宗樹作品】

天使の代理人 上下巻

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

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