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インデックス 2006年8月期中間決算

インデックス 2006年8月期中間決算 [2006/04/28]


売上 営業 経常(百万円%)
平成18年2月中間 50,233 (45.3) 3,045 (△16.7) 2,805 (△27.6)
平成17年2月中間 34,567 (144.0) 3,656 (131.0) 3,875 (153.1)
平成17年8月期 73,649 6,772 6,983


決算短信(連結)
決算短信(単体)
決算説明会資料

http://www.index-hd.com/ir/earnings.html





業績は直前に発表した業績下方修正の通りです.

下方修正発表時は,主な理由を海外コンテンツの未達と発表していましたが,ここでは決算説明会資料をもとにもう少し分析します.


まずは 2006年8月期中間決算の計画比を見てみます.


index200602実績


経常利益が計画の4000百万に対して 27.6% もショートしています.通期でもほぼ同じ割合で下方修正しています.


これまで非常に堅実な業績予想を発表してきたので,この修正幅は非常に大きなネガティブインパクトでした.


次に,2006年8月期通期計画を見てみます.


index200602実績


まずはコンテンツ事業.


2005年8月期も海外コンテンツ事業の不振を理由に下方修正した経験があるにもかかわらずその下振れリスクを予想できず,グループ管理体制の脆弱さを改めて露呈した形となりました.


さらに,仏123マルチメディアの業績不振が構造的なものであり深刻であることも改めて確認されました.123マルチメディアの株価がそれを如実に示しています.


しかし,国内向けコンテンツは連結で 210 百万円上方修正しています.


今期中のコンテンツの権利償却加速(930百万円)も,来期からは増益要因となります.


まとめると,国内コンテンツは予想以上に好調,海外コンテンツは予想以上に苦戦ということでしょうか.


次にソリューション事業.


営業利益が計画比 1,005 百万円上方修正の 2,985 百万円 です.


モバイルソリューション,ブロードバンドソリューションが収益を牽引しています.


一方,T2i エンターテイメントの収益化は大きく遅れています.前向きに考えれば,今期後半からの収益化が期待されます.



今期は利益の牽引役は完全にソリューション事業です.コンテンツとソリューション,どちらの事業に重点を置いているのかわかりずらくなってきています.


国内コンテンツ,国内ソリューションが好調なうちに,海外コンテンツの立て直し,海外ソリューションの収益化を早急に進めるのが最大の課題です.


この課題がクリアできるかどうか,3Q決算,本決算までもうしばらく静観する必要がありそうです.

ロイヤリティー単価

NetFront のロイヤリティー単価を推測してみました.


まずは2006年1月期.


- 売上高(単体) 148億円

- ロイヤリティー売上高 77億円

(ロイヤリティー比率 52%)

- 出荷台数 約5000万台

(2005/01: 11500万台,2006/01: 16500万台)

- ロイヤリティー単価 約150円

(携帯端末,携帯端末以外を区別せず)


次に中期経営目標の 2010年1月期.


- 売上高(連結) 約1115億円

- 携帯端末関連売上高 約780億円

(事業ポートフォリオ 携帯:携帯以外 = 70:30)

- 携帯端末関連ロイヤリティー売上高 約620億円

(ロイヤリティー比率約80%と試算)

- 携帯端末出荷台数 約3億台

- 携帯端末ロイヤリティー単価 約210円


パッケージ(Linux OS + NetFront + その他のアプリ)で 210円 というかなりの価格破壊を想定しているのですね.


ロイヤリティー単価的にはそんなに強気な中期経営目標とは言えないと思います.

2006年1月期本決算

[連結]

2006年1月期(2005年2月1日-2006年1月31日) 注) カッコ内は前年比、△は赤字
06年1月期実績 05年1月期実績 07年1月期予想
売上高 (百万円) 17,269 11,347 27,764
(+52.2%) (+29.1%)
営業利益 (百万円) 4,714 2,272
(+107.5%) (+75.4%)
経常利益 (百万円) 4,604 2,258 5,127
(+103.9%) (+87.5%)
当期利益 (百万円) 2,784 1,567 △9,648
(+77.7%) (+9.6%)
1株利益 (円)   24,481.99 15,148.42 △24,684.91
希薄後EPS (円) 22,835.91 14,759.52


[単体]

2006年1月期(2005年2月1日-2006年1月31日) 注) カッコ内は前年比
06年1月期実績 05年1月期実績 07年1月期予想 中間期予想
売上高 (百万円) 14,809 9,313 18,000 5,530
(+59.0%) (+31.4%)
営業利益 (百万円) 4,839 2,244
(+115.6%) (+77.5%)
経常利益 (百万円) 4,740 2,234 6,408 990
(+112.1%) (+91.8%)
当期利益 (百万円) 2,804 1,271 3,844 594
(+120.6%) (+229.8%)
1株利益 (円)   24,656.10 12,289.51 9,835.08
希薄後EPS (円) 22,998.31 11,974.00
1株年間配当 (円) 0.00 0.00 0.00
1株中間配当 (円) 0.00 0.00 0.00
1株期末配当 (円) 0.00 0.00 0.00


平成18年1月期連結決算短信

平成18年1月期単体決算短信

平成18年1月期決算概況




見事な決算発表です.極めて順調に業績を伸ばしています.


今回の決算発表の注目点は以下の通り.


1. 売上構成におけるロイヤリティー比率が大きく増加した(41%⇒52%).


それに伴い,売上総利益率が過去最高となった.今後ますます利益率が増加すると考えられる.


2. 受注高が増加したにもかかわらず,受注残高が減少している.


一見マイナスイメージを与えそうであるが,受注を確実にこなす社内体制が出来上がっていることを示唆している.


PalmSource 買収は将来のさらなる受注増に対応するための準備であったということがわかる.


3. 暖簾代約 260 億円の償却方法が判明した.特別損失として2年で償却する予定.


4. 衝撃的な中期経営目標


2010年1月期に経常利益 500 億円というのは,慎重な予想しかしない荒川社長にしては非常に大胆かつ意欲的である.


中期経営目標についてはのちほど詳しく検証します.


詳しくは 平成18年1月期決算概況 を参照してください.

米国 IP Infusion Inc.社買収

米国 IP Infusion Inc.社の買収に関するお知らせ [2006/02/28]

 株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川亨、以下「ACCESS」)及びその完全子会社である米国Artemis Acquisition Corp.(本社:デラウェア州、以下「Artemis」)は、平成18年2月28日開催の両社の取締役会において、IPネットワーク関連およびホームメディアサーバー等関連のソフトウェア・メーカーである米国IP Infusion Inc.(本社:カリフォルニア州、CEO:Perry Constantine、以下「IPI」)とArtemisとを合併させることで、存続会社たるIPIをACCESSの完全子会社とする旨それぞれ決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

■ 買収の理由
 IPIは、次世代ネットワーク機器向けのIPソフトウェア・プラットフォームを提供するメーカーとして1999年に設立され、レイヤー2及びレイヤー3向けスイッチ/ルーティング・ソリューションをネットワーク機器メーカー(富士通株式会社、ファウンドリーネットワークス社、エリクソン社等)を中心に多方面にライセンス提供しております。同社は、次世代ネットワークの中心となるMPLSやIPv6等新技術への対応にもいち早く取り組んでおります。さらに、これらのIP関連技術を発展させて、宅内ネットワークとインターネットとの接続機能を有したホームメディアサーバー用ソフトウエアの開発を積極的に行っております。

 ACCESSの保有する上位レイヤー技術を補完する、IPIの優れた下位レイヤー技術を取り込むことで、ホーム・ゲートウェイを起点として、家庭内の様々な機器を接続して連携させるユビキタス・コネクティビティ・プラットフォームの提供を積極的に進めて行きたいと考えております。特に、このホーム・ゲートウェイを通して、携帯電話と家庭内の様々な情報家電をシームレスに接続することにより、新たなサービスが可能になると考えております。

 ACCESSは、第3世代携帯電話と家庭向けのブロードバンドの本格的普及期に向けて、上記目的を達成するため、IPIを完全子会社とすることといたしました。




IP Infusion というベンチャー企業を知ってる人は少ないでしょう.


IP Infusion は,石黒さんと吉川さんという2人の日本人が 1999 年にシリコンバレーに設立した,IPネットワーク用のルーティングソフトウェア開発企業です.当時,日本発のシリコンバレーベンチャーとして注目されました.


もともと Zebra (現在は ZebOS としてパッケージ化)という,PC でも動くルーティングソフトウェアを作っていて,そのソフトウェアの完成度の高さから,インターネット業界でも非常に有名です.


ZebOS のどこが凄いかというと,大規模なIPネットワークを安価な PC だけで構築できるのです.一般的に,大規模IPネットワークの構築には Cisco や Juniper などの数千万円以上もするネットワーク機器(ルータ)が必要なのですが,ZebOS をインストールした PC がそれと同等の役割を果たします.


ソースコードが公開されていることから,主に研究開発用 IP ネットワークで利用されてきました.



職業柄,個人的にも注目していた企業だったので,今回の買収には非常に驚きました.


今回の買収に対する率直な感想ですが,現時点では懐疑的です.


NetFront はあくまでユーザインタフェース,アプリケーションなので,ルーティングなどの下位レイヤーには依存しないはずです.「ACCESSの保有する上位レイヤー技術を補完」と言っていますが,NetFront には本質的に下位レイヤー技術は不要と考えています.


今回の買収の目的は「ホームメディアサーバー用ソフトウエアの開発」と言っていますね.IP Infusion のソフトウェアはあくまでネットワーク内のルータ用のものなので,ルータ機能も具備するホームサーバというイメージでしょうか.(ブロードバンドルータとDVDレコーダの一体型のようなイメージ?)


可能性として,「ホームサーバが必要な将来のアプリケーション,サービスの創出に向けた布石」と考えられます.つまり,NetFront,携帯向け Linux OS に続く第3の柱の創出を目指しているのではないでしょうか.


NetFront,ホームサーバなどをシステムとして一括提供するワンストップのソリューション型ビジネスを考えているのでしょうか.


なお,買収額の 58 億円は個人的には安いと思います.もし上場していれば,将来性の高さから時価総額はもっと大きくなったでしょう.


子会社 IPO というインデックス型錬金術も可能ですね.

携帯向け「リナックス」OS、世界シェア3割狙う

携帯向け「リナックス」OS、世界シェア3割狙う、ACCESS社長が表明。[2006/02/16, 日本経済新聞夕刊]


 携帯電話用ネット閲覧ソフト最大手、ACCESSの荒川亨社長は十五日、バルセロナで、来年から発売する「リナックス」をベースとした携帯電話機向け汎用OS(基本ソフト)について、二〇〇八年をめどに三割の世界シェアを目指す計画を明らかにした。
 中国メーカーなどとの供給交渉を始めた。来年にも販売台数が十億台に達する携帯電話機のソフト事業拡大に弾みをつけたい考えだ。
 ACCESSはバルセロナで開催中の世界最大の携帯電話見本市「3GSM」で次世代OS戦略を発表した。次期OSは昨年末に買収した米ソフト大手パームソースのリナックス技術を基に開発した。
 携帯電話機向けに市販されている汎用OSは世界最大手ノキアが後押しする英シンビアンや米マイクロソフトなどがあるが、業界ではオープンで割安なリナックスを求める声が強い。
 荒川社長は「今後二、三年でリナックスベースのOSは携帯電話機の全出荷量の半分程度に達する」と述べた。




携帯 Linux で世界シェア3割!これが実現すれば,本当にマイクロソフトを越えると思います.これまでの荒川社長の発言の中で一番インパクトを受けたすごい発言です.

技術志向のネット企業

ネット企業は技術志向の経営を--梅田望夫氏が語るウェブの進化 [CNET Japan, 2006/02/08]


 その深い洞察力でITやインターネットがもたらす時代のうねりを的確にとらえ、CNET Japan ブログに毎日書き続けた梅田望夫氏が、雑誌の連載やブログにつづった内容をもとに『ウェブ進化論』(筑摩書房刊)を上梓した。氏はこの本の中で、「チープ革命」と「インターネット」そして「オープンソース」が次の10年の三大潮流だと定義し、その潮流によって生まれる「不特定多数無限大」の影響力をグーグルやWeb 2.0、ブログを引き合いにしながら解説している。この本に描かれた世界を元に、梅田氏にウェブ社会の変化やグーグルについて話をうかがった。




絶対的な技術,テクノロジーの優位性をもって世界のリーディングカンパニーとなりえる国内ソフトウェア企業は ACCESS だけだと思っています.


将来,ACCESS が Google と並び称されるときが来るのを楽しみにしています.

Opera Mini 正式リリース

携帯用ブラウザ「Opera Mini」正式リリース [ITmedia, 2006/01/24]


 Opera Softwareは1月24日、携帯電話用ブラウザ「Opera Mini」の正式ワールドワイドリリースを発表した。

 同ブラウザはJava対応携帯電話向けのフルブラウザ。Webページを圧縮して携帯電話の小さな画面で見られるようにする「Small-Screen Rendering」技術が搭載されている。スタートページにはGoogleの検索ボックスが搭載され、手早くWeb検索ができるようになっている。

 Opera Miniはhttp://mini.opera.com から携帯電話のWAPブラウザを介して直接無償でダウンロードできる。SMSダウンロードを介して少額の料金で入手することもできる。






Opera もがんばっていますね.


当分は,国策,対外利害関係などの理由で,地域によって携帯,スマートフォンのブラウザのシェアが違ってくると思います.


アジア: ACCESS

欧州: Opera Software

米国: Microsoft


アジアの成長力がダントツで大きいので,まずは中国,インド市場の制覇に全力を注いでもらいたいです.欧州,米国市場でのシェア拡大はその後でもいいと思います.

携帯TV「ワンセグ」商機に期待、収益に課題

携帯TV「ワンセグ」商機に期待、収益に課題 [asahi.com, 2006/01/15]


 携帯電話など移動体向けの地上デジタル放送「ワンセグ」が今年4月から全国で順次始まる。テレビ放送を同時に携帯電話で視聴できるようになり、テレビ局や携帯電話会社、広告会社など関連各社は新たなビジネス機会とみて期待を膨らませる。ただ、テレビ局にとっては広告収入の増加がしばらく見込めないなど悩みも多く、手探りの運用が続く。


 携帯電話の画面の上半分は、女子高生3人が美容室やネールサロンを紹介する情報番組。下半分のデータ放送部分には、店舗の詳細な情報。ボタンをクリックすると画面がインターネットに切り替わり、テレビ局の携帯サイトから視聴者プレゼントに応募できる――。


 幕張メッセ(千葉市)で昨年11月に開かれた国際放送機器展で、TBSと博報堂DYグループなどが披露したワンセグ携帯電話のデモンストレーションだ。


 「放送と通信の融合が手の中で起こる」と、博報堂で事業を手がけるデジタルネットワーク推進室の水谷典雄さんは言う。


 NHKや民放各社は昨年暮れからワンセグの試験放送を始め、受信状況などを最終点検中だ。4月には三大都市圏や一部の地方放送局で本格放送が始まり、今年末までに全国のほとんどの局が加わる。


 対応端末は、KDDI(au)が昨年12月に初めて発売。「予想を上回る売れ行き」(KDDI)でほとんどの販売店で品薄状態だ。NTTドコモも今春に搭載機を発売する。


 ワンセグの特徴の一つは、携帯電話やカーナビなどで視聴できるアナログ放送に比べて鮮やかな画像だ。


 博報堂DYグループが昨年11月、学生中心の約100人に実際に端末を見せてアンケートをとった結果、80%が外出時に、32%が交通機関を利用中に見たいと答えた。「携帯電話でしか見られない状況でテレビをみてもらえる。新しい視聴者を獲得できる」とTBSの湯川哲生1セグ放送開発部長は期待する。


 携帯電話以外の業界からの期待も高まる。パイオニアが昨年11月に発売したカーナビの一部製品では、今年4月にソフトをダウンロードすればワンセグを見られるようになる。また、ソニーは今月下旬、ワンセグチューナーを搭載したノートパソコンを発売する予定だ。


 大きな特徴のもう一つはデータ放送。放送局は携帯電話の画面下半分に文字情報などを盛り込むことができる。ニュースや天気情報、次の番組の予告などを流せば、視聴者をさらに獲得できる。


 また、テレビ朝日メディア戦略室の大場洋士さんは「ワンセグのデータ画面からなら、利用者が途中で面倒くさくならず、自社サイトへ導きやすい」とみる。放送局各社は、着メロや物販などの課金サービスを、携帯電話用の自社サイトで展開している。ワンセグ経由でテレビ番組から直接客を誘導してしまうというわけだ。


 「いずれすべての携帯電話に標準装備され、テレビの視聴時間が大きく増える。データ放送やネットとの連携でテレビのメディアとしての価値も上乗せされる」とドイツ証券の小池隆由アナリストはいう。ワンセグの広告効果は最大4千億円にのぼるとみる。


 携帯電話会社も動き出している。NTTドコモは昨年12月、フジテレビに約200億円を出資して業務提携すると発表。ワンセグでの連携が大きな目的の一つだ。KDDIも番組中やCMで流れる楽曲名を自動検索し、着うたとしてダウンロードしたり、CDを購入したりできる仕組みを開発。課金サービスでの収益増を狙う。


 ただ、すぐに各社の収益増につながるわけではないようだ。固定テレビと同じテレビ広告がワンセグ向けにも流れるが、今のところワンセグの視聴率を測る手段はない。「ワンセグ携帯がどれほど普及するかも予想できない。広告主に、ワンセグ分の広告費を上乗せして欲しいとはとても言えない」と大手局。


 このため、業界では、早くも固定テレビと同じ番組を流す「サイマル放送」からの脱却を求める声が高まり始めている。全国の放送局が一斉に免許更新を迎える08年には、法改正の議論が高まる可能性が高い。「独自の番組に独自の広告が載るようになれば、この時こそワンセグ元年になる」(大手広告会社)との声が聞こえる。




ワンセグの現状をわかりやすく解説していると思います.


ACCESS,海信通信と協力

ACCESS、中国での3G携帯端末の開発促進のため、海信(Hisense)通信に協力 [2006/01/12]


株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川亨、以下ACCESS)は、このたび、中国での第3世代移動体通信サービス開始に備え、中国の主要携帯端末メーカの1つである海信通信有限公司(HCC)のTD-SCDMAネットワークのテスト機種であるHisense HT28に、ACCESSのNetFront(R) Mobile Client Suiteが搭載決定したことを発表いたします。HT28 はデュアルモード(TD-SCDMA/GPRS)の携帯端末であり、ACCESSのNetFrontブラウザ 、MMS client、JavaTM ソリューションのJV-Lite(R)2、POP3/SMTPクライアントなどを含むNetFront Mobile Client Suiteが搭載されます。


TD-SCDMA方式は中国で開発された3G通信規格であり、国際的な3つの3G規格の1つです。現在進行中のTD-SCDMA方式商業化へ向けた試験は、中国における今後の3Gサービスの開発と商業展開に直接影響します。そのため、このテストは中国内外の多くの主要な携帯端末ベンダーから注目を集めています。NetFront Mobile Client Suiteは最新のOMA Browsing 2.2 規格およびW3C 規格をサポートし、インターネットのフルブラウジング機能を提供します。



インデックスの株価

2001年 19,166

2002年 22,750

2003年 78,750

2004年 141,000

2005年 214,000 (分割調整後終値)


時価総額 452,224 百万円

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2001 年の上場以来,株価は順調に上昇しています.


連結売上高 5,000 億円,経常利益率 10% を目指す


という小川社長を今のところ信じることにしています.


もし達成できたら,時価総額は今の水準にはとどまっていないでしょう.


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