最近あらゆるところで聞く、松浦亜弥の再評価の声。自分はデビュー当初から松浦さんはわりと好きでした。この人は歌もうまいし、いい歌をたくさんもらったら絶対いい歌手になると思ってたのですが、器用さ故にあまりにもステレオタイプなアイドルイメージがつきすぎた活動中期以降は、それが足かせになってしまってましたね。

このアルバムは活動後期にリリースされたアルバムで、カバー、セルフカバー、新曲をミックスした内容となっています。

幕開けは思いっきりジャジーでかっこいいサウンドの「The Difference」のカバーから。オシャレなバーで呼吸感の伝わる生演奏を聴いてる雰囲気。この時点で、アイドルのアルバムという先入観は消えます。

いちばんのオススメは「横浜ロンド」。結ばれない恋をせつなく歌いあげるのですが、マイナーコードのメロディアスなサウンドと彼女の声質がベタハマり。彼女のパブリックイメージはたぶん「陽」なのでしょうが、こういう世界観も似合うことに気付きます。

ほかにもスガシカオのカバーで、自分自身の内面と向き合うように噛みしめるようなボーカルが印象的な「ホームにて」、森高千里とデュエットで吹き込みなおした叙情的な「渡良瀬橋」、オリエンタルなサウンドが彼女には珍しい「語り継ぐこと」(元ちとせのカバー)もいいです。

そして、ラスト三曲(「only one」、「ひとり」、「みんなひとり」)の配置が絶妙。詞の世界はそれぞれ全く異なるのだけど、描かれている大人の女性の心情を等身大に表現できていると思います。活動中期に見受けられた歌唱の変なクセが消えてるので、聞き手が感情移入しやすい自然なボーカルに成長しています。

現在は音楽活動はお休み中ですが、いつか復帰したら大人の鑑賞に耐えうる素敵な楽曲を届けてくれる、そんな期待を抱かせてくれる作品だと思います。



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安室奈美恵の昨年のツアーを収めたBlu-ray作品をレビューします。このツアーは昨年リリースされたバラードベスト「Ballada」発表後のツアーという事もあり、どんなツアーになるのかと思っていたのですが、基本的にはダンスナンバーを中心に、いつもの安室ワールドが炸裂するライブになってました。それにしても安室さん、全く変わらない。ここ数年のライブビデオを続けてみても、いつのライブかパッと見ただけではわからない。ただ、表現力は年々増してるなあと思います。でも、全体的にとても楽しそうに歌っているのが、すごくいい。表情もいいし、歌い終わりに笑い声交じりの歌声になったり。生で見るとハコが大きすぎてわからない細かいニュアンスも映像で見るとそれがよく伝わる。ちなみに豪華盤はボーナストラックまで入れると40曲になるボリューム。どのパフォーマンスもいいけど、ダンサーと椅子取りゲームしながらパフォーマンスする「FUNKY TOWN」、平井堅とのコラボチューンを今回はソロで聴かせる「グロテスク」、客席との一体感の「Contrail」、ちょっとサイケなサウンドがカッコいい「SWEET KISSES」、しっとり聴かせる「The Meaning Of Us」、「Love Story」、リリース当時とは違い、穏やかに歌う姿が印象的な「SWEET19 BLUES」あたりがおススメ。さらに、本編後半からラストにかけての駆け抜けるような疾走感と逞しさもいいし。

そして特典映像では公演ごとに日替わりで披露されたバラードを収録してます。こちらは「HimAWArI」、「think of me」、「I WILL」、「Four Seasons」など、ちょっと懐かしい曲も聴けてお得。
ダンスナンバーとは違い、詞の世界も堪能できるし。個人的には「
Dreaming I was dreaming」が
聞けたことがうれしかったです。

…と、いうわけで、この作品安室さん初心者にもオススメできる、なかなかいいビデオでした(^_^)。また、生でもLIVEいきたいなあ。
皆さんお久しぶりです。

と、言っても誰に語ってるのかわかりませんがσ(^_^;)。こないだ久しぶりに自分のブログのlogを見返しまして、懐かしく思っているところです。

この5年以上の時の流れの間には、自分自身の2度目の転職があったり、いろんな人や自然や物との出会いと別れがありました。

自分は音楽が大好きで、当時のブログでも、自分が買って聴いたアルバムを次から次へとレビューして、200本以上書いてました。

今回、こうして久々にブログをアップはしましたが、再びあの頃のようにバンバン書けるとは思ってはいません。けれども、自分のペースで、見たことや感じたことを書いたり、好きな音楽の感想なんかも綴っていけたらなどと考えています。また、あの当時には知らなかったことも増えたし、新しい趣味も出来たから、その辺のことも書ければとは思います。

それで自分が将来歳を重ねた時に、あの時はこんなことを考えてたんだなあ、と振り返れるひとつのタイムカプセルみたいになっていればいいなと思います。

それではどうぞよろしくお願いします!

今日は友達と大阪の茶屋町に行ってきましたニコニコ


ロフトやらMBS界隈で買い物したり、服を見たりお茶したり!!


普段毎日大阪で仕事をしているので、


わざわざ休みの日まで大阪に出ることは少ないのですが、


今日は結構長いこと遊んでましたグッド!


しかし今日は一日半袖で過ごしてたので、体が冷えたのか、急に腹痛に見舞われ、


近くにあった某ビルのトイレに駆け込んだのですが、そこで発見したのがこちら



hirocksの、ワーク・ライフ・アンバランス


トイレットペーペーって…あせる。しょーもないけどおもしろかったんで、


思わず撮影しましたチョキ


お腹が痛いとか言いながら、なにやってんでしょーか。


しかも、「トイレットペーペー以外流すな!アップ 」って書いてあるのに


トイレットペーパーダウン」を流してきちゃいました。


大丈夫ですかね…ガーンはてなマーク


ちょっぴり不安です。







今日は朝から元気だったんでアップ、久しぶりにジムに行ってきました走る人

もともと土日会員なんで、週2日しか行けないのに、

週2回ともきちんと行けたことなんてほとんどないんちゃうかなぁ…。

会費だけ無駄にしてます汗


今日は2時間ほどトレーニングして、終盤にランニングマシンで走ったんですが、

どうも足もとが不安定…あせる 「おかしいなぁ、マシンの調子がおかしいのかなぁ」と思いつつ、


自分の靴を見ると…



hirocksの、ワーク・ライフ・アンバランス

こんなことになってました~!くつ。つま先ぱっかぱかですショック!


こんなつぶれ方するなんて靴の履き方がおかしいのかもあせる


仕方ないので、ジムの帰りにニューシューズを購入…。



hirocksの、ワーク・ライフ・アンバランス


うーん。いま、買いたいものが他にあって、それに


これから余計な出費を抑えて倹約生活を始めたようと思ってたのに、


こんなところで思いがけぬロス。つらいわーガーン




今週の火曜日に出張で名古屋に行ってきましたニコニコ



去年の秋に今の会社に転職してからは、あちこちと仕事でお出かけすることが多いです。


以前勤めてた会社は基本的にはオフィスワーク中心だったのですが、

僕はずーっとオフィスの中で仕事するより、外に出ていろんな人や物と触れる方が


楽しいみたい。美味しいものもたくさん食べられるし。



…というわけで今回は仕事後に同僚と、名古屋の有名な手羽先屋さん


「風来坊」にいってまいりました。


hirocksの、ワーク・ライフ・アンバランス



行ったのが週の前半の火曜日で、時間も6時半ごろとまだ早かったせいか、

思ったほど混んでなくてよかったです。



画像の手羽先はちょっと曇ってしまってますが、とってもスパイシーで


美味しかった。ビールともよく合う。行けてよかった~。



ただ、今回の旅では、ハプニングもあってあせる


「風来坊」に向かう直前、名古屋駅のキオスクでお土産用に手羽先を、

買ったんですけど、購入の数分後、


トイレで紛失するという事件が(笑)。やっぱりどこか抜けてるわぁ、僕。


すぐに気づいたので、恥ずかしさをこらえて、忘れものセンターに駆け込んだのですが

届いておらずガーン。一瞬にして手羽先とお金が消えていきましたオバケ。情けねー。



そんなことがあったんで、「風来坊」にもわりと失意のまま向かったんだけど、


料理はとても美味しかったので楽しい時間を過ごせましたニコニコ



でも、一日の仕事の疲れや、お土産忘れ事件の余波、そして最近のプライベートの


もやもやが重なったのか、店では酔って同僚に迷惑ちゃったしまったみたい汗


恥ずかしい…。



まっ、でも仕事もうまくいき、手羽先も食べれて楽しい名古屋の夜ではありました(*^▽^*)。



今日の教訓

「忘れものには気をつけましょう」「酒は飲んでも飲まれるな」










ゴールデンウィークだというのに


風邪をひいてますあせる


あー最悪だ・°・(ノД`)・°・。


2週間くらい前から体調はずっと良くなかったんやけど


ここ1週間で、いよいよ悪くなってしまい、薬を飲んでるんだけど


なかなか治りきらないです…。あー。せっかくの休みなのに家で過ごしてます。


症状としては咳・鼻水・たんが出る感じながら、ピークのころに比べれば


だいぶ収束に向かいつつある気もするんだけど、


あと一歩、治りきらん…ってとこかなぁ。


連休もあとわずか。せめて最後の二日くらいは遊びたいけれども


どうなることやら。


いろんな意味で


もう少し…あと少し。




遅くなりましたが、あけましておめでとうございます晴れ


2009年が始まってすでに四日経ちました。


こう書くまでもなく、一日一日って過ぎるのがホントに早いと思う。


一日を大切に過ごしていきたいです(‐^▽^‐)。


去年はストレスからくる腸炎による1週間の欠勤ガーン、人生初の転職にひひ、沖縄旅行飛行機


二度目となる奈良春日大仏マラソンへの参加走る人と、いろんな経験をしました。


今年もいろいろチャレンジして、自分を磨いていきたいです。


そんなブログを書いてる今は本田美奈子のベスト盤聴いてます。しかもアイドル時代の(笑)。


「Temptation~誘惑~」とか「1986年のマリリン」とか懐かしすぎドンッ


「Oneway Generation」は超・名曲です。おススメー。自分探し系の曲が好きな人には


さらにおススメ(笑)。


僕、ホントに雑食音楽人間なんで80年代アイドルから、現行の洋楽R&Bまで


いっぱい聴いてます(お暇な方は過去のブログ記事見てね)。


音楽ってホントにいいですよね。大好きです。本田美奈子に関しても


アイドル期だけじゃなく、死後再評価されたクラシカル・クロスオーバー期の


アルバムも数枚持ってるし(笑)。どちらの時期も魅力的ですニコニコ


まぁ、アイドル期の後半は力入りすぎて迷走したかなぁあせるって感じもありますが、


最終的によい音楽にたどり着いたのだからそれも個性のうちでしょうな。


知らない方はぜひチェックしてみてね!


そんなこんなで、今年も


たくさんいい音楽に触れて、


たくさんの出会いがあって、


いろんな経験もして、


素敵な年でありますようにアップ


今年もよろしくお願いしますビックリマーク


聴いていたアルバム…本田美奈子「ゴールデン☆ベスト」



hirocksの、Happy Life & Free Music

おひさしぶりです。

hirocksです。

このブログに日記を書きこむこと自体、1年2か月ぶりになってしまいました汗

今日はなーんとなく書いてみようかなって思った次第で。


正直、これまではなかなか書く時間がないってのもあったんだけど、

久々にページ開いてみたらエロページのトラバやコメントだらけだったσ(^_^;)。


でも、改めて振り返ってみたらいっぱいレビュー書いてるなぁ、って思いました。

書いてる文章も拙いものばかりだけど、それでも読んでくれて、コメントも下さった方もたくさん。


あのころ来てくださってた皆さんもまだ、ブログ続けてるのかなぁ?

また、交流ができればうれしいな~。もちろん、新しい交流も大事にしたいので

よろしくお願いします。


これから、ブログを再開したとして、どれだけかけるかもわからないし

また、挫折してしまうかもしれないけど、

せっかくページを閉鎖せずに残してたわけだし、音楽に限らず、

日々のいろんな日記なんかも

ぼちぼち残していけばいいかな、と思ったりしてます。


あ、リニューアルに再度、ブログタイトルも変えちゃいました。

「hirocksのHappy Life & Free Music」です。よろしくね音譜

いよいよ6月。


もうすぐ梅雨になるんでしょうけど、今日の京都はとてもいい天気です晴れ


BGM「ELLIOTT YAMIN:WAIT FOR YOU」

いまさらながら、絢香の1stアルバムをピックアップ。

最近ではコブクロとのコラボレートシングル「WINDING ROAD」も大ヒットを収め、

まさに順風満帆ってとこかな。旬のアーティストさんです。


僕は、この人のデビュー曲「I believe」を聴いたときに歌がうまいなぁ、とは思ったものの、

上手すぎて、新人らしさを感じなかったんです。で、そのときは特に心に残ることもなかったんだけど、

昨年の秋のヒット「三日月」でその情感あふれるボーカルのとりこになりました。

このアルバムも、そのヒットの勢いを引っ張った形のみずみずしい勢いにあふれたメッセージ集となっています。


アルバムは17歳の頃の気持ちを描いた「Start to 0」でスタート。

いろんなものに憧れ、けれども厳しい現実に巻き込まれ、戸惑いながらも

ゆっくりと歩いていこうよ、という力強いメッセージがこめられたロックナンバーでスタート。


続く「Real Voice」もロックチューン。1stシングル「I believe」でついた「バラードうたい」のイメージを

払拭する、力強くさばさばとした歌いっぷりが気持ちいい。


ミステリアスな雰囲気のただようイントロで始まるソウルナンバー「Sha la la」もいい。これは、他の曲と比べて

低いキーで歌ってますね。一部の部分がちょっとUAっぽい。後半の転調以降の展開が好き。


「ブルーデイズ」はアコースティックギターをメインに据えたバラード。抑えたボーカルが○。


そして「I believe」。デビュー曲なのにすでに完成された雰囲気が漂う楽曲ですね。

ただ、詞は10代らしいです。新しい世界に飛び込もうとする不安と、それでも自分を信じるということの決意が

入り混じった内容。


「melody」は彼女の音楽に対する思いが詰め込まれた曲ですね。

これも、詞の背景には若さならではの「迷い」「不安」が渦巻いているのですが、それを解き放す存在が

音楽であり、ピアノであるということを歌ってます。僕も、つらいときや苦しいときに心を解き放せる

趣味や友達をたくさんもちたいものです。


「君のパワーと大人のフリ」は夢に向かって努力する恋人を陰ながら応援する

けなげな女の子の気持ちを描いたアメリカン・ロック。


「永遠の物語」は白昼夢の中にいるようなきらきらした世界を描いた不思議なナンバー。

彼女のボーカルは吉田美和っぽくもあると思うのですが、この曲ではその「美和ちゃんっぽさ」を

特に感じさせるボーカル。


「時を戻して」はホーンセクションも交えたファンキーなナンバー。


「ライラライ」は詞が、非常に初々しい感じ(笑)。高校時代の自転車通学をテーマに

そこで生まれた淡い恋物語を描いてるのだけど、「青春」って感じで、

明るく爽やかなメロディーとあいまって、楽しい気分になれます。


そして「三日月」。遠距離恋愛の寂しさと、けれども次に会うことを糧に頑張るという、詞の世界は

以前からあるもので、目新しくはないけれども、二人をつなぐ「携帯電話」と、きっと二人とも

見てるであろう夜空に浮かび、「三日月」という、ふたつの「つながり」をベースに書いた世界が

秀逸で、今の人たちの気持ちにも合ったんでしょうね。


ラストの「message」もいい。都会の雑踏で歌っている雰囲気の中、歌うことの喜びを高らかに

歌い上げる短いメッセージソング。


全編通して聴くと、随所で歌のうまさが光ります。パワフルなんだけど、圧倒的におしまくる歌唱というよりは

ふと、ひいてささやくようになる部分もあったりして技巧派。あとは歳相応のかわいらしさとかも

もう少し出せたら、もっと伸びる歌い手さんなんじゃないかなぁ。 

絢香, L.O.E
First Message