仲間の送別を経て
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9月末日をもって当社の社員が次なるステージを求め退職した。
約2年の間だったけど、色々あった。
送別会で贈る言葉の中、これからも俺たちの仲間だよねって伝えられたのは自己満足だけど、彼に対する感謝の念は変わらない。
今は別々の道を歩むけど、最後は同じ道を歩むのだから。
とは、岩崎が勝手に思っていること。
一方、世の中では奇しくもこんなことがあった。
ブログを更新しました。 『私が退職希望者に「激怒」した理由』
⇒ http://t.co/avtDaF4RJU
— 藤田晋 (@susumu_fujita) 2014, 10月 1
社員が会社を辞めるのは自由なのに、転職社員をNIKKEIで罵倒し、魅力のなさを公言してしまった藤田晋氏の器http://t.co/YrNTVt7VxU
— かさこ (@kasakoworld) 2014, 10月 1
残念だった。
色々な意見や考察が流れているけど、本質で考えていきたい。
本質はそこで働くヒトの責任感、気概、仲間意識の欠落、そして会社はそれを牽引していく力が足りなかったに尽きると思う。こうなるまでには日々のアレの積み重ねなんだろうけど、会社としては事態の原因究明とその対策に講じることが一番なんじゃないかと。NIKKEIネットに載せたことの善し悪しとかはどーでもいい、じゃあこれからどーすんだが大事かと。
ということで、周回遅れで後出しジャンケンっぽいけど、私はこんな風に感じたし勉強させていただいた。あ、これってNIKKEIネットに載らなきゃ勉強できなかったこと。陳謝。
ともあれ、当社を退職した彼は次なるステージに向かって確りとケジメをつけたし、私自身が気持ち良く送り出すことができて本当に良かった。
寂しさは拭えないけど。