80'sアーケーダー

80'sアーケーダー

80年代アーケードゲームの記憶を後世に残すのがライフスタイルの一つ





駄菓子屋ゲーセンが消えて何年になるのか・・

プライズゲームや大型メダル筐体ネットワークゲームだらけになったゲーセンに
あの頃のワクワク感とアヤシサが同居したあの独特の空気は、
もうない。


時代の流れには逆らえないが、失ってはじめて分かるあの頃の濃密な時間。

あの頃の事を忘れはしない。



アーケードゲームの記憶を記録した、アーケードメモリーズ始めました。

定期的にパトロールしているゲーセンの一つ、

コインレストラン秋峰を久しぶりに確認してきました。

 

コインレストランは、コインスナック、オートレストラン等、

全国各地で呼び方が違いますね。

かつては幹線道路に多く見られましたが、

最近は本当に少なってきました。

そんな貴重なコインレストランの一つが、

秋峰です。

入り口付近には自販機が並んでいます。

中に入ってみます。

この辺はスロットコーナーです。

 

と言っても、7割くらいはスロットが占めています。

なぜか最近バーチャ3tbが復活しています。

 

高低差が付いたり、

エスケープボタンと言う、

4ボタン目が追加されたりして、

前作とはかなりテイストが変わったため、

 

評価は分かれていました。

 

個人的にも微妙でした。

 

久しぶりにやってみたら、

さすがに古さは否めないものの、

 

そこそこ楽しめました。

 

ちなみにラスト面にはいけませんでした。

天井の汚れ方や蛍光灯がいい味出しています。

スロットの台数は相当な物です。

この一角にビデオゲーム筐体が設置されています。

主に古めの格ゲーとM基板筐体です。

 

この反対側でもプレイしている人がいました。

隣の部屋には、売店とテーブルがあります。

オンライン麻雀とパズル系のビデオゲームが設置してあります。

カップヌードル自販機の隣には、

スロットが数台あります。

プロ雀士のチラシが貼ってあります。

プロ雀士もアイドル化しているようです。

いつの間にかお店の人でしょうか、

おばあさんがテーブルを拭いていました。

 

この人が見た目かなりの高齢のようで、

ちょっといつまで出来るのか心配になってきました。

シャワー室も稼働していました。

とりあえず前回来た時と、

変わらないような雰囲気でしたが、

 

これだけの数のスロットやビデオゲームを稼働するとなると、

毎月かなりの費用が掛かると思われます。

 

どれくらいお客さんが来るのかわかりませんが、

この時は、7~8人くらいでした。

 

ここを維持するのも大変なのかもしれません。

久しぶりにアウルのパトロールへ行ってきました。

外の様子は特に変わらない感じです。

店内も特に変化は無いように見えましたが・・

アストロ筐体の電源が入っていません。

筐体の数は年々減っていましたが、

ついに電源も入れられなくなったのでしょうか。

このBING BOLLも電源が入って無いようでした。

その隣のカレンダーは、

ちゃんと12月になっています。

 

なにわ男子のポスターも貼られています。

クレーンゲームの方はどうなっているのでしょうか。

キャラ物のぬいぐるみが入っています。

ドラえもんが入ってますね。

右側は筒に入ったポテチのようです。

こちらはカップラーメンです。

割と珍しいモノもあるような?

 

以前ア〇ルトDVDが入っていた頃は、

たまにクレーンゲームをやっている人を見かけたましたが、

 

最近見た事がありません。

 

実際どうなのでしょうか。

ここのメインは、スロットマシンです。

ほとんどの人は、ちょっとヒマつぶし的に、

スロットをプレイしています。

しかし電源が入っていない筐体を見ていると、

ついにここも終焉が近づいてきたのかと言う思いが巡ります。

 

店内は掃除が行き届いているようで、

キレイです。

 

スロットの方は、

それなりにお客さんがプレイしているようなので、

 

すぐに終焉を迎えるわけでは無さそうですが、

来年も定期的に訪問しようと思います。

 

 

 

秋葉原のGIGO3号館レポから、

かなり間が開いてしまいましたが、

 

 

高田馬場ミカドレポです。

 

近くに早稲田大学をはじめ大学がいくつかあるため、
学生風の人たちが目につきます。

駅前の通りはかなり賑わっています。

そんな雑踏とは反対にある、
駅の脇の道路を歩いていくと、数分でミカドに到着です。

80~90年代のゲームセンターの雰囲気が漂う入り口の様子です。

ちょっと雑然としているところが、いい味出しています。

1階は、大量の大型筐体が並んでいます。

久々に見たアウトランナーズ

デイトナUSAは、超ロングセラーで、
何年も稼働していました。

 

それでも1994年に登場したから、

もう29年経ってしまったんですね。

 

これは非常にバランスが良くて遊びやすかったから、

安定したインカムで、長く稼働していたいたのかもしれません。

 

実際かなりハマって相当プレイしました。

今でもそれほど古さを感じないのがスゴイです。

ここには、左から電車でGO!、タイムクライシスⅡ、GTIClub

そして何年か前にリバイバルされた、テーブル型のPONGがあります。

感動したのがコレ!

 

ナムコのメタルホーク

1988年に登場したゲームです。

コックピット筐体に乗り込み、
ヘリを操作しながらミッションをクリアするのですが、

 

アサルトと同じように、回転機能拡大縮小機能を駆使して、

上下と全方向に移動できるようになっています。

 

上昇して全体を見つつ、

下降して地上を攻撃というゲーム内容です。

 

難易度は結構高く、

久々過ぎてあまり先までは進めませんでした。

 

しかしこの筐体の動きは感動モノで、

これは貴重な筐体です。

2階に上がると、凄い数のアストロ筐体が並んでいます。

80年代~90年代のあらゆるジャンルのゲームが稼働しています。

これも感動モノですね。

お客さんの数も多いです。

 

リアルタイムでプレイしていたと思われる人や、

当時を知らないであろう若い人など様々ですが、

 

やはりというか年齢層は高めです。

どんなゲームのかくまなく確認していると、

こんなテーブル筐体のスピードレースがありました。

これはコックピット筐体が多いので、

テーブル筐体版は珍しいです。

ここが凄いと思ったのが、

達人級に上手い人が何人もプレイしている事です。

この辺りには、80年代アーケードゲームが並んでいますが、

マッピーをプレイしていた人がとにかく上手く、

 

どの面もMAX得点を得てクリアいくという、

ほとんど完全プレイをしていて驚きました。

 

もう敵の動きを完全に読み切っているとしか言いようのない
プレイはすばらしく、

 

ここまでやれるのか・・

と感動的ですらありました。

 

リリース後40年の時を経て、

こんなプレイを見る事が出来るとは思ってもみませんでした。

 

プレイしていた人は、

リアルタイムで体験した人よりも、

後の世代と思われる感じではありました。

 

しかしあらためてマッピーのゲームとしての完成度の高さを

窺い知る事が出来た思いです。

 

本当に80年代のナムコ黄金期のゲームはすばらしい。

こちらには、バーチャ2とバーチャ3が並んでいます。

まさかバーチャ3の対戦で盛り上がっている光景を目にするとはw

このパックマニアをプレイしていた人も、
かなり上手かったです。

ミカドのオリジナルアイテム等が販売されているようです。

階段の壁にはポスターが、

ゲーセン気分を盛り上げてくれていました。

 

さすがレトロアーケードの聖地筆頭格だけあって、

充実したラインナップとなっていました。

 

また機会を作って、訪れたいゲーセンです。