心のサプリ (絵のある生活) 

  心のサプリ (絵のある生活) 

画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

第4回喫茶サーバルKIYOTO個展   無事に終了。たくさんのお客様にご高覧いただきました。

嫁入りした作品も嫁ぎ先で可愛がってもらってね。タイミングが合わず、会えなかった方もごめんなさい。









  私は来年古希コッキー。明日死ぬかもしれません身です。

  「永遠に生きるように考え、明日死ぬかのように生きろ!!」とはジェームス・ディーンの名言。









 この13年間で我がアトリエで、誕生した 我が 子供達!!!。







私が空に飛び立つ前に。

ここに紹介していくことにしました。嫁入り先を探しています!!!。

写真などで気になる作品があれば気楽に連絡くださいませ。






インスタでも紹介しています。半分ほどが嫁入りしましたが、気楽に連絡くださいませ。





(絵はサイズにより値段は違います。)   





また、こんなように描いてもらいたいという、依頼作品も歓迎です。絵で儲けようとかは考えていませんので、驚くほどコスパは良いと思います。







皆様のご自由なご判断で。!!!

https://www.instagram.com/nepiron/






ギャラリー風景です 2023年度第4回KIYOTO展





この子からご紹介します。
1 題名「妹の孫と虎次郎」
油彩
ギャラリーの小さな絵のサイズです。
SM





2 虎次郎

木の上にちょこん  絵のある生活   (木の根っこは 別物です)
href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231126/15/huruhon/27/a2/j/o0960128015369405198.jpg">





ありがとうございます。!!!




インスタグラムは、かなり作品数は多いです。
これはその一部です。時間がないので、スクリーンショットにしてあります。
順に、このアメブロでも、題名 具材など imagemusicなど  アップしたいと思います。

 どうぞ「絵のある生活」よろしくお願いいたします。



映画「船を編む」見ました。






三浦シオンの作風については、資料に、
家族を描く作品。
特徴的な関係性を描く作品。
1つの仕事や物事に真剣に取り組む人たちを描く作品。
哀しいこと、恐ろしいことが、必ず起こる影を描く重い作品。
エッセイでは、爆笑日常エッセイと、活字中毒者として本とマンガの魅力を語るものに分かれる。


とあります。


私は、ここ最近の小説は、あまり読まないので、彼女の小説はあまり読んだ事はありません。


ただ、映画と小説は別物ですから、この映画は映画として見ました。







宮﨑あおい。
松田優作の息子。

PR

[PR]骨盤底筋ガードル「me&Re」

PR

[PR]骨盤底筋ガードル「me&Re」



最初は、龍平に違和感があったけど、あれが彼の個性なんだなあとしだいに納得。
レインマンのダスティ・ホフマンのように演じれというのは無理か。


取材に取材を重ねて、描かれた原作。
辞書づくりが、なるほど、このようにしておこなわれるんだという視点を獲得。


人が人生をかけるに値する職業。
そして、また適正もあると思う。




極端に少ない言葉台詞。

静止画像のような画面。

深作監督なんかと比較すると、西洋画と浮世絵くらいの違いがあります。
無意識でしょうが、能の影響を、溝口監督などをとうしてか、
その伝統もあるのでしょうか。・・・・・・・・


平面的な静かな画像画面。


それでも、「用例採取」というキーワードともに、この映画は、
まわりつづける。



「まじめ」という意味深な言葉づかい。
「かぐや」という意味深な言葉遣い。


とにかく、まじめが、住んでいる◎◎荘の二階。真夜中、仕事に疲れて、猫の声を聴いてふと、ベランダにでると、かぐや姫のような彼女にばったりあう、そのかぐや姫のイメージの画面に、満月があり、猫がのんびり眠っている。
このシーンは大好きだ。





「いっしょけんめい」という言葉があるけれども、誰でも知っているように、この言葉は、
「一生懸命」と「一所懸命」というふたつの意味がある。


普通は一生懸命という意味を使うでしょうが、ほんとうは、「一所懸命」だという。


つまり、ひとつのところ=一所、に、命をかける・・・・・・・・という意味。



辞書作り、そのための編集部、そこで、15年もの時間・歳月をかけて、命をけずるようにして、
辞書をつくっていく。


大家のおばさんがなくなり、信頼する辞書の権威でもある尊敬する先輩がなくなり、・・・
信頼する同僚が違う部署に移動。


それでも、彼は、その「場所」=「一所」に命をかける・・・・・・・



そういう行為が、美しいんだ、人に感動を与えるんだという意味では、この映画は、
かなりのヒットをしたのだと思う。台湾でも、ヒットしたらしい。

  ベルグソンのことも小林秀雄が最初に読んだんだよね。

 純粋記憶。

 

 

  プルーストの失われた時を求めてにも、そのベルグソンの純粋記憶があるって。

  当然よね。

 

 

  ただ本を読んだりするだけでは獲得できないもの。そりゃあそうだろう。

 血と汗と涙というグループがあるけれど。そうだと思う。

 

 

  プルーストの言いたかったこと、やっぱりなと思う。

 

  普通のこと、普通の体験の中にあることを思い出すことで人は幸福になれる。・・・←まさに、今 私のテーマよこれ。

 

 

 

  もっと深く言えば、阿頼耶識にも繋がるな。

 

 

  三島由紀夫の豊饒の海の中にも、恍惚という彼の未来を旅したキーワードがある。

  記憶の中をタイムマシーンに乗るようにあれこれ あちこち ここかしこに 旅ができる人は 素晴らしいと思うし、自分もそうありたい。

 

 

  昨日。たまたま、読んだ、デュラスの 「北の愛人」。

 

  あの「愛人」の映画でもあったように、デュラスは中国の男性と体験したことを小説にした。

 

  「あの中国の男の死。

あの人の体の死。

 あの人の肌。

 あの人のセックス。あの人の手の死が起ころうとは想像もしていなかった。

 

 一年の間、私はヴィロンの渡し船に乗って、メコン川を渡った時の年齢に戻っていた。」

 

 

   そう、デュラスは書いている。

 

  彼女のような才能に溢れたフランス人でも、ブッディズムのことは知らないし。

 おそらく、ベルグソンも、プルーストも読んでないな。

 

 

     彼女はやはり、いくら名誉地位を得て、若い愛人とプールで遊ぶような年齢になっても、無垢な少女の頃に、

  何も考えずに、体験したことをふと幸福な時間だったなあ、と感じたんだと思う。

 

 

 

   あのシーン。今でも思い出す。

 

   男と別れて、一人船の底に降りて行き、たまたまショパンのピアノ曲が流れていることに気がつき、自分の魂のあり方に気がつくのだった。。

 

 

 

    「星の煌めく空の下。ショパンの音楽が突然なり響いた時」とき。

 

 

「娘はまるで自分も自殺しようとしているかのように、自分も海に身を投げようとしているかのように、すっくとたった。

 

 それから、彼女は泣いた。

 

 

 あのショロンの男のことを思ったからだった。そして彼女は突然、自分があの男を愛していなかったということに確信を持てなくなった。

 愛していたのだが、彼女には見えなかった愛、水が砂に吸い込まれて消えてしまうように、その愛が物語の中に吸い込まれて消えていたからだ。そして、今ようやく、彼女はその愛を見出したのだった。はるばると、海を横切るように音楽の投げかけられたこの瞬間に。

 

 

  いやぁ。思い出すなあ。あの映画のラストシーン。

 

  私もこのシーンを見て、泣いたし、ドツボにハマりました。腑に落ちるものを感じたんです。

  自分の魂のあり方って、言葉では出てこなくても、音楽が引き出すことがあるんだなあ。

 

 

  さらに、言えば。

 

 

 ショパン。ジョルジョサンドとの関係もまた、連想する。

 

 

 茂木さんがいうように、ショパンが高齢まで生き延び、たくさんのピアノ曲を作り上げ、サンドとの思い出をゆっくり噛み締めるそんな時間が来ていたら、彼もまた普通ーの意味で幸福だったろうに。

 

 

 ある人曰く。

 

 ショパンがサンドと出会わなければ、そんな時間も持てたかもしれない、と。

 

 誠に、異性との邂逅は人生のハプニングの連続だ!!!!。

 

 

 

 

5月1日のデビュー記念日に向けて、4月3日より毎週水曜日にセルフカバー最新動画を公開!第三弾は1986年にリリースされた「ジプシー・クイーン」

いよいよ。稼働だな。

5月1日か。

明菜は私が30代。池袋パルコに、朝の六時起きから満員電車に揺られて、やっとついて、夜の23時まで毎日のようにkimonoと向き合ってきた

懐かしき日々の音楽家。

まだネットもない時代。

確か、ソニーのウォークマンに、マイルスディビスと明菜のCDを入れては聞いていた記憶あり。

聖子はアイドルだけど、明菜はいつも考えさせられた。表現者。

私よりも11歳年下。

逆に考えれば、いや考えなくても、池袋の20代から30代の私の仕事の疲れをとってくれた彼女は、その時、アバウト20歳になるんだな。

私が28歳の時に、池袋パルコの仕事を始めた年に、デヴューして、「少女A」がヒット。

仕事が23時に終わり、それから部下たちと、当時まだカラオケボックスは少なかったので、池袋のでかいスナックにみんなで行っては、

深夜の三時くらいまで飲んだな。女子たちはみんな明菜かみぽりんの歌を歌ってたなあ。懐かしや。

【公式】中森明菜「ジプシー・クイーン-JAZZ-」

題名「まなざし」

油彩

imagemusic the shadow

どんな美しい女であろうと、朝晩一緒に顔を突き合わせていたら気に入らない点が出てきて嫌になる。これは逆の場合でも同じでしょう。それは男女共にしても家庭内離婚のように中途半端な状態になる。

要するに、遠くに離れて暮らしていてて、たまにお互いの家に行き来するようにすれば、長年たっても二人の仲は切れることがないであろう。不意に訪れて寝泊まりなんかをすれば、二人ともに新鮮な気分を味わえること間違いなしである。   

-徒然草より

 というか。

 二人でいても、一人を感じ人があはれを知る人だと思う。

息子から電話があり、「パパ 僕は一生 結婚しないよ」というので、笑った。

26歳の年で、もう女性に飽きてしまったのか、知らないけれど、「うん、好きなようにしなさい」とだけ、電話で言っておきました。

人生いろいろ。男女いろいろ。おかまもいろいろ。

佐藤愛子さんが、昔「どんなに苦労をしてもそれが顔に出るようじゃ甘いわ」と書いていたのを読んで、納得。

古典を読みなさいと書いてあり納得。

長い年月にさらされて、普遍の世界へ到達する本は数冊に過ぎないと思います。

現代語訳を読んでから、古典原文を読むのが良いと思います。。

外国の人は、その意味では、源氏物語を英文で普通に読めるわけですね。

でも、日本には世界に誇る漫画がありますから、「あさきゆめみし」大和和紀は最高です。

瀬戸内晴美に言わせると、細かなところまで手を抜かず、現場に行っては、スケッチをして、着物の考証をチェックしたと言います。さすがはプロです。

お天道様に感謝。

1人のアート作品のようです