2024年5月4日:パート2

 22時。高崎の自宅にいる。今晩は、おにぎり3個とサラダのシンプルな夕食。ししゃもを3本、齧ったけど、少しタンパク質が足りない!!後で、プロテインドリンクを飲んでおこう!!

 さあ、井下幹事長を除く執行部のメンバー(4人の県議)に対しても、自身の思いを綴っていく。

<大和勲県議(伊勢崎市:当選3回)>

 大和県議は59歳。実質的に幹事長不在だった前の執行部から、連続して「政調会長」を務めている。民間企業の幹部を経験しているだけに、行動も考え方も緻密だ。周到に準備を重ねて物事に取り掛かるタイプに見える!!

 大和県議は、市議の時代から滅法、選挙が強い!!「選挙至上主義」の山本一太からすると、この1点だけで、「政治家としての力量」が感じられる。そう、選挙とは、その政治家の「全て」を映し出す指標なのだ!!

 大和さんには、大沢県政から続いて来た「政府からの副知事派遣」が途切れたとしても、山本県政には何の支障もないこと。経産省から離れたとしても、宇留賀副知事の能力や人脈は、引き続き群馬県活性化のための大きな力になることを、ぜひ、ご理解頂きたいと思う!!

 例えば、6月の骨太方針に「温泉文化」を盛り込むため、この連休中に、関係大臣や与党幹部に連絡をとり始めている。盟友の武見厚労大臣からは、早速、ご了解を頂いている!!

 こうした政府や与党への働きかけは、全て知事自身の人脈を駆使して進めている!!政府からの副知事がいようといまいと、全く関係ない!!

 前回のブログでも指摘したが、伊勢崎市への大型投資を決断してくれた信越化学工業からは、更なる投資を呼び込みたいと考えている!!そのためには、引き続き宇留賀副知事の力が必要だ!!

 さらなる「志」を抱いている大和県議とは、将来、また違った立場で向き合う可能性もある!!そのためにも、スーパー企業である信越化学工業が与えてくれたチャンスを逃すわけにはいかない!!そうですよね?!

 大和さん、伊勢崎市の経済を活性化させるため、宇留賀副知事の再任をぜひ後押ししてください!!お願いします!!

<金井康夫県議(沼田市:当選4回)>

 金井康夫県議は55歳。現在は自民党県連の「総務会長」という立場にある。政調会長も経験している自民党県議団きっての政策通だ!!

 こうやって、各県議の年齢をチェックしながら、このシリーズを書いているが、ひとつ、新しい発見があった。

 66歳の山本一太が、県庁幹部の中で最長老なのは数年前に気づいた。(笑)が、考えてみたら、県議会議員と比べても、前回のブログに登場した久保田県議と星野県議の2人を除くと、自分が最も「年寄り」だと判明した!!(驚)なるほど、(気がつくと)県議会も、こんなに若返っているんだな!!

 話を金井県議に戻す。知事と県議という立場の違いはあるが、金井さんのことは、政治家として「同期」だと捉えている。彼が沼田市議に当選した年と、自分が参院議員になった年が、同じ1995年(平成7年)だからだ!!

 とにかく勉強熱心で、知識が広い。常に新しいことにも、アンテナを立てている。説明も上手なので、説得力がある!!

 県政に関しても、普通の県議が気が付かないポイントを突いてくる。が、金井県議は、県庁職員に評判がいい!!担当部局にいろいろ注文することはあっても、主張が論理的だし、決して「上から目線」で圧力をかけるようなことをしないからだ!!

 最近、北海道選出の長谷川岳衆院議員の道庁職員に対するパワハラが問題になっている。本人をよく知っているが、決して悪い人ではない!!

 が、あまりに仕事熱心で、夢中になってしまう傾向がある!!岳さん、あのやり方は絶対にダメだ!!しっかり反省し、心を入れ替えて頑張って欲しい!!

 ちなみに、群馬県の県議でそんなことをする人はいないと信じているが、他の県には、県職員を目の前で怒鳴り飛ばしたり、途中で乱暴に(一方的に)電話を切ったり、非常事態で忙しい時に連絡して来て、「オレに報告がない!」などと迫ったりする議員もいると聞いた!!

 その意味では、若手県議の皆さんには、金井県議のやり方を学んで欲しいと感じる!!怒鳴って威嚇したところで、人は動かない!!同じ対応を促すにも、「この人が言うなら」と思わせた方が、絶対に効果がある!!

 そんな金井県議だからこそ、宇留賀副知事の実力や実績を最も理解してくれると思い込んでいた!!が、副知事人事に関してここまで慎重なのは一体、なぜなのだろうか?!

 そこは、先の先まで見通す力のある金井県議のこと。もしかすると、逆に宇留賀さんが「若くて優秀過ぎる」ことを警戒しているのかもしれない!!が、過去のブログでも言及したように、自らの後継なんて、全く考えていないので、ご心配なく!!(笑)

 金井総務会長、山本•宇留賀コンビで実現させた水力発電のPPAは、まだ始まったばかりです!!群馬県の森林と水資源を最大限に活用するこの「群馬モデル」を完成させるために、引き続き、宇留賀副知事に助けてもらわねばなりません!!そのことは、将来、利根沼田地域の発展にも繋がります!!宇留賀副知事がまだ群馬県にいられるように、ぜひとも応援してください!!

<松本基志(高崎市:当選2回)>

 松本もとし県議は64歳。うちの弟の同級生だ。初めて会ったのは、今から25、6年前。山本一太が参議院議員に当選して間もない頃だったと記憶している。その時、自分は37歳。松本県議が、市議会議員に立候補する前だった!!

 高崎市在住の同じ世代の仲間と共に、若手議員だった自分の政治活動を熱心に応援してくれた!!一緒に「政治と音楽」のライブを企画•実行したり、ラジオ高崎で独自の番組を作ったりしていた!あの頃のことは、今でもよく憶えている!!

 その頃から、「もとし」は、ボチャっとしたあの容貌と、周りを包み込むような性格から、仲間の信望を得ていた。実際、市議時代の松本県議は、圧倒的に選挙が強かった!!

 2011年。最後の市議選で圧勝した勢いを駆って、市長選に挑戦!!惜しくも2位で敗退した。その後、8年間の浪人生活の末に、2019年4月に県議に初当選したのだ!!

 松本県議が初めて県議選に立候補する際、迷っていた彼の背中を強く押したのは、自分だった。「ゴチャゴチャ言わないで、勝負した方がいい!!そうじゃないと、後できっと後悔する!!」と叱咤激励した!!

 松本県議も、きっと憶えてくれているはずだ!!当時のブログにも、このエピソードを紹介した記憶がある!!

 過去のブログでも書いたが、過去2回、非公開で行われた自民党県議団の総務会や議員総会の様子は当然、把握していた。複数のルートから情報が入っていたからだ!!

 が、長年の友人の1人である松本県議からは一切、何の連絡ももらえなかった!!そのことを、とても残念に感じていた。

 執行部の一員(筆頭副幹事長)として、知事応接室に乗り込んで来た時も、松本氏の対応は終始、官僚的だった。「オレは幹部の1人だから!」みたいな顔で、ネガティブな話ばかりしている姿を見て、(正直言うと)とても不愉快だった!!(笑)

 自民党県議団執行部が、ある人物から「宇留賀副知事が経産省を退職する意向であること」を知らされたのは、その日の10日ほど前だったらしい!!

 そうだとしたら、なぜその時点で、「一太さん、まずい展開ですよ!」と電話で知らせて欲しかった。それが、友達というものだ!!そうでしょう?!

 松本県議が、富岡市長と知事である自分が連携して実現を目指している「堤ヶ岡飛行場跡の大構想」に賛成してくれていることは、よく知っている!!そうだとすれば、分かってもらいたい。この段階で宇留賀副知事が戦列を離れたら、このプロジェクトの実現が遠のいてしまうという事実を!!

 というか、万一、宇留賀副知事を再任出来ない場合は、幾つかの県の重要な事業を「根本的に見直す」ことを検討せざる得なくなるだろう!!

 「もとし」に対しては、これ以上、細かい理屈を言うつもりはない!!ここまで来たら、余分なことは言わずに、友達として助けて欲しい!!自分が伝えたいのは、それだけだ!!

 もし、今も山本一太を友人だと思ってくれているなら、ぜひ、力を貸してもらいたい!!お願いします!!

<穂積昌信県議(太田市:当選3回)>

 自民党県議団の「県議団長」を務める穂積県議は49歳。自ら理学療法士の資格を持ち、地元の社会福祉法人の副理事長も務めているだけあって、福祉分野の政策に精通している!!

 実際、議会での質問や要望も、福祉分野が中心だ!!社会的に「弱い立場にいる人たち」に対する強い思い入れを感じる!!

 その優しくて誠実な雰囲気を漂わせている穂積県議が、絞り出すようにして発する言葉は、しっかり受け止めるようにしている。とても正直な感じがするからだ!!

 え?見た目はソフトでも、内面の意思は強い!!事実、落選の試練を乗り越えて、県議の座を掴んでいる!!

 誰でも知っていることではあるが、大沢前知事の時代、穂積県議の地元である太田市と群馬県の関係は最悪だった!!清水市長と大沢前知事が「犬猿の仲」だったからだ!!(苦笑)

 幸運なことに、山本一太が知事に就任して以降、県と太田市の関係は、見違えるようにスムーズになった!!(ニッコリ)

 そりゃあ、そうだろう。清水市長は知事である自分が最も尊敬する先輩首長の1人で、かつ国会議員時代から山本一太の太田後援会長を引き受けてくれているのだ!!

 加えて、群馬県と太田市の連携を更に進めていくためには、宇留賀副知事のサポートが要る!!距離的が離れていることもあって、知事と太田市長が「なかなか直接会って相談する時間がない」状況の中で、宇留賀副知事に(知事の代理として)何度も足を運んでもらっているからだ!!

 群馬県は、全国で最も早く(東京や大阪と同日に)県内に2ヶ所の新型コロナワクチン大規模接種センターを立ち上げることが出来た!!

 東部(太田市内)のセンターを設置するにあたっては、太田市との細かい協議が必要だった。宇留賀副知事の機動力があったからこそ、太田市の事情や意向も反映しつつ、東毛地域での「もう1つの接種会場」を稼働させることが出来たのだ!!

 新たなパンデミックは必ずまたやって来る!!過去の知見を総動員し、新たな試練に対応出来る医療体制を整備しておかねばならない!!そのために、知事として「力を合わせてコロナ禍を乗り越えた」宇留賀副知事の手腕が必要なのだ!!

 もちろん、今回と同様、太田市を含む東毛地域との連絡調整を行う際にも、宇留賀副知事のサポートが欲しい!!

 穂積さん、太田市の未来のためにも、群馬県の発展のためにも、ぜひ、宇留賀副知事の続投を後押ししてください!!

 穂積県議と同じように、正直に自分の気持ちを訴えているつもりだ!!宇留賀副知事に留まってもらうことが、群馬県のためになると信じているからこそ、お願いしているのだ!!そこに、変な下心や計略はない!!(キッパリ)

 そう言えば、秘書課が、穂積県議から「太田市の特別支援学校の関係者と面会して欲しい!」という要望を受け取っていた。さっそく、日程調整を指示していたが、連休明けに、こちらから施設を施設させてもらうことにしました!!

 すでに秘書課長から連絡しているとは思いますが、念のため、ここに記しておきます!!

 さて、ここまで議長経験者の7人と、現執行部の5人の県議に対する知事の思いを綴って来た。ここからは、自由形で行く。当選回数や選挙区には関係なく、順不同でメッセージを発信する!!

 あ、気がつくと、午前零時を回っている!!この続きは、次回のブログで。