西原理恵子:人を喜ばせる仕事
人が喜んでくれる仕事っていうのは長持ちするんだよ。いくら高いお金をもらっても、そういう喜びがないと、どんな仕事であれ、なかなかつづくものじゃない。
自分にとっての向き不向きみたいな視点だけじゃなくって、そういう、他人にとって自分の仕事はどういう意味を持つのかっていう視点も、持つことができたらいいよね。
自分が稼いだこの「カネ」は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだ。
そう実感することができたら、それはきっと一生の仕事にだって、できると思う。
『この世で一番大事な「カネ」の話』 p.199
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そうなんだよ!なんか最近思っていたのがそういうことなんだって。仕事じゃなくても良いんだけど「人を真剣に喜ばせる現場」にいる人達はしんどい。でもそのしんどさを抱えないと人って伸びないと思う。しんどさを抱えた人には味があって、その味こそ自分が求めているものなのだと改めて再確認。