Italiaspeedのロックな毎日
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2024ワールドカーオブザイヤー発表!

ということで、現在開催中のニューヨークオートショーで2024ワールドカーオブザイヤーの発表があり、その栄冠に輝いたのは、KIA EV9 に決まりました。

 

なるほどぉ、KIA EV9になりましたか。最終ノミネートの3台には、BYD Seal、ボルボEX30、そしてこのKIA EV9が選ばれており、接戦を制したのがKIAEV9となりました。

 

韓国車強いですねぇ。2023ワールドカーオブザイヤーはヒョンデIONIQ6、2022年はヒョンデIONIQ5、KIAはヒョンデなので、これで韓国車ヒョンデは3年連続になりました。それもすべてEVです。2021年はフォルクスワーゲンID.4だったので、EVじゃないとワールドカーオブザイヤーが獲れない状況になっています。

 

EVとして見れば確かにヒョンデはそれに相応しいクルマを出していると思います。個人的には今年初めて中国車のBYD Sealが獲るんじゃないかと思いましたが、まぁ、いろいろあったのかもしれませんね。

 

それにしてもこれだけEVばかりが選ばれているワールドカープザイヤーですが、来年はどうなるんでしょう。EVが急減速している中で、来年もEVが選ばれるんでしょうか。ワールドカーオブザイヤーはおそらく世の中の流れも汲み取っていると思われるので、来年はハイブリッドに戻るかもしれませんね。

 

その他の部門では、ワールドカーデザインオブザイヤーに何とトヨタプリウスが選ばれました。

 

これは凄いですね。新型プリウスはプロのデザイナーにも非常に評判良かったですし、私もトヨタとしては非常にシンプルでいいデザインだと思っているので、世界で評価されることも納得です。これを機にトヨタデザインがさらなる進化を遂げることを期待したいところです。

 

その他、ワールドアーバンカーにはボルボEX30が、ワールドラグジュアリーカーにはBMW5シリーズが、ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーにはヒョンデIONIQ5Nが、それぞれ選ばれました。

 

ということで、今年も韓国車が強かったワールドカーオブザイヤー。来年はどのクルマに栄冠が輝くか今から楽しみです。是非日本車に獲ってほしいものですね。

 

 

 

 

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草加市川口市 伝右川桜並木の河津桜と安行桜がキレイ

ということで、幸手権現堂でキレイな河津桜と菜の花を観賞後は、さらに南下し、草加市と川口市の境を流れる伝右川の桜並木へ行ってきました。

 

場所はこちら。

https://maps.app.goo.gl/DzDz8MD9CxUy45iW9

 

伝右川桜並木は草加市と川口市の境を流れていて、草加市側に河津桜が、川口市側に安行桜が植えられています。安行桜の名所である北浅羽公園や密蔵院は以前行ったことがあり、他にどこか安行桜が観られる場所はないかとググったところ、伝右川桜並木で安行桜が観られるとのことで行ってきました。

 

草加市側の河津桜。

 

川口市側の安行桜。

 

これはなかなかキレイな河津桜と安行桜が咲いていますね。ググった時に出てきた写真では川の両サイドから川を覆うような桜が写っていましたが、それと見比べると、どうも場所が違うようで、もっと川幅が狭い場所に桜があるようですが、場所が分かりませんでした。

 

川の両サイドで河津桜と安行桜を観ることができる場所はあまりないと思われ、非常に珍しいですね。さらにどちらもほぼ満開なのもタイミング的に良かったです。

 

安行桜は今年初でした。河津桜よりも小ぶりで可憐な桜がキレイですね。色もソメイヨシノよりも濃い目なピンクなので、河津桜ともマッチしてますね。

 

これだけキレイな桜が咲いているので、近所の方々でしょうか、桜の写真を撮りに来ていました。草加市からも川口市からも観に来ることができるのでいいですね。

 

ということで、お近くの方は来年にでも伝右川の桜並木へキレイな河津桜と安行桜を観に行かれてみてはいかがでしょかぁ。

 

続く・・・。

 

その1:宇都宮城址公園の河津桜がキレイ

その2:埼玉幸手市 幸手権現堂の河津桜と菜の花がキレイ

 

 

 

 

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その2:EV市場減速でEVはオワコンになるのか

ということで、昨日はEV市場減速でEVはオワコンになるのかというエントリを書きました。

 

バッテリー技術やインフラなど、市場で受け入れられるには時期尚早だったんじゃないかということで、今後の技術進歩などで10~20年後にはある程度市場に受け入れらていくだろうと。

 

そんなことを書いたんですが、切り込み隊長こと山本一郎さんが文春にこんな記事を書いていました。

 

熱狂が冷める電気自動車(EV)のミライ
「イメージで環境にやさしいとか言ってくれんなよ…」

https://bunshun.jp/articles/-/69338

 

これもなかなか興味深いので是非ご一読を。

 

EVについてリサイクル視点で書かれています。山本さんは産廃業界にも詳しく、使用済みバッテリーがちゃんと処理されることなく積み上がっていくと大変なことになると。実際問題、今も大変みたいですね。

 

以前、トヨタ独り勝ち?ホンダは生き残れるのか のエントリの中で、以下の記事を紹介しました。

 

ここにきて、日本の中古車が世界で「ひとり勝ち」するかもしれない…!
専門家が着目する「自動車産業」の新たな価値

https://gendai.media/articles/-/125230

 

クルマ単体でのEVを見た場合、もう中国車には勝てないかもしれません。例えばBYDは今でも安いですが、さらなるコストダウンを行っており、日本車がいくらコストダウンをしようとも、常にBYDのほうが先を行って追いつけない状況が続くと思われます。中国市場で厳しい日本車ですが、日産とホンダが協業してもBYDに追いつけますかねぇ。

 

クルマ単体で見たEVでは勝てなくても、エネルギーを運ぶモノとして見た場合は、その安全性や信頼性については安かろう悪かろうでは実現できないジャパンクオリティがあり、バッテリー利用についての総合力は日本製のブランド力で勝てるのではないかということです。

 

これはこれでいい視点だと思います。ただ、日本製EVの中古車市場ができるためには、新車が売れなければならず、そこがBYDなど中国車で占められてしまうと、なかなかそのメリットを発揮することができなくなります。

 

それだけ中国製バッテリーが市場を席巻すると、使い終わったバッテリーのリサイクル問題は必ず出てきますね。山本一郎さんは以下のように言っています。転載すると、

 

「現状では欧州の規制予定も日本の動向も含めて考えると「各種希少資源(希土類)の回収割合を定める大風呂敷は広げているが、コストに見合うリサイクル料が取れない限り、EV車廃車時の引き取りはむつかしくなっていく」ので、最悪のケースでは中古EV車か資源ごみとしてインドネシアやアフリカ諸国に売られて、現地でひっそり埋められることになるでしょう。」

 

「欧州から日本に偉い人が視察に来ていたようですが、正直規格も分からないバッテリーのリサイクルで希土類の高い回収率を求められても、すぐにはなかなかむつかしいのが現状です。手詰まりになる前に、適切な法規制やリサイクルの仕組みを構築しないと無理じゃないかと思います。」

 

とのことです。事故った新幹線を埋めてなかったことにしてしまう中国なので、使用済みだけではなく売れなかった新車も含めて世界各国で埋められてしまうかもしれません。レアメタル採掘における環境破壊が大問題になっていますが、さらに人知れず埋められてしまったバッテリーが大きな環境問題になるかもしれません。

 

日本においては、例えば日産はリーフを出した当初からバッテリーリサイクルに取り組んでおり、バッテリーリサイクル工場をつくっています。

 

浪江町における「使用済みEV用バッテリーの再製品化専用工場」の開業について

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/180326-01-j

 

このようにバッテリーをリサイクルできるように設計製造するので高くなるともいえます。とにかく安くつくればその後は知りません、といった中国製バッテリーは怖いですね・・・。

 

山本一郎さんも言っているように、適切な法規制やリサイクルの仕組みを構築しないと売れば売るほど問題が大きくなってしまうEV。このあたりも技術の進化や政府間での規格協議などでなんとか方向性を見出していければ、将来へ向けてEVの可能性も高まると思われますが、みなさんいかがでしょうかぁ。

 

 

 

 

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