この三連休、チームはびっしり練習です。


しかし今日は学校行事で休み。本当は3時くらいからなら練習に出れる。

月曜も塾のため3時あがり。


たかがスポーツというかみさんは、今日くらいゆっくりしたら、月曜も塾は絶対よ、と。


クマに聞くと、


‐ うんそうだね。のんびりしたい!



そこで、


- あと2人上手い子が入ってくると、またベンチで応援かもね


- えっ、なんで?


- だって、ショート○君だろ、セカンド△君だろ、・・・ ここまでは絶対うまいじゃん。あと2つのポジションはクマのほうがうまいけど。


- わかった、今日ははやく帰って練習する!


- OK!


ちょっとよくない持っていきかたかもしれないけど、緩む気持ちをしめるのもクマ父の役目。



といいつつ、雨が降ってきた。

(うちのチームは雨でも体育館や橋の下へ移動して練習します)


クマの技術があがってきたのは朝練の成果なのは間違いないですが、さすがに何かが犠牲になっています。


それは勉強。


毎週月曜にある学習塾の宿題。毎日少しずつやる形なのに全然やっていないので週末が大変。


そうでなくても週末はリトルの練習でヘトヘト、その上、土日の夜は勉強に追われています。


スケジュールの見直しが必要になりました。


そこでまずは水曜のテニススクールは退会。


ちょっとうまくなってきただけに残念ですが、火曜のバッティングスクール、金曜のスイミングスクールもある中でウイークディ3日の運動系はキツイ。


これで体を休める日が少しできた。



しかし昨日の夜はとうとう


「朝練もやめるよ。宿題を朝やるから」


と。



どうやらかみさんの入れ知恵。


もともとかみさんは「たかがスポーツ」「それよりも勉強していい学校」というスタンスな人なので、最近のクマの野球の熱の入れように危機感です。


「また前のチームのように補欠になってもいいの?」


「それはイヤ。じゃ、明日だけ休む」


子供は単純です。というわけで金曜はお休み。


かみさん的には土日の練習だけでいいんじゃないということなんだけど、土日はチームの練習。


個人が上手くなるには自主練。


毎日少しでもやることの重要性は、それこそ勉強と同じなんだけど、さすがに勉強はそっちのけなので、なんともいえないな。










土日の試合をもって3年生が引退して上のチームに上がりました。

新チームの布陣は2年生4人、1年生4人で一人足りません。


次の日曜にはさっそく試合が組まれていますが、そこに来てくれる体験の子が入ってくれれば無事9人。

祈るようです。


クマはここのところ朝練をサボり気味です。


といっても夏休みでおじいちゃんおばあちゃんのところへ遊びに行っていたり、ラジオ体操のほうに出たりと、仕方ない感じです。


でも今日は母と公園で練習したようなのでヨシとしよう。


この土日は猛暑でした。

クマのチームも3年生最後の参加なので、暑さもおかまいなしにガンガンと練習。


しかし、あまりの暑さに選手たちは次々と熱中症でダウン。


クマは2日間とも大丈夫でした。


その秘訣は塩飴、クエン酸、ひんやりタオル。


熱中症の原因は暑さというよりも、発汗で塩分やミネラルを失うことによる体温調節機能の異常なので、それをつぶせば大丈夫。


練習で疲れると麦茶や冷水をガブ飲みしたくなりますが、同時に塩飴(最近はソーダーとかラムネもあります)で塩分&ミネラルを補給。


クエン酸も大きいです。疲労の原因物質を取り除くので、暑さによるダルさがなくなります。クマにはアミノバイタルクエン酸チャージを飲ませています。


ひんやりタオルは単純に気持ちがいいという気分のもの。氷水に浸しておいて首筋を冷やすと、体全体が冷える効果があります。




基本はムリせずに、こまめに水分+塩分&ミネラル補給です。







野球未経験のクマ父ですが、まわりには野球の超経験者がけっこう多いです。


果ては現役プロでソフトバンクのピッチャーのお子さんとクマが幼稚園時代の同級生だったり、留学時代の同級生が早実エースで甲子園に出ていたり。


その早実のエースの人にちょこっとクマを見てもらったことがあります。


そのときに彼が言ったコトバ。


野球というスポーツは「予測」と「身体の回転」がポイント。


当時は全然わからなかったけど、いまは少しわかる。

特に予測。


バッティングでは、次にピッチャーがどこに投げてくるかの予測。


守備では、バッターがどこに打ってきて、ランナーがどう走ってくるかの予測。


技術でみても、こう打つとこう飛ぶ、ボールがこうくるとこういう動きをするという予測。


昨日の巨人阪神のラストバッターになった阪神の桧山選手は代打の神様と呼ばれているけど、そうなったきっかけは、野村監督時代に出番が少なくなって危機感を感じた時に、とにかく野村監督の横に座って、ブツブツ言っているのを聞いていたことらしい。


次はカーブが来るぞ、ほらな


ここはストレートや。なんでわからんのかな。


桧山選手も、監督を真似て予測しだし、そのうちにかなり監督のブツブツと一致してきて、代打の成功率もあがってきたといいます。




クマの技術は少しずつ上がってきていますが、予測力についてもなんとかしたいな。




木金は朝から雨模様なのでマンションの中庭で朝練。

初めての試みとして、新聞紙ボールでトスバッティング。

これがけっこういい練習になります。ジャストミートしないと全然飛ばないし、飛んでも危なくない。

クマのバッティングの課題はリズム。1、2、3で振り抜くリズムの2を長くする。つまり腰のタメをつくること。今日の朝練ではそれを意識したからか、ちょっと当たりがいいような気がします。





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