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就活のコツその15:修飾語の位置に気を使う

皆さんこんにちは。
サポーターの吉川です。

前回、前々回とESを書くにあたって重要な主語述語の関係のお話をさせていただきましたが、今回は修飾語についてのお話をさせて頂きます。

今回のポイントは・・・

「修飾語の位置に気を使う」です。

修飾語は、文中の置く位置によっては複数の意味に読み取れてしまうため、読み手に誤った理解を与える恐れがあるのです。
ですから、修飾語の位置に気をつけることによって、誤った理解を読み手にあたえないようにしていきましょう。

それでは具体例とともに修飾語の位置によって複数の読み取り方ができてしまう文をみていきましょう。

複数の意味で読み取れてしまう文
「私は新しいサークルのメンバーを募集するために・・・」

この文を読んだ時に以下の読み方ができます。
①サークルが新しい
②メンバーが新しい

文章を書く際に複数の読み取り方ができてしまうと、書き手と読み手の前提がずれていくことにも繋がりかねません。
そのため、書き手の前提が「サークルは新しくなくて、新規メンバーを募集している」という意図で先ほどの文章を書く際は以下のとおりに「新しい」という修飾語を移動させましょう。

「私はサークルの新しいメンバーを募集するために・・・」

こうすれば、「新しい」は「メンバー」を修飾していることがわかるため、読み取り方を一つに絞ることができます。

以上のように、修飾語はその位置によって読み手に誤解される恐れがあるので、ESを書き終えた際はもう一度文章を見なおして頂き、修飾語の位置によって複数の意味を持ってしまっている文がないか点検してみてくださいね。

キャリアバランスゼミサポーター
吉川
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