主婦がサイエンスに挑む。研究室マンガ

主婦がサイエンスに挑む。研究室マンガ

樹庵じゅあんです。本業は研究室の技術員。兼業でマンガ・イラスト制作をしています。趣味はガーデニング、クラシックコンサートに行くこと。

2024.5.2

オルガンナイトというイベントに行きました。


普段よく行く愛知県芸術劇場コンサートホールです。

45分間の演奏会と


そのあとのオルガンについての講座からなる


1.5時間ほどの企画で


チケットは500円でした。


このオルガンはクラシックコンサートで使われるのを見たことがなく



音を聴いたのは初めてでした。



日本最大級のドイツ製オルガンです。


私がドイツに住んでいたときには

子供たちを通わせていた幼稚園が

リープフラウエンと言って日本で言う聖母教会の附属でした。


そのため幼稚園で参加する地域のイベントや、幼稚園で行われるお祝い会などでリープフラウエン教会を訪れることもありました。


大きな教会には当然のように大きなオルガンが設置されていて、

当たり前のように儀式のときに演奏を聴くことができました。


今はオルガンといえばバッハのCD(スマホに入れてあります)録音を聴くくらいでしょうか。


15年ぶりくらいにオルガンの音を生で聴くことができました。


また機会があれば(愛知県芸術劇場コンサートホールのイベントを見逃さないようにして!)オルガンコンサートに行きたいです。



オマケ画像↓

東山植物園のお花畑エリアにて。

新しいお花畑と建造物ができていました。


建造物とは小屋のような隠れ家のようなあずまやのような、ベンチのある座る場所でした。

そこから撮った画像です↑

遠くに桐(キリ)の花が咲いているのが見えます。

桐の花は藤の花に似ていますね。遠目に見るとそっくりです。


桐はたいてい高木なので上の方に咲いていて花が見えないことが多いですね。

久しぶりに桐の花を見られてラッキーでした。



桐の花↓



藤の花↓


モッコウバラの花が咲き終わりましたので


剪定をしました!





4月中旬からおよそ2週間楽しませてくれた

モッコウバラ。


今年は近所の人からも「素敵ですね」と言われました。

道路に面した駐車場のフェンスに這わせていますので、

道行く人から見えるし


フェンスの反対側(リビングから見える南庭)からも見えるので


ひとつで2度美味しいお花ですね!





咲き終わると花殻が舞ってホコリっぽくなるので、


咲き終わった頃(4月末から5月初め)にバッサリと剪定します。


わが家のモッコウバラはかなりの大株なので


太い幹を残して、ほかはもう思い切りザクザクとカットするだけ。


1箇所だけ南東に伸ばしたいエリアがあるのでそこだけ控えめにカットして、長く伸びたシュートを誘引しました。


虫にも病気にも強くて、

トゲのないモッコウバラ。


オススメです!





4月27日にはセントラル愛知交響楽団の第203回
定期演奏会に行きました。
 
予習はバッチリ!!
なんと言っても今回は角田鋼亮(つのだこうすけ)音楽監督の
レクチャーにも出席しましたからね!!

 

Program

Johann Strauss II : Kaiser-Walzer (Emperor Walz), Op.437 <1889>

(11 min.)

 

Ludwig van Beethoven : Violin Concerto in D Major, Op.61

(version for piano and orchestra) <1807>

I. Allegro ma non troppo

II. Larghetto

III. Rondo

(43 min.)

 

Johannes Brahms : Piano Quartet No.1 in G Minor, Op.25

(arr. A. Schoenberg for orchestra) <1937>

I. Allegro

II. Intermezzo. Allegro ma non troppo - Trio.Animato

III. Andante con moto

Iv. Rondo alla Zingarese. Presto

(42 min.)

 

Soloist Encore
Beethoven :  Piano Sonata No. 8, 2nd movement

 

Orchestra Encore
Brahms : Hungarian Dances No. 5

 

 

いやあ、最高でした!!

楽しかったです。

めちゃくちゃ上手でした。

見どころ満載で

難しい曲がどんどん続くのでドキドキハラハラ!

面白かったです。

 

「どうしてこんなに難しい曲をスラスラと弾くのかしら!!!」

 

私自身は楽器の演奏はできませんので、

不思議で仕方がありません。

でも音に身を任せてその空間に入っていけば

とても「楽しい気持ち」になるのですから、

クラシック音楽って人の本能に刻まれた何かを

刺激する、、、知的好奇心を満たすような

ものなのかしら??

 

__

 

クラシック音楽のコンサートに行くようになって

初めは戸惑っていた私ですが。

最近だんだんと自己流の楽しみ方がわかってきましたよ。

 

【樹庵じゅあん流 クラシック音楽コンサートの楽しみ方】

1)推しを作る : セントラル愛知、角田鋼亮さん、務川さん、チェロの奏者、ヴァイオリンの奏者、コントラバスの奏者などなど

2)予習をする :今回は角田先生が講義をしてくれました!そしてプレトークもあり!「音楽苦手だったけど角田先生のおかげで音楽の授業が好きになった!!」みたいなかんじです。youtubeで動画を見るのもいいですね。ヴァイオリン奏者の方が

ブラームスの今回の曲のピアノ四重奏曲版とオーケストラ版両方聴いているとSNSで言っていたので私も両方聴いてみました。

 

3)ちょっとオシャレをする :私の場合制服みたいになってます。職場にはパンツ(ズボン)しか履いて行かないので、お出かけ用にしているロングスカートとヒラヒラブラウスを着て、これはクラシックコンサート用と決めたバッグで出かけます。バッグはA4サイズの書類が入って、床に立てて自立するものがいいですね!!

 

4)キラキラな会場を楽しむ: 会場が素敵

5)演奏が始まる前にのど飴で喉を潤す:演奏の途中で咳が出ないように

 

6)休日の昼の演奏会を選ぶべし!:平日の夜はもう辞めます。どうしても行く時には1日休暇をとって行きます。平日の昼、最高!!!午前中にのんびりして家事と兼業の仕事もやったり、本を読んだりガーデニングをしたりして、午後の1時とか2時くらいから演奏会というのが至福です。

夜ご飯までに帰宅できるので家族にも会える!

(夕飯を子供と食べる幸せがkeepできる。普段朝出勤して夕方帰宅なので、夕方帰宅のルーティンが崩れなくて嬉しい)

 

7)前後にSNS(X, instagram)を見て中の人、外の人と情報を共有する:推しは多い方がいいし、推し仲間も多い方が楽しいですね。演奏会には一人で行くのがいいけど、感想を共有する仲間も欲しい。

 

8)次の演奏会を予約する:帰宅したら次の演奏会を予約したくなります。。。あとは兼業の仕事を進めるモチベーションに使ったりします(この原稿仕上げたらあの演奏会予約してよし!とか)

 

9)予習をする:そして次の演奏会の予習をします。>>>>>無限に楽しい!!!!

 

 

この繰り返しです!!!

 

・今回のプログラムでややこしくて面白かったこと

それは、2曲目は曲名がヴァイオリン協奏曲なのにピアノがメイン(ピアノ編曲版だから)

で、

3曲目は曲名がピアノ四重奏曲なのにピアノがいない!!!(管弦楽版にシェーンベルクが編曲した作品だから)

何とも捻りのきいた

面白い内容でした。

 

 

↓こちらは会場入り口にあった務川さんと角田さんの直筆サインです

「素敵なプログラムをお楽しみ下さい」

って、

きゃー!!!✨

楽しみましたよ!!!

サインは"K"が読み取れますね。

かっこいい。

 

角田さんは

「ご来場頂きまして誠にありがとうございます」

って。

いえいえどういたしまして!!

角田さんのサインはツノみたいなのとしっぽみたいなのと

右下にちいかわみたいな小動物みたいなのがありますね。

なんだろうこれ???

「角田鋼亮」の要素が「ツノのイラスト」しか見当たりません。

どういうことなんだろう???

 

・気になったこと

務川さんのファーストネームが難しい漢字で

書けない。。。

調べてみたところ

「慧悟(けいご)とは、知恵がすぐれ、悟りが速いこと。また、そのさま。利発。利口。」

 

だそうです。

慧という漢字は「さとい」と入力すると「慧い」と出てきました。

「けいご」はGoogle検索で「けいご 意味」と検索するとやっと「慧悟」が出てきます。

難しいけれど当て字ではなくて既存の単語だということがわかりました。

 

・気になったことその2

「定期演奏会ってなに?」

定期的に開催されるコンサートのことで、

例えばアマチュアの楽団だと年に一回ですが、、、

セントラル愛知交響楽団の場合、年に7回。そしてそのプログラムは年間で計画されていて、

1月くらいには公開され、開催日は4月から始まって2~3月に終わります。

まるで学校のよう!!!

 

定期演奏会を年間通して聴く人が「定期会員」などと呼ばれていて、

クラシックコンサートをやるオーケストラはこの定期会員がコアなファン

ってことになっているようです。ファンクラブみたいな?かんじ???

たとえば芸文(愛知県芸術文化センターの愛知県芸術劇場コンサートホール)には

席が1800あり、定期会員が340人だとすると、

2割の席があらかじめ埋まっているということになります。

 

オーケストラの世界では普通のことが、私にとっては

物珍しくて気になりました。

 

 

 

こんにちは。

樹庵じゅあんです。

 

クレマチスのシュートが伸びてきたので見ていきましょう。

 

まずはクレマチス プリンセスダイアナ

 

次はモンタナ ルーベンス

 

最後にロウグチ

 

この3品種が現在我が家にあるクレマチスです。

その中で今一番勢いが良いのは

ロウグチです。

 

地面からシュートがいくつも出てきて、

 

支柱にも絡みつき、

 

支柱代わりにおいたチョークベリーの苗木にも

絡みついています。

 

チョークベリーの小さな苗木の幹に

くるりと巻きつくクレマチス ロウグチ。↓かわいい!!

 

こちらのチョークベリーは挿木したものです。

 

2020年に挿木しました↓

 

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊あたま

話は変わって

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊あたま

 

ユーフォルビア ウルフェニー。

実が膨らんでいます。

この中にタネが入っているようなのですが

タネを見たことがありません。

熟すと弾けて飛んでいってしまうからです。

 

今年はタネを取ってみたいと思います。

 

 

お茶パックをかぶせて

ホチキスでとめました。

 

6個かぶせました。

うまくタネが取れるでしょうか?

 

 

 

 

ウインク飛び出すハート

今日のおすすめ

クレマチス ロウグチ

 

チョークベリーが咲き始めました。

(2024.4.20撮影)

 

可愛いお花です。

実も可愛いので鑑賞期間が長いです。

 

花と実、そして紅葉を合わせて4月から10月頃まで楽しめます。

 

こちらはおまけ画像

キク科の雑草です。

タンポポに似たお花でよく見たら美しい!

 

ウインク飛び出すハート

今日のおすすめ庭木

チョークベリー(別名 チョコベリー チョコレートベリー アロニア)

 

 

 

 

 

こんにちは。

樹庵じゅあんです。

 

キク科のグリーンネックレスが咲いています。

 

こんなにたくさん咲いています!!

 

このグリーンネックレスは元は100円ショップで

買ったのだったかな?

 

挿し木をして増やしています。

 

最初は室内で育てていました。

 

水が多くても逆に乾きすぎても枯れることなく、

日当たりの悪い室内でも育ってくれて

優秀な植物です。

 

でも室内だと花が咲かないのです。

ネックレスの粒も小さくて細いまま。

 

そして室内で育てて数年経ったら虫がついてしまいました。

(アブラムシかな?とても小さくて見えないくらい。でも葉がベタベタして

汚くなりました)

 

そこで思い切って外に出してみると

 

なんとめちゃくちゃ元気になりました。

粒も大きくなり、花はたくさん咲き、

冬の寒さもぜんぜんオッケーでした。

 

 
すごい!!!

 

スターグリーンネックレスの育て方にはひとつ

コツがあります。

 

 

それは茎が伸びて垂れてきたら、

鉢の上にトグロを巻くように

のせること

です。

 

これの左下の伸びた部分を

グルリと巻きながら

鉢の上にのせます↓

 

 

こちらは挿木した小さい苗ですが、

茎が伸びていますね

これもグルグル

トグロ巻きにします

 

 

 

 

土が隠れるくらいにするのが

良いそうです。

 

 

 

 
ウインク飛び出すハート

モリモリと鉢の上にグリーンネックレスを巻き付けて、

土が見えないくらいまで元気に育てて

 

そのあと

さらに茎が伸びてきたら鉢から垂らして楽しみましょう。

 

 

【育て方まとめ】
1:挿し木苗が小さいうちはトグロ巻きにして育てる
2:日光が好きなので日当たりの良い屋外に置く
3:大きく育って鉢いっぱいになったら垂らして育てる
 

__

おまけ

 

バニーカクタスです。

新芽がプクプクと出てきました。

バニーカクタスは一時期増やすのにハマって

たくさん育てましたが、

棘が痛いので今は3株くらいに減らしました。

 

この白い細くて短い棘が

軍手をしていても刺さってチクチクして

痛いのです。

もちろん素手で触ったら皮膚に刺さって

細いので見えなくて大変。

いつまでもチクチクします。。。

 

泣

その点、上の画像の右手前のサボテン キンデマリは

全く痛くなくて

優秀です。

 

 

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今日のおすすめ

 

グリーンネックレス

 

 

 

 

キンデマリ(こがねつかさ?)

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

樹庵じゅあんです。

 

アマドコロが咲いていたので

摘んで

花瓶にさしました。

 

なんて可愛いお花!

 

地面に近いところでさくので

 

葉っぱに隠れて見えない!!!

 

こうして切り花にすると、

よーく見えて

いいかんじです。

 

 

 

 

 

こちらはシラン。

きれい。。。

 

 

シランの蕾も見てください

 

このグラデーションカラーがなんとも

美しい。神がかっています。

尊い。

 

 

お次は小手毬。

斑入りの葉が美しい斑入りコデマリです。

 

コデマリをみるとユキヤナギを思い出します。

 

 

 

子供の頃、実家にユキヤナギがあって

たくさん咲いていました。

その花を指でザーッとしごいて取るのが

楽しかったんです。(でもやったら祖母や叔母に嫌がられました笑)

 

そのことをユキヤナギやコデマリを見ると思い出します。

 

 

コデマリは斑入りではないものが

南庭にも1株あったのですが、

病気で弱ってしまいました。

 

代わりに去年までは弱々しく咲いていたこちらの

斑入りコデマリが今年はモリモリ咲いてくれました。

感謝!!!

 

コデマリはご近所でもよく咲いている花ですが、

やっぱり自分の庭で自分が植えたものが咲くと

うれしいですね。

特別美しいと感じます。

 

 

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今日のおすすめ

斑入りコデマリ「ピンクアイス」

 

 

こんにちは。

樹庵じゅあんです。

 

そういえば ドウダンツツジの花を見ていないな。。。

 

 

と思ってよく庭を見てみますと

 

 

(見えますか?↓)

上の写真の中央奥に

 

ドウダンツツジの木がありまして

 

ちゃんと咲いていました。

 

イロハモミジやモッコウバラやクスノキに

おされて

 

ひっそりと咲いています。

 

かわいい!

 

でも目立たない!

 

ドウダンツツジは生垣みたいにして周りに空間を作ってあげないと

いけませんね。

別のものを密植してはこんなふうになってしまいます。

 

 

ドウダンツツジの前には以前植えたモナルダが

伸びてきていますよ↓

(4月20日撮影↑)

 

3月末はこんな感じでした。↓

 

 

 

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これから植えるならモナルダがオススメ!

 

 

 

 

 

もちろんドウダンツツジもおすすめ!

小さくて白い花がとってもかわいい!!!

 

 

 

ジャーマンカモミールが

ついに!!

 

咲きました!!

 

咲きましたよ〜!!!





10月に種まきして、6か月。

 

蕾がたくさんあります

 

草丈は60cmくらいになりました。

(勝手に15~20cmくらいをイメージしていましたが、随分

大きくなるのですね。エリゲロンやクリサンセマムみたい

なのかと思っていました。育ててみないとわからないものですね。)

 

 

 

葉っぱは糸のように細い「羽状複葉」です。

(読み方は うじょうふくよう)

 

庭を見ていると、、、

 

ちょうど近くに植えている

フェンネルとニゲラも同じ形の葉なんです!

 

羽状複葉。

 

フェンネルはセリ科↓

 

 

 

ニゲラはキンポウゲ科↓

 

(ニゲラと一緒に写っている花はエリゲロン↓)

そしてカモミールはキク科です。

 

科(植物の遺伝的Family)が違うのに葉の形が

こんなに似ているなんて!

不思議不思議!!!

 

 

 

 

 

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