2024年4月12日 金 18:30~20:30
セントラル愛知交響楽団
音楽監督&指揮者 角田鋼亮(つのだこうすけ)さんによる
「定期演奏会をより楽しむレクチャー講座」
<定期演奏会へのプレリュード>
に参加してきました。
場所:カワイ名古屋 2F コンサートサロンブーレ
ドキドキ
ワクワク
角田さんは先生っぽいなーと思っていましたが、
実際に名古屋音楽大学客員教授と
東京藝術大学非常勤講師をされているので
一般人の私からしても「先生」で間違い無いですね。
去年の秋に初めて角田さんの指揮するセントラル愛知交響楽団の
定期演奏会を聴きにいきまして。
感動してすぐに「定期演奏会に通う!」と決めました。
そしてセントラル愛知交響楽団の2024年定期会員に
なりました!!
会員になると1年分7回の定期演奏会のチケットが
まとめて購入できます。(7回セット券)
これは助かりますね。
毎回チケットの発売日に緊張しながら予約サイトで
予約するのって疲れるんですよね。毎回手数料もかかってしまいますし。
こちらが会員証です。
(プロオーケストラにはそれぞれこのような定期会員という
システムがあることを学びました。)
そして今年度初の定期演奏会を楽しみにしていたところ、
「予習する会」を設けてくださるとのこと。
1ヶ月前に申し込みました。
角田先生、すごい!!!
お忙しいのに「誰でもきていいですよ」という
このような予習会を開いてくださるなんて!
今回はこちらの2024.4.27の回の
ブラームス シェーンベルグ編曲 ピアノ四重奏
についての深掘りでした。
レクチャーが始まって30分。
「あ、あわわわわわ!!!」(やばい用語すらわからなくて難しすぎる)
私には難しすぎて眠たくなってきました。
私のような初心者にはマーシー先生がちょうどいいのかも。
(マーシー山本教授
ラジオは聞いたことがあります)↑
しかも今回のレクチャーは金曜日に出勤して一仕事してからの
18:30開始でしたから
体も頭も少々お疲れ。
(今回の反省。。。コンサートのみならずレクチャーは仕事帰りに
行ってはいけません。。。私の場合疲労により眠たくなってしまうので。)
しかし、周りの人を見てみるとどうでしょう。
あの人もあの人も、眠たそう!!!
何だか安心しました。
それから私は「今日は用語だけでも覚えて帰ろう!」
とキーワード集めに専念しました。
角田先生がピアノを弾いたり、パソコンで音楽を流してくれたりしながら
音楽大学の授業みたいなレクチャーが進んでいきました。
それはまるであれでした。私が勤務先でちょっと背伸びして大学院
レベルの講座を聞いてしまったときのような。
でも総合的にはとてもとても楽しくてためになるお話がたくさん
聞けましたし、素晴らしい出会いもありました。
出会いというか再発見です。
たぶんこの冊子を私は見たことがあったのでしょうが、、
しっかりと欲しい情報に、欲しい時に出会えていませんでした。
情報って、欲しい時に入ってくるとスーーーっと
謎が解けたように頭の中がスッキリとしますよね。
謎が解けた件はこちらに書きました↓
この情報誌に指揮杖のことが書いてあったんですよ。
rara-caです。
角田先生が質問に答えています。
今回のレクチャーは
私にとってはブラームス、シェーンベルグ、ピアノ四重奏、楽譜、などなど
音楽をやっている人には当たり前の基礎知識を詰め込む良い機会でした。
プレリュードは前奏曲という意味。
刺繍音モティーフというのがある。
ほかにもカデンツァとか、オーケストレーションとか、コーダとか
まだまだ聞いたことはあるけれど使いこなせないキーワードが
たくさんあります。
レクチャーの最後には質問に答えるコーナーがありました。
申込み時に角田先生へあらかじめ参加者が質問をする欄がありました。
その中で「好きな曲は何ですか」というのがあり。
角田さんはネーニエとドイツレクイエムをあげていました。
早速聴きましたよ。
角田さんはブラームスが好きで、ドイツ留学の経験があることから
ドイツ寄りの知識が豊富でとても嬉しいです。
私もドイツに5年間住んでいたのでドイツの話が出てくるだけで
嬉しいのです。
ネーニエ ブラームス はこれです↓
ドイツレクエイムはYouTubeでは飽き足らずCD
を買うことにしました。(今発注したところ)
もうひとつ印象に残ったのは
「どうやって暗譜していますか」という問いの答えで
「ウォーキングしながらイヤホンで曲を聴いて、歌います」
というものでした。周りに聞こえないようにマスクをして
歌うそうです。
いいですね!
私もウォーキングしながら曲を聴いてマスクして歌ってみたいと思いました。
以上、角田さんのレクチャーに出席してますます
クラシック音楽に興味を持ったという話でした。