Program
Johann Strauss II : Kaiser-Walzer (Emperor Walz), Op.437 <1889>
(11 min.)
Ludwig van Beethoven : Violin Concerto in D Major, Op.61
(version for piano and orchestra) <1807>
I. Allegro ma non troppo
II. Larghetto
III. Rondo
(43 min.)
Johannes Brahms : Piano Quartet No.1 in G Minor, Op.25
(arr. A. Schoenberg for orchestra) <1937>
I. Allegro
II. Intermezzo. Allegro ma non troppo - Trio.Animato
III. Andante con moto
Iv. Rondo alla Zingarese. Presto
(42 min.)
Soloist Encore
Beethoven : Piano Sonata No. 8, 2nd movement
Orchestra Encore
Brahms : Hungarian Dances No. 5
いやあ、最高でした!!
楽しかったです。
めちゃくちゃ上手でした。
見どころ満載で
難しい曲がどんどん続くのでドキドキハラハラ!
面白かったです。
「どうしてこんなに難しい曲をスラスラと弾くのかしら!!!」
私自身は楽器の演奏はできませんので、
不思議で仕方がありません。
でも音に身を任せてその空間に入っていけば
とても「楽しい気持ち」になるのですから、
クラシック音楽って人の本能に刻まれた何かを
刺激する、、、知的好奇心を満たすような
ものなのかしら??
__
クラシック音楽のコンサートに行くようになって
初めは戸惑っていた私ですが。
最近だんだんと自己流の楽しみ方がわかってきましたよ。
【樹庵じゅあん流 クラシック音楽コンサートの楽しみ方】
1)推しを作る : セントラル愛知、角田鋼亮さん、務川さん、チェロの奏者、ヴァイオリンの奏者、コントラバスの奏者などなど
2)予習をする :今回は角田先生が講義をしてくれました!そしてプレトークもあり!「音楽苦手だったけど角田先生のおかげで音楽の授業が好きになった!!」みたいなかんじです。youtubeで動画を見るのもいいですね。ヴァイオリン奏者の方が
ブラームスの今回の曲のピアノ四重奏曲版とオーケストラ版両方聴いているとSNSで言っていたので私も両方聴いてみました。
3)ちょっとオシャレをする :私の場合制服みたいになってます。職場にはパンツ(ズボン)しか履いて行かないので、お出かけ用にしているロングスカートとヒラヒラブラウスを着て、これはクラシックコンサート用と決めたバッグで出かけます。バッグはA4サイズの書類が入って、床に立てて自立するものがいいですね!!
4)キラキラな会場を楽しむ: 会場が素敵
5)演奏が始まる前にのど飴で喉を潤す:演奏の途中で咳が出ないように
6)休日の昼の演奏会を選ぶべし!:平日の夜はもう辞めます。どうしても行く時には1日休暇をとって行きます。平日の昼、最高!!!午前中にのんびりして家事と兼業の仕事もやったり、本を読んだりガーデニングをしたりして、午後の1時とか2時くらいから演奏会というのが至福です。
夜ご飯までに帰宅できるので家族にも会える!
(夕飯を子供と食べる幸せがkeepできる。普段朝出勤して夕方帰宅なので、夕方帰宅のルーティンが崩れなくて嬉しい)
7)前後にSNS(X, instagram)を見て中の人、外の人と情報を共有する:推しは多い方がいいし、推し仲間も多い方が楽しいですね。演奏会には一人で行くのがいいけど、感想を共有する仲間も欲しい。
8)次の演奏会を予約する:帰宅したら次の演奏会を予約したくなります。。。あとは兼業の仕事を進めるモチベーションに使ったりします(この原稿仕上げたらあの演奏会予約してよし!とか)
9)予習をする:そして次の演奏会の予習をします。>>>>>無限に楽しい!!!!
この繰り返しです!!!
・今回のプログラムでややこしくて面白かったこと
それは、2曲目は曲名がヴァイオリン協奏曲なのにピアノがメイン(ピアノ編曲版だから)
で、
3曲目は曲名がピアノ四重奏曲なのにピアノがいない!!!(管弦楽版にシェーンベルクが編曲した作品だから)
何とも捻りのきいた
面白い内容でした。
↓こちらは会場入り口にあった務川さんと角田さんの直筆サインです
「素敵なプログラムをお楽しみ下さい」
って、
きゃー!!!✨
楽しみましたよ!!!
サインは"K"が読み取れますね。
かっこいい。
角田さんは
「ご来場頂きまして誠にありがとうございます」
って。
いえいえどういたしまして!!
角田さんのサインはツノみたいなのとしっぽみたいなのと
右下にちいかわみたいな小動物みたいなのがありますね。
なんだろうこれ???
「角田鋼亮」の要素が「ツノのイラスト」しか見当たりません。
どういうことなんだろう???
・気になったこと
務川さんのファーストネームが難しい漢字で
書けない。。。
調べてみたところ
「慧悟(けいご)とは、知恵がすぐれ、悟りが速いこと。また、そのさま。利発。利口。」
だそうです。
慧という漢字は「さとい」と入力すると「慧い」と出てきました。
「けいご」はGoogle検索で「けいご 意味」と検索するとやっと「慧悟」が出てきます。
難しいけれど当て字ではなくて既存の単語だということがわかりました。
・気になったことその2
「定期演奏会ってなに?」
定期的に開催されるコンサートのことで、
例えばアマチュアの楽団だと年に一回ですが、、、
セントラル愛知交響楽団の場合、年に7回。そしてそのプログラムは年間で計画されていて、
1月くらいには公開され、開催日は4月から始まって2~3月に終わります。
まるで学校のよう!!!
定期演奏会を年間通して聴く人が「定期会員」などと呼ばれていて、
クラシックコンサートをやるオーケストラはこの定期会員がコアなファン
ってことになっているようです。ファンクラブみたいな?かんじ???
たとえば芸文(愛知県芸術文化センターの愛知県芸術劇場コンサートホール)には
席が1800あり、定期会員が340人だとすると、
2割の席があらかじめ埋まっているということになります。
オーケストラの世界では普通のことが、私にとっては
物珍しくて気になりました。