バレー部のキャプテン桐島が部活をやめた。
退部の事実が少しずつ周囲に影響を与えていく。
ようやく読みました、本作。
想像したのと違ってちょっとお堅い感じがしました。
美術の授業で習った、影を描くことで本体が見えるみたいな画法のような作品だと感じました〜
何作か朝井さん作品を読んだ後なので作風には慣れています。僕は割と好きですね。
序盤は青春時代の甘酸っぱい感覚、終盤に向けてある種の諦めだったり高校生独特の厳しさや寂しさだったりが描かれているような。
桐島、おめぇ、なんとなくすげーやつだったんだなーと言いたくなります。会ったことないので分かんないけど。笑