6年を経て。
これまでずっと行こうと思っていましたが、きっかけもなく、いや本当はきっかけなんていらなかったかもしれないけれど、ようやく来れた場所があります。
2週間程前の話になりますが、岩手県大槌町というところに行ってきました。
津波で流されてしまった町役場、地震後に町長を初め、町役場の方たちが対策を練っている時に津波の被害を受け、飲み込まれてしまったそうです。
周りは工事だらけで再生を試みているけれど、未だに爪跡が残っている建物がたくさんありました。
それでもこの大槌町は今は穏やかな綺麗な海があります。
その海で取れる魚介類の美味しいこと美味しいこと。
この町で有名な「風の電話」。
なんか悲しい雰囲気になってしまったけれど、今回の目的はもう一つ。
もちろん、サッカーでしょ。
巡回指導 in 岩手県大槌町!!
子供達のそのパワー、元気さに圧倒されました!
よく誰もが言っている、「逆に僕達がパワーをもらった」ということはこの事かと。
最後にお土産ももらったり。
おもてなしをするつもりが逆にもてなされました。
最後にこのきっかけを作ってくれた、よっしー。
彼は昨年の途中まで、東京23FCのトレーナーとしてチームを助けてくれてたけれど、毎年ボランティアに行ってたこの大槌町の事が好きになり、移住を決断。今はこの大槌町で理学療法士として働いています。
本当に凄いと思う。
左から2番目がよっしー。
さとけん、アメリカに旅立った亀ちゃん、いい経験になったね。
運転長かったね。
DVD7本借りて2本しか観なかったね。
過去を風化させず、子供達が笑顔で日々を過ごす事ができるように、何かできることをしてあげたいと思いました。
そして、この大槌町という町が大好きになりました。
また来ます。
3月11日
yuta
巡回指導 東京23FC×FC EDO
こんばんは。
連休はものすごくものすごく忙しかったので、更新できずでした。
ただ、とても中身が濃く、充実した連休だったので、またブログ更新します。
そして、今回はタイトル通り、第一回目の巡回指導を行いました。
自分の頭の中で描いているものが少しずつ少しずつ形になっていく。東京23FCが地域に根付く為に力を貸してくださった方に感謝の気持ちで一杯です。
そして、全力でプレーした子供達のおかげでとても素晴らしい時間になりました。
こんな紙も作ってくれて。
巡回指導の様子をたくさん写真とりました。
アップでの手繋ぎ鬼
シュートトレーニング
話もしっかり聞いてくれます
もちろんゲームもたくさん
休んでるチームは作戦会議
トレーニングが終わった後の子供達の満足気な顔
サインもあげました
この活動の目的はたくさんあります。
まずは、東京23FCというチームをもっとたくさんの人に知って欲しいし、地域に根付いていって欲しい。
たくさんの人がホームゲームに足を運んで欲しいと思っています。
また、やっぱり重要なのが子供達に貴重な体験をさせてあげたいという想い。
ただサッカーが上手い大人と触れ合うだけじゃなく、こんな大人になってもJリーグ目指して頑張っているサッカーバカと触れ合うことで、子供達一人一人に夢を持って日々を過ごして欲しいと思っています。
あと、これは少し個人的な想いですが、選手が子供達と触れ合い、指導をする事で選手自身の成長、気づき、セカンドキャリアへの考え方形成などにも役立てれば思っています。
なので、この活動は選手発信の活動です。
チーム側からやれと言われた訳ではなく、選手がチームを想い、子供達を想い、そして自分自身の未来に向けた活動です。
今回はFC EDOの選手、監督コーチ、保護者の皆さんのお力添えの元、開催することができました。
小学生、中学生、高校生問わず、この活動を続けて行きたいと思ってますので、もし、うちのチームに来て欲しい!という要望があれば、僕のところやチームに問い合わせてください。
できれば、都内でお願いします。笑
第二回も実は開催しましたので、次回乞うご期待!
yuta