4月23日はビール純粋令の日!🍺




ということで、大好きなアウグスティナーのヘレスでProoooost!🍻🍻🍻🍻🍻








先週の日曜日。


 東フィルの休日の午後のコンサートへ。 


 日時︰4月14日(日)14時開演


 会場︰東京オペラシティ コンサートホール 


 指揮とお話︰円光寺雅彦 

演奏︰東京フィルハーモニー交響楽団 

ゲスト︰石丸幹二 

 ソプラノ︰福留なぎさ 

メゾソプラノ︰花房英里子 

テノール︰寺田宗永 

バリトン︰井出壮志朗 

合唱︰新国立劇場合唱団 

コンマス︰近藤薫 


 〈響演!100回記念スペシャル〉


 曲目 

ヘンデル︰『王宮の花火の音楽』より序曲 

ウォルトン︰戴冠行進曲『王冠』

團伊玖磨︰祝典行進曲 


ベートーヴェン︰交響曲第9番『合唱付』より第4楽章 


〜アンコール〜
J.シュトラウス一世︰『ラデツキー行進曲』 


 今回で休日の午後のコンサートがちょうど100回目ということで、特別バージョンのメモリアルコンサートでした。

1999年に始まった『休日の午後のコンサート』。 

普段の定期演奏会とは違い、もう少し軽くカジュアルにクラシック音楽を楽しめるようにと、年4回の演奏会がスタート。 

当初は定期を指揮する外国人指揮者が担当していましたが、大町陽一郎マエストロによる軽妙なトークと指揮で人気を博し、その後は内外の様々なマエストロが担当し、こうして100回の節目を迎えることが出来たそうです。 


そのうち円光寺マエストロは6回出演らしい。自分も20回程度です。


そして、ゲストとして石丸幹二さんもご出演。 

石丸さんはご自身のコンサートでも東フィルと円光寺マエストロをご指名してお世話になっているらしく、なんだか息もピッタリな様子。 


 まずはヘンデル。 

今回は序曲だけなので、木管と弦楽器主体で華やかではあるけれど落ち着いた雰囲気のまま終了。


続いてウォルトン。
エリザベス女王のお父様ジョージ6世の国王即位を記念して作曲されたとのこと。

 

元々はブラスバンド用だったそうです。
金管が大活躍で、華麗で良い楽曲ですね!


次は團伊玖磨。
こちらは今の上皇様(当時の皇太子様)ご夫妻のご成婚を祝して書かれた行進曲です。
祝賀ではあるものの、西洋音楽とは一味違う厳かな雰囲気で、出来ればまた聴いてみたい楽曲でした。


前半戦ラストはリスト。
この楽曲は、祝典曲というよりは「人生とは死へ向かって進む前奏曲である」という哲学的な意味合いを持っていますが、なぜか祝祭的な場で演奏されることが多いですね。
華やかと言うよりは荘厳で厳粛な感じがしますね。


そして後半戦は、人類への祝祭曲とでも言うべきベートーヴェンの第九より第4楽章。
なんと石丸幹二さんも合唱団の一員として参加されました。
まさに讃歌と言うべき楽曲だと思います。


アンコールはラデツキー行進曲。
なんと100回記念公演ということで、この楽曲を指揮できる権利が当たる第抽選会があり、自分はハズレましたが、後ろの方の席に座っていたご婦人が当選。
このご婦人、なんと御年92歳!
とってもお元気で、しっかりとしていて、指揮ぶりも見事。
ステキな方に当たって良かったなあ♪


















土曜日。 


観劇のハシゴ。 


下北沢で更地を観たあとは外苑前へ移動。 


日時︰4月13日(土)17:30開演 

会場︰日本青年館 


『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』 


 原作︰アンドリュー・カウフマン 

脚本・演出︰G2 


主演 

花總まり 

谷原章介 


 出演 

平野生成 

入山法子 

栗原英雄 

他 


 G2さん主宰のモジリ兄とヘミングの幸田尚子さんもご出演です。 


 2010年に発表され一大センセーションを巻き起こしたカナダ人作家による小説『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』。 

この作品を10年以上構想を積み重ね世界で初めて舞台化させた演出家で脚本家のG2さん。 


 とにかく奇想天外なストーリーのため舞台化は不可能だと言われていたこの作品を、G2さんならではのこれまた奇想天外なアイデアと演出で難関を次々とクリアし、舞台上て見せていく様はお見事!というしかないですね。 


特に、花總まりさん演じるステイシーの身長が実際に日に日に縮んでいく様をどう見せるのかという難問を、なるほど!そう見せてくるのか!と感心しきりでした。


もちろん、そんな奇を衒った演出の話題ばかりではなく、原作の物語をしっかりと見せてくれています。 


そして、この事件をきっかけに、すれ違っていたステイシーと夫の関係性がどうなっていくのかという夫婦の物語もしっかりと描かれています。 


役者とダンサーによるなんとも不思議な物語。なかなかの見応えある作品でした!(^^)