「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

いよいよ本日、発売です!
『決定版カフカ短編集』新潮文庫


カフカ没後100年のこの機会にぜひ!

 

 

 

原稿を焼却するよう遺言したカフカ🔥
しかし、愛着を持っていた作品はありました。

 

「この物語はまるで本物の誕生のように脂や粘液で蔽(おお)われてぼくのなかから生れてきた」

(1913年2月11日の日記)

 

そういうカフカ自身が愛した作品を集めました!

 

『決定版カフカ短編集』新潮文庫

 

 

 

 

来月は『カフカ断片集』が、

同じく新潮文庫から、

私の新訳で出ます!

 

 

 

 

 

 

昨晩、NHKラジオ深夜便の「本の国から」で、
Title(タイトル)の辻山良雄さん(@Title_books)が、
『口の立つやつが勝つってことでいいのか』(青土社)をご紹介くださいました!
その聴き逃し配信が始まりました!
4月29日(月)午前0:00配信終了です。
私の本のご紹介は17分くらいからですが、よかったらまるごと。

 


リアルタイムで聴いていたのですが、とても丁寧に、共感をこめてご紹介いただき、感激しました😭
とても信頼できる語り口です。
他のお話もとても興味深いので、ぜひ!

Titleの通販ページです。

 

予約が開始になりました‼️🎊
ようやく情報解禁できます!

🔴『カフカ断片集』頭木弘樹編訳 新潮文庫

カフカの作品で何が好きって、断片がいちばん好きです
短い、未完成な、小説のかけらたちです✨
断片集を出したいと、ずっと願っていました!
渾身の1冊です!
新訳です!

 

 

 

 

どうかよろしくお願いいたします!<(_ _)>