久々、そして再確認。
4月も後半です。
一昨日、私が折り紙をする人だという事を聞かれた方がお越しになりました。
折り紙の話で盛り上がりましたが、その中でも、
「藤本修三さんの『アジサイ折り」に今度チャレンジしようと思って」
というお話になり、私も以前作ったことをお話しました。
折り図も持ってるはずでしたので、ファイルを探すこと小一時間・・・・
ない。
探す時に限って見つからない症候群発動です。
それでもめげず探し出したら、なんと折り図ではなく「覚書」。
それを見せつつ、「まずはパーツを練習して、手の動きやピンセットの使い方を体に覚えさせるといいですよ」
なんてアドヴァイスをしました。
が。
その時何度も「16等分で」と言っていました。
パーツ折は実は8等分、しかも、16等分だと2マス縦横切り取らないとできないという事に、後で実際折ってみて気づきました。
あちゃー。
ご本をお持ちという事なので、それを見ながら作られてるといいのですが。。。
で、こちらが私が覚書を見ながら作ったA4 サイズの裏紙から正方形を切り取ってつくったものです。
はじめに16等分して縦横2マス切り取ったもので作った右側と、そのあと気づいて8等分で作った左側。
思い出すのに合わせて3時間かかりました。しかも、初めに1枚失敗しました。
とほほ。
やっぱり平折りは苦手です。作ってみて再確認しました。
正確さと紙質の見極め、力加減が下手なようです。(きっと平折りで大事なポイント)
来てくれた方がちゃんと作れてることを祈るばかりです。
では。
うさぎに出会う。
1月も今日で終わりです。
さて、ネット動画できになる折り紙を見て、折ってみたくなり、折り方を探してみました。
何の折紙かというと、ウサギです。
7.5㎝2枚、糊付けあり。
実はこれ、頭も体も同じ「うさぎの顔」の折り方なんです。
体は、足の部分が顔で言うところの「耳」です。
お腹は好きなだけ一枚めくっておきます。手は両側をずらしおり。
こんなに簡単にできるんだーとしみじみ思いました。
動画で見た作品が折れて満足です。
お次は折り方を探しているときに出てきたsun 0938さんの「うさぎ 年賀状」を。15㎝で。
耳が離れてます。もっとウサギらしくなるはずなんですが、苦戦しました。
もう一度、動画を見ずに折ってみました。結果、耳の折り方が違いますが、ウサギが折れました。
顔はポケット状になってるので、しおりにぴったりです。
では。
とりあえずできた。
ちょっと戻りまして、年末に読んでた新聞に一面広告がありまして、
それが折ってグラスを乾杯してるように見せることができるというものでした。
こちら。
カンパーイ。
で、不思議な事。
折り線・・・逆では・・・。
ずっと折紙の本でなれてるので、時々逆の指示だと焦ります。でも、まぁ、描かれてる通り折ればできるので、どちらでもいいんですけど。
で、本題です。
前回からずっと折っている、すけさんの「辰」を展開図をトレースせずに折ってみることに。
まずは、トレースしているものを用意して、同時並行で折線がついていない折り紙を用意して、一番「骨」になる線を探します。
今回だと、対角線、その両サイドの蛇腹、そして手を作るための左右の辺と平行な蛇腹。
この蛇腹が曲者で、胴体のと腕のとでは、折りだしの基準が違います。なので、
まず、縦横三角に半分→縦横四角に半分→、縦横四角に3等分→その三等分でできた9分の1の四角で対角線が真ん中を突っ切る角を「頭」部分として、それを縦横四角に半分→その9分の1の四角を含む4つの四角分を三角に中心に向かって半分にして、その左右の折り紙の角を三角の辺に沿わせて折る→背中部分の蛇腹を折るために2回細く折る、折り紙左右の角を8等分の幅に蛇腹で手を折りだす→しっぽを折りだす→腰をそらせるためにオープンシンクの繰り返し中割折り→、首の部分の角度を変えるための中割折り→頭部 基本完成・・・という感じに。耳の折出しが何度やってもうまくいきませんでした。
始めに作ったものからかぞえて6体目でここまでできるようになりました。(完成させたのは2体)
つぎは仕上げです。
紙質が悪いので、優しく扱わなければならないので、結構時間がかかりました。このあと、背中にワイヤーを仕込み、膨らませたくないところに糊をつけて接着させて完成です。
顔がどんどんオリジナルから遠ざかる。。。 糊のつける場所を決めるのに時間がかかりました。すべて糊付けしてしまうと、ペタンコの太刀魚みたいになってしまうので。
完成品も50㎝くらい。こうやって立たせてても30㎝以上あり、迫力あります。
作れてよかったー。
ただし、素直に展開図をトレースして作った方が、きれいに出来上がるし、簡単だなと。
追記:
前回作った辰は飾るためのフックを作り、飾ることに。
ワイヤーで背中の蛇腹を挟んで吊り下げてます。
では。
脳みそが固まる前に。
リリアン編みで「編み物脳」が動いてる間にいろいろ作ってみようという事で、結局作りました。
靴下。
今ルームソックスとして活躍しています。100均のもこもこの糸3玉使いました。100均でも靴下売ってるのに・・・。
で、サイズが小さい白熊があったので、それにもパーカーを。それよりも小さい木の人形には帽子を。
編み機も編み糸の芯材やお菓子の紙筒とヘアピンを使って自作です。
小さいほうで帽子を、お菓子の紙筒の方は白熊の服を。
で、小さいほうの編み機で木の人形の洋服と簡易版靴下を。
指にはかせてみました。
本当にはいたらきっと足が網目上に透けると思います。
で、この勢いに乗って折り紙です。脳が固まる前にやっておかないと。
で、で、展開図折りです。
年末に折りたいと思ってネットで展開図が公開されていたものをプリントアウトして作ってみることに。
すけさんの「辰」。
まずは右側のようにプリントアウトしたものをそのまま切って折ってみます。それでちゃんと畳めたら次は左側のように折り紙に線を写して折っていきます。
その時に活躍してくれるのが新アイテムの
トレースボード!!。ずっとほしかったんですが、やっと半年前に買って寝かせておきました。
本当、これがあると写すのが楽です。透けるので、今までピンセットでもって電気に透かしていた、「トランスパレントの星」なんかも置くだけで撮影できそうです♪。
で、問題発生。
プリントアウトした展開図のサイズが15㎝ではなく、14㎝でした!。
で、1㎝ずつ切って写して出来上がり作品画像とにらめっこしながら作ったのがこちら。
うん、なんか違う。胸のところは開いた沈め折りで向きを後ろにかえるのかなと思いやってみたんですが、なんか違う。
次の日。(今日)改めて15㎝の展開図をプリントアウトして挑戦。
顔がちょっと変な具合になってますが、、はじめのより見本にちかいのかな。満足です。
そして大きさ比較。
1㎝なので、あまり変わらない。そして初めに作った方が顔のできがいい。(あるある)
この後修正しました。
展開図をトレースしなくても折線をつけることができるようになりたい作品です。
では。
前回のテセレーションを連続で。
マドンナさんのテセレーションの続きです。
2023年のアドベント・テセレーションの1日目のデザインを連続で折ってみました。
↑こちらは単体
光に透かすと まるで蜂の巣!
表
裏
A3判の和紙コピー用紙を5mmくらいのマスを作って折りました。結構な細かさなのでピンセット使いました〜。
あ〜キレイ!!!
サイト内では単体の折り方の動画と展開図も見られますよー。あとは六角形に切り出すためのスケールや興味深い紙のお話も。
今回の2つの単体を折ったskytoneは、まだ日本では見つけられていないので、貴重な物です。
パリッとして薄い、テセレーションにピッタリな紙だと思いました。日本でも扱ってくれるお店があるといいのですが…
表
裏
シンプルな単体の作品が連続すると不思議な模様になります。頭をフル回転させて、パズルを解くみたい!ちゃんと繋がったときの感動は何に例えたらいいでしょう?ジグソーパズルより、知恵の輪に近いかな。
マドンナさんのサイト内にDiscordがあって、そちらではご本人の連続折りや、参加された方の素敵な作品も見られます。とても盛り上がっているようす!読めないけど、眺めてるだけで楽しいですよ。
そして、$25の電子書籍も発売されるとか!電子書籍ってー???
時代についていけてないです…(T . T)
そのうち 他のデザインも連続で折ってみたいな〜と思います。
Gathering Folds Madonna Yoder
昨年の晩秋、折り友からOrigamiUSAのお知らせが届きました!
マドンナ・ヨーダーさんが12/1〜12/25まで、無料で毎日アドベント・テセレーションの動画をアップすると。
英語はわからないけれど、画面を観れば折れるかも。これは楽しそう!!!とサインアップしてトライしてみました。
写真の16マスの線を付けた六角形の紙を使いました。
こんな感じ↓
師走はバタバタでしたので、コピーの裏や広告を使っていましたが、新年のバタバタが終わってから折り直しています。
もちろん毎日ちがうデザインでしたよ!
無料の申し込みができるサイトはこちら↓
training.gatheringfolds.com/advent
サイトの最初は2023年バージョン、その下には2022年バージョンもありますよ〜
気になる方は頭と手指の体操に是非!!!
ついでが続くよ。
と、いうわけで、お正月に軍手犬のパーカーをもう一つ大きいほう用に作りました。
で、毛糸が半分余ったので、それでアームウォーマーを作ったら片方しか作れず、結局買い足して作ることに。
もちろん半分しか使わないので、また半分余ります。で、ためしに靴下を。ちなみに画像下が足を入れる方。編み途中がつま先です。
かかとの編み方を動画で確認し、ちゃんと編めるようになったのですが、この編み機では極太でも出来上がりが網状態になるので、編み方を確認後解くことに。
さて、折り紙です。
年末に作った前川淳さんの「二隻一双の龍」15㎝2枚組を金紙で。
母が地域の定期的に行われるレクレーションに持っていくそうです。
あとは動画で折り方を見つけた龍を。
小さいほうは15×7.5㎝で、手前の方は15㎝1枚です。手前は苦戦しました。
動画によっては何度も止めて折り方を確認しなければ折り進めないようなものもあります。
折りに必要な手の動き以外の折り手のしぐさの癖が各所にでてくるものなどがどうもそれにあたるようです。
自分が子どもたちに伝えるときもそうではないかとちょっと振り返る機会になりました。
今日、月刊おりがみの1月号を借りようと思い図書館に行ったら、先を越されていました。考えることは皆同じなようです。
では。