福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

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 ボビーコールドウェルの来日講演が新型コロナで流れてそのまま亡くなって見れずしまいだったので、大物の白人AORアーチストに飢えていた福岡市民にとって待望の公演ボズスキャッグス


 FMラジオ局3つの共催で実現、大物アーチストもFMラジオ局3つが共催すれば福岡に召喚できるてことですね、今後も期待してます📻
 会場で広報されてた別の外タレライブが、ダイアナクラールにジェームステイラーにジャーニー。誰も彼も福岡に来てくれないので、どれだけ集客できるのかしら。いざ会場に入ってみるとほぼ満席、そして年齢層は自分より10歳近く上がほとんど、そしてカップルで来場してる割合がかなり高い。てことはレコードかカセット+FMエアチェックで青春時代にリアタイしてた人たちがほとんどてことですね(CDでもMDでもましてサブスクでもない)。
 アンコール3回(!)公演時間は2時間強、 セトリの中身は、some change,fool to care,slow dancer,out of the blues,and duane allman、映画サントラから1曲ずつ、代表作middle manとdigから2曲ずつ、 silk degreesから4曲、out of the bluesから3曲(しかも粋なことにその中の1曲はボーカル抜き)だったと記憶してます、つまり傑作アルバムを中心に長いキャリアに配慮していい曲を適度に散りばめてる。ただ演奏の順序はもっと盛り上がりを考えると初っ端に著名な曲をちょいちょい挟んでもよかったのではないかな。
 プレイヤーはテディキャンベル(drum),willie weeks(bass),マイケルローガン(keys),エリッククリスタル(sax&keys),マイクミラー(guitar),ブランリーメヒアス(percussion)、誰も彼も手練れ。エリックはダックウォークしながらサックス吹いてくれた。アレンジがほとんどオリジナルからいじっていないのに、オリジナル並みに上手く聞こえる技量がよかった、特にパーカッションとドラム。
 そしてメンバーのなかでも軽井沢に住むウィリーウィークスはクラプトンのツアーメンバーでもあったし、ダニーハサウェイのライブ・スティービーワンダーのインナービジョンズ・デビッドボウイのヤングアメリカンズ、という歴史に残る名盤でもジョージハリソンのたくさんのアルバムでも演奏してるちょー大物ミュージシャンです。生きてるうちに会えてうれしい。やはりロウダウンのチョッパーベースくりかえしがはじまると、還暦過ぎてる聴衆も興奮してしまう。
 演奏自体はまるでブルーノートの中で演奏されているかのような密度の高いもので、ボズの声もレコードに比べて生音がはるかにシルキー、来年傘寿をむかえる1944年生まれとは思えんハイクオリティ🎵 チケット高かったけどこれは行った価値あったし、東京で全公演がソールドアウトてのもわかる水準だった。