開店休業中のカフェでございます^^;

みなさ~ん、お元気ですか~




さて、石屋「フォーストーンズ」 もひと月ちょっとが過ぎました。

まだまだ至らない点も数々あれど、

まあぼちぼちやっています。





さてさて、『フォーストーンズ』は来月期間限定で出店することになりました。



いつもお世話になっている下島先生からのお誘いで『monparure 主宰 Newデザイナーズ展』

にて急遽出店の運びとなりました~^^

まだまだ何を販売して良いのやら決めかねておりますが、

すでにかなりの反響のあるイベントのようで、

こちらもみなさまの足を引っ張らないように精一杯がんばろうと思います。

このイベント限定商品もご用意させていただく予定ですので、

これからの告知を注意していてくださいね。




『monparure 主宰 Newデザイナーズ展』

2008・7・11(金)~16(水) AM11:00~PM18:30

新宿三越アルコット店 B3F ABCクラフトにて


※店主は7/12(土)、13(日)に売り場に立つ予定です(笑)






そして、もうひとつのお知らせ!

その7/12(土)PM19:00から「交流会」 をやりま~す^^

ビーズ作家先生たちはもちろん、ビーズに興味のある方、無い方(笑)、ブログで繋がったみなさん、

ご近所のお友達、職場の同僚、どんな方でも参加OK!

いろいろな交流を通して、更に新しい可能性を広げていければという集まりです。

写真関係の方もお見えになる様子。

(すでに30人以上の集まりになっております^^)

この機会にいろいろな交流を深められればと存じております。

もちろん僕も参加いたします。

まだ、開店間もないイタリアン貸切の2時間。

濃くて、楽しい時間を過ごしませんか?

参加ご希望の方は、shopmaster@four-stones.com

までご連絡ください。




場所は新宿駅新南口すぐ近くです。



NAKAYAMAYA

 http://www.nakayamaya.com   03-3355-8733

7/12   PM 19時~PM 21時     (受付開始時間 PM18:30~)

会費   お一人様 5,000円(立食パーティー形式・お食事 飲み物付き)

新宿南口から徒歩数分。




みなさんからのご連絡お待ち申し上げております~^^v






みなさま、ご無沙汰しております(汗)

現在、ひつじおとこはネットショップ立ち上げに向けて

なかなかどうして忙しい日々を送っております。


ブログの更新がかなり滞っており、

わざわざお運びいただいた方々には大変申し訳ない状況でございます。


現在、ショップ用に新しいブログを始めました。

こちらとはかなり趣が違いますが、

もしよろしければそちらの方も覗いてやってください^^

「fourstones」

http://ameblo.jp/fourstones/




では。



ひつじおとこ







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中国から戻って、

よく痰がからむ気がする。

中国の空気はお世辞にもきれいとは言えない。

飛行機で降下してもなかなか雲が晴れない感じがするほど。


そのせいか、

中国の人はよく痰を吐く。

道端はもちろん、

ホテルのチェックインしている時の女性フロントまでもがだ。

(ちなみに人前で鼻をほじるのもよく見かけた)




さきほど、家に戻り、カメラを持って出たとき、

何気なく通りに痰を吐いた。

ほんとに何気なく。

そしてすぐ次の瞬間、向こうから来る女性と目が合った。


僕は無意識のうちに痰を吐いている自分に気づいた。




わずか10日間とはいえ、毎日のように見たことが僕の中に刷り込まれていた。




僕は電車に乗りながら鼻をほじってはいないだろうかと

少しだけ不安になった。











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中国へ行っている間のコメントにレスできなくてすみませんでした。

それぞれ素敵なコメントでうれしかったです。

ありがとうございました。

謝謝














上海で大変お世話になったKさんにいただいた”この本”。

寝る前に、そして朝のちょっとした時間にページをめくっている。


一気に読めてしまうのだけれど、そうしてしまうには惜しいと感じるほど

今の僕にはおそらく最も必要なものがこの本にはつまっている。




今回中国に来るにあたってある程度事前に準備をしていたので

予測できたことも多かったけれど、

思わぬ出会いや、予期せぬ出来事も少なくなかった。


旅って、でも、そうしたものでなければ意味がないと思う。

たとえばドラえもんの「どこでもドア」でペルーのマチュピチュに行けても詰まらない。

長いフライトを耐え、現地のホテルのお湯の出の悪さに閉口し、下痢をし、スリにあい、山道で足にまめをつくり、見知らぬ人のやさしさに触れ・・・

そうしてあの頂に立ったとき、僕らは遠い昔、そこを作った人たちの想いの、ほんのかけらに触れることができるのだと思う。


予期せぬ出来事こそが本来僕らが求めているものではないのだろうか。





そんな予期せぬ出来事の積み重ねで、どこへ流れ着くのか、

僕自身楽しみでもある。











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店の名前は忘れましたが(そもそもあるのだろうか・・・)

今日の食事は全てここでした。



昼は気の強いおかあちゃんと、適当な(やる気のない)旦那さんの飯屋という感じだったが、

夜は愛想のいいおかみさんと、人の良さそうなおじいちゃん一家の店になってた。

初めは旦那さんの姿が見られなかったが、

カーテンの奥の暗い場所で、明日の仕込み(麺作り)をしていた。


彼の髪は小麦粉で真っ白だった。



安くて、汚くて、そして美味しい店。



テレビでは、卓球のアジア大会か何かの模様を放映していた。


台の一番高いところにはもちろん中国代表が上がった。



水餃子を包むおじいちゃんの手はしばらく止まったままだった。




僕の中国での時間はあと2日になった。











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広州は暖かい一日でした。


朝10時過ぎにはホテルを出て、

息つく間もなく動き回り、

あっという間に夜になりました。


今夜は一人。


夜の街へ出て、

うろうろしてきました。


写真を少しまとめて載せます。



明日は少し時間を割いて

公園にでも行こうかと考えています。









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街角







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三輪車






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スカッパナポリ







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水餃子麺







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am11:10








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人夫







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籠の犬







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洋品店







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川沿いのサトウキビ売り







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裏通り








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お茶屋のねこ







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帰路

















「いーぱいうー」


広州の空港から走り出してすぐ、

そのタクシーの運転手はちらちら振り返りながら、手振りを交えて話しかけてきた。


いーぱいうーとはこの場合150元のことを言う。

僕の感覚ではちょっと高いと感じたので「だめ!メーターの通り」と

メーターを指差して言い返した。


白タクではないのだが、早くメーターを戻して自分のポッケに入れようという算段だ。


高速に入り(料金所で15元支払う)、距離的に半分ぐらい走ったかなぁと思える時点で

メーターは60元を超えていた。


「いーぱいうー」


彼はタイミングよくまた交渉してきた。

高速料金も入っているんだ!と身振り手振りで。

僕はそう高くもないかなと思い始めていたので、

彼の要求に応じた。


実は、もうその時点で彼が並みの運転手ではないと感じ始めていた。

何が並みじゃないかというと、


”その走り”

がだ。


とにかく早い!

すり抜け・幅寄せ、パッシング・クラクションの嵐・・・・

彼はその車の持てる能力をフルに使い、高速道路を疾走し続けたのだ。

(唯一スピードが緩んだのは、携帯で話している時と、高速上で仲間のタクシーと並走しながら窓越しに話していた時だけ。)



彼は誰にも抜かれなかったし、

彼を追随するものも現れなかった。



さらに途中でタバコを吸う時、僕にきちんと断りを入れるという紳士でもあったのだ。





今夜食事を共にしたHAKUさん曰く、

「ホテルに着いたと連絡をもらったときはかなりびっくりした」

ということだった。

空港を出たときに入れた連絡で僕の到着時間の検討をつけていたのだが、

それよりおそろしく早かったという。






広州のアイルトン・セナ。

彼の150元は

誇り高き150元だったのだ。



「いーぱいうー!」












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中国滞在もそろそろ折り返し。

少しずつこちらの空気に水に時間に人に慣れてきました。









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今回はなかなか写真を撮る時間がありません。

杭州へも行けなくなりました。



それでも洗濯物は溜まるものです。




これから広州へ戻ります。












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朝食は3元の合え麺、

地下鉄(鎮坪路ー人民広場)まで4元、

昼食は5元の刀削麺、

3時にスターバックスのカフェラテ30元、

帰りはタクシーで35元。

(1元=15円)





こちらの人はどこでも食べ、どこでも寝て、

どこからでも飛び出してきて、

どこにでも潜んでいます。




昨日いただいたとても使い勝手のいい地図を落としてしまいました。

ちょっと疲れてきたかな。。。

そろそろ用心しないとスリに狙われるかも・・・です。




歩きつかれて、

帰りのタクシーでは爆睡でした。















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上海に・・・やっと・・・着きました・・・(汗)



これからちょっと夜の街を徘徊してきますが、

その前に今日の半日を。。




広州から上海までのフライト時間は約2時間。

定刻どおりにボーディングが始まり、順調に乗客も乗り込んだ。


2時間のフライトなので機内食はないかなぁと思っていたが、出た。

これがそれ。











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一応記しておくと・・・

さきいか

航空小菜・・・ザー菜らしい

豆腐干

話梅王・・・干し梅干し

落花生

コッペパン

肉味噌炒めご飯(もしくは麺)



昼からさきいか・・・である。

うちの親父だったらすちゅあーですのおねえちゃんを呼んでワンカップを頼んでるとこだ。




まぁ、これも旅の醍醐味と食べました。



でも・・・・





これ、





まだ





離陸前なんですーー;





予定通り乗客も乗り込んだのですが、

これが運ばれてくる時点ですでに一時間、飛行機は駐機場から1cmも動いてません。

おそらくまだまだ(なんらかの理由で)動かないと判断しての所業だろう。

離陸前に機内食を食べたのはむかーし一度だけ乗ったファーストクラスの時以来だ。

まさか、ここでその時の感慨に耽ることになろうとは・・・



機内の雰囲気はその状況をごく自然に受け入れていた。

アテンダントの様子もいたって普通。

おそらく日本人より数段強力な顎と歯を持つであろう彼らは、

みんな思い思いにさきいかを噛むのであった。




結局離陸は3時間遅れで行われた。

個人的には驚愕のそして記録的なDELAYだが、

おだやかな昼下がり、この国では取るに足らない日常のひとコマなのだと悟った。





”中国式”に慣れた身で

一度”日本式”も見てみたいものだと

ちょっとだけ思った。













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