どうも。しばしゲームから遠のいておりました。
あれほどゲームに熱中し、熱く語り合っていた友もすっかりゲーム離れ。
親の示しがつかない、との事でゲーム絶ちしてしまった友達も多い。
かくいう私もその一人。
一時期ゲームをする事の意義を感じてしまったのでした。
すなわちゲームが面白く思えなくなってしまった。
レベルを上げてなんになる?クリアしたからだからなに?
どうせ時間を費やすならお金になること、子供のためになることしよっと、でした。
遡る事二か月ほど前でしょうか。
とあるゲームが世にいう大人の壁をドカッと崩してくれました。
そのゲームとは
任天堂の「電波人間のRPG FREE!」です。
このゲームの一番の特徴はタイトルについている電波です。
他のRPGになぞらえるなら電波=魔法です。
ただ既存のRPGですと一人のキャラが色んな魔法を覚えてくれますが
この電波人間のRPGは一人一つの能力に絞っております。
この制約がむしろ誰と誰をつれた方が効果的、という戦略性、
違う能力同志で組み合わせて誕生した能力がずば抜けてよかった、などという偶発性、
レアな能力を手にした時のギャンブル性、
RPGなのに5~10分程度の章刻みになっているサラリーマン向けクリア性など
まさに時代のニーズを見越した老若男女、万人向けのRPGと成り得ていたのでした。
ふと、思うのは体を動かすスポーツは称賛され、体を動かすテレビゲームは称賛はされず。
この差は本気なのか、遊びなのか、だと思います。
でもゲームってそれ自体一人で楽しむものですがゲームが楽しいってホントにそれだけでしたでしょうか。
今でこそオンラインゲームで不特定多数と遊べるのが当たり前となりましたが周りの皆や友達と
意見、情報交換できたのもゲームの面白さの一つだったと思います。
娘からボスを倒してくれと託されたことから始めた久方ぶりのこのゲーム、
ついには3DS本体をいつの間にか買い、いつの間にかすれ違い通信に喜びを見出し、
いつの間にかネットで裏技を調べる程にはまっておりました。
なにより自分の島に招いたり、相手の島に遊びに行ったり、すれちがってバトルしたり、あそこになにが隠しアイテムであると情報交換したり、
娘という友達ができたのがなによりとても大きなゲームとなりました。
結局、スポーツでもなんでもどう遊ぶか、楽しむか、でした。
それはなにより有意義です。
やっぱり私は一生ゲームを遊び続けます。まる。