風のように生きる〜誰かを変える風ではなく、誰かのための風でありたい〜

風のように生きる〜誰かを変える風ではなく、誰かのための風でありたい〜

本当の自分を生きるを伝える、風プロダクション公式ブログです。
時に曽爾村人力車夫、時にかたりべ、時に全国聖地案内人いやさか祥平のこと、イベント告知など綴ります。
このブログを通してご縁いただけること、心より感謝します。

このページにきてくださって嬉しいです。

出逢いは一瞬、出逢えば一生。

御縁を大切にしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

住まいは 奈良県宇陀郡曽爾村

仕事は  神伝人(つたえびと)

”本当の自分を生きる”ということをいやさかの唄を歌いながら伝えています。

感謝∞弥栄  ありがとうございます
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昨夜はアブシンベル神殿の光と音のショーを観に行かせていただきました。

本当に素晴らしい空間でした!!

 

 

そして、この二つの舞台をつかっての壮大なプロジェクションマッピングはなんとも言えぬ贅沢なものでした。

雄大な音楽と壮大な光景。

 

 

物語になっていて、日本語の解説もありました。

ラムセス二世がいかに王妃を愛していたか。

そして、尊い想いをもって生きられた方であったか。

(世界で初めて他国(ヒッタイト)と平和条約を結んだことでも有名→ヒッタイトの王の娘も自らの嫁として迎えている)

それを体感させていただけた素晴らしい時間でした。

 

 

車でアスワンから片道3時間半ですが、来る価値ありました!!

アブシンベル最高!!!

 

 

このイシス神殿は、キリスト教徒の影響下に置かれたことがあるそうだ。

そのときに、十字が上書きされたり、神々の身体に傷がつけられたり、イシス神の顔に穴が開けられたりしたようだ。

 

 

『GOD以外を神と認めない!!』

絶対正義があるところには、必ず他者否定が生まれてしまう。

日本が神道の国として天皇中心の中央集権的になったとき、廃仏毀釈運動が起きて日本中から仏像やお寺が排斥されていった感じと似ている。

多神教ゆえの寛容さ。

それが世界に新しい道を開くと確信している。

数日後に訪ねる王家の墓のツタンカーメンは、父親が改修したアトン神を中心とした一神教を、元の多神教に戻したことで知られる人。

 

 

ツタンカーメンの本当の名前は、トト・アンク・アモン。生まれたときはトト・アンク・アトンだったらしい。

アトン神は、日本で言えばアメミオヤ。

アモン神は、日本で言えばアマノミナカヌシ。

アマノミナカヌシは、始まりの神ではありながら、絶対の存在ではなく、すべての命に宿る意識を現す。

古事記は、アメミオヤからではなく、アマノミナカヌシから始めているところに調和を祈る心がある氣がしてならない。

アモンは、アーメンにつながると勝手に思っている😂

 

 

 

 

一人一人が創造主であることを思い出すための言霊。

エジプトでいずれも太陽神とされているアトンとアモンとラー。

僕の中では日本でいえば、アメミオヤ、アマノミナカヌシ、アマテラスオオミカミという感じがしてる。

こんなにもはっきりとレリーフが残っているのですね。びっくりでした。

ひとつひとつ解説していただき、めちゃくちゃおもしろかったです。

 

 

神に捧げ物をすることによって神に守られる王。

王が祭祀を司っていたことを意味しますね。

古代の日本と同じだなぁと感じました。

祭政一致の国づくり。やがて太陽神の権威を取り込むことで、自らを神聖なるものと位置付けられてゆきます。その仕組みも今の天皇と同じ。

 

 

今のところ、僕の中では、

ラーとアマテラスが重なり

オシリスとオシホミミが重なり

ホルスとニニギが重なっています。

 

そして、ホルスの化身としてのファラオは、

ニニギノミコトの子孫としてのスメラミコトに重なる。祭祀王としての天皇のあり方の原点はここにあったのかもしれない。。

まだ結論を出すには早いですが、すごく面白いと感じていることは間違いありません😆