グリーン・ワーホリinドイツ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

脱原発世界会議

ひじょ~にご無沙汰していますが、前略で。
あけましておめでとうございます、ぐらいは言っておきます。。。

毎度こりずに直前の告知をば。
今週末14・15日にパシフィコ横浜で開催される「脱原発世界会議」に
私たちフライブルクの日本人グループ「エコ・フライヴィリヒ」が出展します。

しかもなんと、「緑のみらい」」さんと共同出展!
これは、フライブルクの道ばたでばったり会った方と
生まれた、非常に偶然のご縁ゆえなんですが。

ここフライブルク周辺で70年代に起きた「ヴィール村の原発建設
反対運動」、および原発のない未来を目指す市民が独自に作った
電力会社EWSについて紹介します。
ブースは会議センター3階 ホワイエ。
ドイツの脱原発は、市民の声によって長い時間をかけて作られてきたものだと
いうことが少しでも伝われば嬉しいです。

また14日(土)の19時から421という部屋で、EWSについてのドキュメンタリーの
日本語版を上映します。
これはすっごくいい映画です。お見逃しなく。

私は残念ながら行けません、が、フライブルクから成功を祈っています!

会議についてはこちら
http://npfree.jp/

【急ぎ】協力&拡散お願いします

福島市内のホットスポット・渡利(わたり)地区の問題についての署名です。

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html

よろしくお願いします m(_ _)m

「放射能汚染の現実を超えて」

タイトルの、京都大学原子炉実験所助教授である小出裕章さんの本を読みました(けっこう前)。
非常に名著だと思います。
$グリーン・ワーホリinドイツ


原子力関係の話なんだろうな~と思って読み始め、実際チェルノブイリ後の状況が詳しく説明されているんですが、それよりなにより、世界の貧困問題や哲学的なことに言及されていて、いい意味で予想が外れました。エネルギーの世界的格差の問題がきちんと説明されています(それ抜きでは本来、原発や化石燃料の話もできないはず)。

25年も前にこういうことを語っていた人がいるんだ!と感銘すると同時に、こういう名著がありながら、日本社会が変わってこなかったことに、絶望のような気持ちを覚えたりもします。

特に素晴らしいのは、「子どもには安全な食べ物を与えるべきだが、自分は放射能に汚染された食べ物を食べる」という覚悟。私には到底できません。あと10年ぐらいしたら、そう言えるようになるでしょうか・・・

本を日本から持ってきてくださったIさんに大感謝。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>