注意:以下の内容は、飛水峡をDRするにあたっての注意喚起であ~る。
ゴルジュ帯では少しの水位変化が、その川相を大きく変えると言うことが
とてもよくわかった。
また、ゴルジュ帯の水の動きはその技量を問い、場合によっては
事故にもつながりかねない逃げ道のないコースだと思い知った。
意外と思うように漕げないものだね。

つづき・・・
従来の「核心部」を無事クリアしたおいらは、興奮しながら
今下ってきたコースを振り返っていた。
狭いラインに大きな水圧、強力なボイルに打ち勝って
後はのんびりと出来ると思っていた。



本当の核心はこれからだった。


ゴルジュはその水量で、大きく川相を変える。
瀞場はない。
つねに左右前後から、大きな流圧を受け、気の休まるときはなかった。

そうこうするうちに、行く先から白い波が立つあの独特なサウンドが聞こえてくる。

といってもゴルジュの中、逃げ道は無いに等しい。
なのに写真を撮りながらだったので、エディーを取り損ねるところだったのをもっちゃんに助けられる。(~_~;)


ぎりぎりエディーに入り、カヤックに乗ったままのスカウティング。
このときはもっちゃんのチェックでコースを決定

右岸側は巻いている様子なので。
左岸側を行くことに決定。

ゴルジュのほぼ、を占めるビッグなホールをぎりぎりで避け、左岸側を漕ぎ下る。
しばらく凄いスピードで流れるゴルジュ帯に翻弄され、場所を見て左岸のエディーに入る。
休む間もなく次の白波が聞こえてくる。

ここのエディーから下流があやしいので、上陸してスカウティングを決行。

岩を登って見た景色は、

いわゆるホワイトカーペット! 白の廊下だった。

もしこのまま流されて中央に突入したら、かなりビッグなホールに捕まり揉まれ、挙げ句に沈脱ししばらく続くゴルジュ帯を、まともに息をさせてもらえずにしばらく流されるなんて、想像もしたくない。

しっかりとラインを見極め、その先へと続くゴルジュのうねうねに対しても気を引き締めて出発。

ビッグホールをおおよそ3個連続で避けなければならない。
しかも左岸のエディーから出発して右岸近くまで行き1stをクリアした後思いっきり左岸へ漕ぎ進み、先を見越して2ndのホールをぎりぎりにかすめながら3rdのホールをよけるのだ。

その後しばらくは、すっごいウネウネのゴルジュ帯をアドレナリン爆発しそうな感じで漕ぎ下る。

その3rdのホールで、おいらのクリーク艇がきれいにバックフリップをした。
幸いキャッチーでは無かったのだが、こんどはロールを成功させないといけない。

紅葉峡よろしく、なウネウネで沈脱はあり得ないので必死になって起き上がった。

とにかくこの水量は、かなり慎重にさせられる。
ゴルジュの中で、自分がこんなに漕げないのが大きな発見だったかも知れない。

一度なんかは、エディーに入ろうとして弾かれ、全く逆を向くなる醜態もさらした。

なにはともあれ、お腹いっぱいになってゲップが出そうだ(笑)。


ペレレ 心の俳句

水多い? 核心の名は 飛水峡

その後中山七里へ向かったが、あまりの渇水にDRは中止しました。とさ。
2016年4月10日 快晴 さくら日和

今日はもっちゃんと飛水峡へ行ってきました。
スタートは11時頃

ここは基本水量が少なめかかつかつの渇水時しかDRしたことなかったです。
正直水位計(上呂・下呂・白川口)が当てになりません。
でも参考までに
上呂水位計: 途中水門 ダムなど多く、支流や取水による影響から参考にならない(~_~;)
01:00 1.40 ↓ - -
02:00 1.38 ↓ - -
03:00 1.37 ↓ - -
04:00 1.36 ↓ - -
05:00 1.34 ↓ - -
06:00 1.34 → - -
07:00 1.33 ↓ - -
08:00 1.31 ↓ - -
09:00 1.31 → - -
10:00 1.30 ↓ - -
11:00 1.30 → - -
12:00 1.29 ↓ - -
13:00 1.29 → - -
14:00 1.28 ↓

下呂水位計:閉局中
白川口水位計:ここが一番近いのだが、どこまで参考にして良いのか不明な印象。
01:00 0.97 → - -
02:00 0.97 → - -
03:00 0.96 ↓ - -
04:00 0.94 ↓ - -
05:00 0.93 ↓ - -
06:00 0.92 ↓ - -
07:00 0.92 → - -
08:00 0.85 ↓ - -
09:00 0.85 → - -
10:00 0.85 → - -
11:00 0.85 → - -
12:00 0.84 ↓ - -
13:00 0.84 → - -
14:00 0.84 →

たしかに多目だと思う。

そこで橋の上から核心を観察すると

右岸のポテジ岩が完全に浸かっています。
でも行けそうに見えます。


その下流部 


さらにその下の核心その2です。
二つの滝があるところです。
行けそうです。

スタートです。
前会2013年4月14日の記録があったのでyoutubeのリンクを張っときます。
https://www.youtube.com/watch?v=87Ev_aDD0TM
本日は

前会と比べて明らかに50~80cmくらい多いですね。この場所で。
ということは、狭いゴルジュ地帯ではどれくらいになるか・・・
スタート地点の動画です。(Gopro付けてたのに痛恨のバッテリー切れorz)

流速があるので程なくプレ核心。

先ずはスカウティング

なにがプレ核心だか・・・キャッチービッグホールじゃん(~_~;)

ラインが見えたので行きます。
上流で艇に乗ったまま「行けるんじゃね?」などと戯言を言った自分が恥ずかしい。
ラインを確認して行きました。
スカウティングは命綱ですね!

プレ核心降下の様子


サイズ感伝わります?

流速があるのであっというまに核心です。

カヤックからでは様子がわかりません。
降りてスカウティングです。

いつもは右岸側に上陸できる岩盤が広がっていますが、水位があるのでほぼ水没しています。


解説です。

まあここまではおいらは緊張しながらも楽しんでいました。

でも甘かったと思います。
確かに無事DRを完了してきました。
なにかやらかしたわけじゃないです。 が

これはあくまで「注意喚起」です
一つ間違えたらかなり恐い目に遭うか、それ以上も想像が付きます。
ですのでお気を付け下さい。
・・・・・


流速があるのですぐにこの後の二つドロップの核心その2です。

いつもは左右二本に別れて落差が1m程の滝になっています。
そしてこの先は狭いゴルジュ地帯へ進みます。

やはりスカウティングです。

なんだか様子がおかしいです。
水量が多いから当然です。

見覚えがありません。
2本の滝が1本のホールになってます。

もっちゃんと打ち合わせてラインを確認しましたが、心が折れそうです。

こんなホール捕まりたくないです。
向こうも水中に岩の影がちろちろして嫌な感じ。

正直血の気が引きました。
でも写真じゃこの迫力は伝わらないです。
スタート地点で60cm水位が高いとすると、その1/3程の川幅だと1.8m高いことになります。
ヤバイです。

この先もあんな感じですからね。
注意しないと。


なので
ライン取りが出来ないなら行かないでください。
漕ぐ力に自信がなけれは無事には済まないでしょう。
ロール?何ですかそれ   
です。

それでも核心部はなんとか無事通過できました。
その後のゴルジュ部も強烈なウネウネに終始翻弄。
もしもっちゃんとじゃなかったら。ポテするか中止してたと思います。

ここまでの「核心」が今までのメインディッシュ。

あとはゴルジュを楽しむだけ・・・と思っていた。

ロール?何ですかそれ   などと言っていましたが、この後おいらは3回もロールすることになる。

to be continued
2013 8/27?

アメリカに着いて、フリーWi-Fiが無いばかりか会場となるレズリーもナンタハラも山の中。
だから携帯も満足に繋がらない状態が続いた。

今、NOC(ナンタハラ アウトドア センター)のロックストーンハウスのデッキにいる。
ここがサクサクだとたった今発見し、書き込んでいます。

先日は、FBなどでもみなさんから私の誕生日にお祝いのお言葉を頂きまして
とっても喜んでいます。
嬉しいものですね!
とっても元気が出ます。
本当にありがとうございます ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

現在、日本選手団も揃い、各国から続々と集まって大変賑やかになりました。
その分公式練習もヒートアップしてます(笑)

毎日「ザ、アメリカン」を肌で感じながら過ごしています。
いろんなミニトラブルもありますが、みんな頑張っています。
では、次回の配信まで。

ありがとうございます。
2013 8/22

現在仁川空港で乗り換えの待合中です。
ハングルが飛び交っていますが、全くわかりません。
19:15のアトランタ行きに乗ってしまえば、待つのは英語の国。
英語。
この壁が一番厚いか?
川崎宗則流に行けるかなぁ(笑)
2013 8/22

仮眠を取りながら安房越えルートで下道をひた走り、今朝千葉県佐久市に到着した。
ここでは話題のレストラン幸でジャンボエビフライ定食を食らう予定だったが、あまりの渋滞と営業時間の都合上で、搭乗時間に余裕がなくなると判断して急遽近くの「かつや」でカツ丼。
セール期間中とのことで、松クラスを注文。
予想外の多さに少食なおいらはタジタジでしたが、何とか完食。
帰国時も間に合いそうになくて残念なカンジダ。

少し早いが空港へ。
昨年の経験を思い出しながら、何とかチェックインをすませた。
ちなみに両替は、1ドル100円相当です。
旅行保険はAIUで¥16550払った。
手荷物以外は預けたし、しばらく空港内を散策しよう。
出発は13:55KE704だ。