初任給なるものを手にした。
明細表は紙ではなくデータ。バイトをしていたときはいつも紙だったのでなんか実感がわかない。
というよりも、そんなに初任給というのは特別なものなのだろうか、という思い。
バイトのときだってフツーに給料もらっていたし、今までの苦労が報われた、というような実感がない(それなりに頑張ってはいたけれども)。敢えて違うといえば、給料の額と、親からの仕送りがなくなる、ということ。
それはつまり、真の意味で自立するときがきた、というわけ。
といっても、、
まぁスネをかじりたくねー、という独立心が先行していたわけで、なんかドラマにありそうな涙涙のお給料、そしてそれを親孝行に使って(いや、さすがになんかしようとは思うけど)、今までの親の苦労をほとりと感じる、なんて感動的なものなんて残念ながらありません。サバサバしているだけでしょうか、そんなことはない。
「働く=苦痛」という図式で捉えて、その対価として給料をもらうというふうに解釈しているならそりゃ感動的かもしれませんが、それはなんのMなのだろうか。そりゃ大変なときだってたくさんあるが、僕としてはいかに楽しむか、ということに尽きると思う。こういうと就活生っぽく聞こえるけど、仕事をうまくこなしている一部の社会人に会うと、誰もが楽しそうに見える。それでフィーがもらえるのだから余計に楽しい。そして、それが対価として見合っているならばなおさら。
そう考えると、初任給というのは期待値込みの(厚かましい意味はなく)当然のものであって、そこに感動を含むものではないと考える。ただし、感謝は含む。
ともかくも、早く期待値を越えた活躍ができるように精進しないとな。。