セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。



これは米国7-11の店内です。 米国の実態を調査しました。 店内の商品は日本と異なり本部資産(消化仕入方式)のため、廃棄ロスの多い鮮度品・デイリー商品が殆んど置いてない。このことは我国で全く知られていないが、関係者の悲願である事業健全化の糸口が見えてきます。】

日本にコンビニが開業して40年、飽和状態を余所に増え続けたコンビニは街の景色を変えてしまった。 これは「近くて便利」だけでなく、むしろ加盟店との取引が適切に会計処理されない「マネーロンダリング会計」 に起因する。 誰もが気付かなかった米国7-11(旧サウスランド社)との比較から仕組の不合理・不公正・違法性を明確に知ることができる。 セブンイレブンは異常高収益を上げ続けたが、(不正会計を抱える為)重大な疑問に何一つ明確な説明ができない。 企業のコンプライアンスを無視して情報の隠蔽と問題からの逃避のみで体面を維持してきたが、今こそ真の改革をしなければ加盟店との信頼関係は崩れ、加盟店経営者のなりてを失ってしまいます。 仕組を正して健全な仕組へと改革するには、創業以来続けてきた不適切な会計処理を改め、商法・会社法・企業会計原則を遵守した会計処理に戻すことが求められます。 

コンビニ事業の健全化は、本部社員・加盟店を問わず全てのステークホルダーそして経済界・国民の願い。

 皆さんのご協力をお願いします。


「フランチャイズ計適正化推進の会」 は、コンビニの実態を直視し、この問題の解決に向けて正面から取り組んでいます

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ブラック企業の 「不正を組織的に隠蔽 全役員刷新」 は、いつの日か

これは「化血研」の話しですが、ブラック企業大賞となったセブンイレブンにとっては人ごとではない。   参考コンビニ大王 さんのブログ


社会インフラの一部となったコンビニ企業にとって「社会的信用が失墜する極めて深刻な事態」ですが、この件について適切なコメントを出せない程「経営の閉鎖性、独善性、硬直化」が進んだセブンイレブンのコンプライアンス違反は「化血研」を遥かに超えている。

「化血研」は再発防止策としてコンプライアンスの強化や品質管理体制の見直しなどを行うとしています。
厚生労働省も今回の不正を重くみて、近く「化血研」に対し、立ち入り検査を行ったうえで業務改善命令を出すことにしている。

これに対し、セブンイレブンは如何か
コンプライアンスを無視した経営体制

 上場を廃止して非公開とした有価証券報告書にCSRへの取り組みを次の通り報告していた。

『 社長直轄組織である監査室が、業務活動の妥当性や適法性について内部監査を実施しております。加えて、当社の営むコンビニエンス・ストアー事業は、フランチャイザー〔当社〕とフランチャイジー〔加盟店〕との対等な契約による事業であることから、「共存共栄」の理念に基づき明確な役割分担がなされ、事業運営においての透明性と公平性、平等性が確保・強化されております。
 当社の事業活動は加盟店からの信頼なくして成り立たないものであるため、フランチャイズ事業というビジネスモデル自体が内部統制機能の強化に役立っております。  当社は、「企業を取り巻く関係者いわゆるステークホルダーのみなさまに信頼される、誠実な企業でありたい」という社是のもと、・・・
・・・ このような経営スタイルの実践が、チェーン全体の収益維持拡大、および社会規範・法令の遵守はもとより企業としての価値観・倫理観の確立の基盤となっております。 』
                   
[フランチャイズ・コンビニ会計制度革新の手引き・P28より]


加盟店との話合いに応じない、改善要求した加盟店とは契約更新しない。

フランチャイズ企業の絶対条件「当社の事業活動は加盟店からの信頼なくして成り立たないものである」と、解っているなら経営情報の公開は絶対条件。 このような経営スタイルの実践は本部のみの収益維持拡大の基盤となっている。 持株会社化し有価証券報告書を非公開とすることで経営の透明性を失い、規則・マニュアル・報告内容が形骸化していることは明明白日であり、「化血研」を遥かに超えるのは間違いない。


この不正を奇しくも「化血研」と同じ40年間見逃してきた行政機関(特に公取)

何れにしても、我国ではフランチャイズの会計に関する情報は余りにも少ない。
メデアや学者が本質を調べようと検索しても何も出てこない。

セブン-イレブンがブラック企業大賞2015を受賞したのを機会に、フランチャイズ会計の本質について記念論文を書いて、完成後に先ず「フランチャイズ会計適正化推進の会」の皆様にお届けします。


セブン-イレブンがブラック企業大賞2015を受賞しました。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/29/news020.html

清き一票を投票して頂いた皆様のご協力に感謝申し上げます。


「ブラック企業大賞」は今年で4回目。過去にはヤマダ電機(2014年)、ワタミフードサービス(2013年)、東京電力(2012年)の3社が大賞を受賞し、大賞を受賞した3社は何れも受賞の理由を真摯に受け止め社会的信頼回複に努めています。


しかし、今回ブラック企業大賞2015を受賞したセブン‐イレブンは、その生い立ちからブラック組織であり企業倫理がなくブラック故に業績を伸ばしため、過去のブラック大賞企業と異なり受賞理由さえ認めることは絶対しない。


受賞理由を認めず、改善改革を行わず、社会的な信頼回復を行うことは無い。


そもそも創業時からブラックであったセブンイレブンは、経済競争の基で否応なくブラック化した3社とは異なり、企業倫理がなくブラックとしてのキャリアも経営手法も異なり、プロパガンダ・CMのみで体面を維持するため、これに投じる金額は桁違いに多い。


 ブラック組織のトップは必然的に独裁経営を採らざるを得ず、一党独裁国と共通する点が多い。

張成沢氏を国家転覆で即日死刑執行、天安門事件で失脚した趙紫陽総書記、と似た行為も起きている。
 

仕組の改善を迫った私に、某幹部は「我社の事を色々知っているなら解るでしょう。 我社が仕組の改善案など通る会社で無いことを。 我々社内の人間には仕組の改善案など口に出せないので、オーナーさんから社長に直接申請して下さい。」
これを受けての
仕組や社風の改善申請に対して、内容確認をするように財務担当常務(仕組を創った)を甲府まで出向かせた代表取締役は退任し、新任代表は(組織では財務担当常務の下になり)初のテレビインタビューでこう答えていた。「ビジネスですから逆ザヤ等ということは絶対ない。」
 言葉の使い方を知らないらしい、加盟店を食い物にした当社の
仕組はビジネスモデルではなくビジネスであったなら逆ザヤは起きない。」と訂正願いたい。


ブラック企業にも成れないセブン-イレブン


アルバイト3カ月で経営を語る

ブラック企業大賞にノミネート直後の1031日セブンイレブンは各店舗に、例によってプロパガンダ誌「なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学をかたれるのか?」を510冊納品した。  そんな訳ないでしょう。それは、黙って座っていれば加盟店から金が入る本部側だけの経営の話。 こんなプロパガンダ誌を読む日本人は経営の本質が見えなくなる。 何故か売れない、事実3週間、前面陳列したが全く売れない。

一年前発行の書が今、何故急遽全国17千店の店舗に納品されたか、想像はつくが、著者は同様に「鈴木敏文の統計心理学」「鈴木敏文の話し下手でも成功できる」「鈴木敏文の本当のようなウソを見抜く」「鈴木敏文、逆転発想の言葉95」と、プロパガンダ誌を多数出筆しているが、経営の基本である会計について全く触れていない。

それでも、セブンイレブンが創業以来40年間CM等プロパガンダを進めてきた効果は絶大だ。

日本人の頭の中には不正で稼ぐセブン-イレブンのイメージは全くない。
それを知る良い例が、加盟店を食い物にして、地域経済を疲弊させてきたブラック企業の本命セブン-イレブンの票が伸びない。


まぁ~2015ブラック企業大賞に落選しても、コンプライアンスを無視した組織には企業としての資格はなく、真黒なブラック組織であっても企業とは呼べない「ブラック企業に成れない」のは事実。


随分なことを言うと思われるが、私はセブンの仕組創りに関与して今も会長を影で支える財務最高責任者と長時間面談し、不正会計の確証を得ました。 

行政機関の中にも其処まで出来る人物はいない。

これらの交渉を基に「フランチャイズ・コンビニ会計制度革新の手引き」を出筆し、指摘内容を実践する。「フランチャイズ会計適正化推進の会」 は、ブラック(不正)の根源である過払チャージの存在を示し、此れを会計の適正化(不正会計の撤廃)により健全な企業へと導き、コンビニ事業の健全化を推進します。


投票期間はあと僅かですが依然2位、事の重要性に国民は未だ気付いていない。
http://start30.cubequery.jp/show.php?action=view&code=02418453&qorder=1

投票には次のインターネットでの投票文字をクリックして下さい。
インターネットでの投票 などを経て、1129日の授賞式で大賞が発表さます、清き一票をお願いします。