今年のモトGPはとても面白いです🏍️
日本のメーカーYAMAHAとHONDAは全くダメですが、それはさておき、新旧天才ライダー対決が熱いんです。
この間まで新旧天才対決といえばロッシ対マルケスでしたが、今はマルケス対アコスタです。アコスタはまだ19歳!マルケスが出て来た時も同じような年齢でした。マルケスの再来と言って良いくらいの才能です。
過去の天才ライダーといえば、ケニー・ロバーツ、フレディ・スペンサー、バレンティーノ・ロッシ、マルク・マルケスですが、ペドロ・アコスタもこの天才ライダー達と同列に扱われる日が来るのではないかという期待があります。
マルケスはドゥカティのサテライトチームなので去年のマシン、いわゆる型落ちマシンに乗っていますし、アコスタもKTMのサテライトチームなので、ロッシ対マルケスの時みたいなメーカーのファクトリーマシン対決という図式ではないのですが、それが逆に面白いんですよね。
メーカーのファクトリーマシンに乗ってるライダー達を、ハンデを背負いながらも抜かしてバトルしてる姿が痺れます。第三戦のアメリカスGPではマルケス対アコスタのバトルがトップ争いで繰り広げられました。
マルケスはアコスタを抜いて先頭に立ちましたが転倒リタイア。結果はApriliaのヴィニャーレスが優勝し、KTMのアコスタが2位、3位はDucatiのバスティアニーニ。HONDAは4台中3台が転倒リタイアで唯一完走したルカ・マリーニが16位(最下位)。YAMAHAはクアルタラーロが12位で、もう一人のアレックス・リンスは転倒リタイア。
日本メーカーは欧州メーカーに当分追いつけない。HONDAは何が原因なのかも分からない状態ですし、YAMAHAは原因は掴んでいるが、改善に時間を要すという感じ。そんな中、クアルタラーロがYAMAHAと2年契約を更新したという驚きのニュースが飛び込んできました。
破格のオファーだったようですが、YAMAHAとしてもいまクアルタラーロに逃げられたら、どうしようも無いですからね。2機だけの参戦というのが功を奏したか、クアルタラーロに大枚をはたいて残留決定です。しばらくは開発に力を注いで、3年後にまたチャンピオンに返り咲けるようになってもらいたいですね。
HONDAを捨てたマルケスは、YAMAHAに残ったクアルタラーロに対して、彼はまだ若いからYAMAHAを選んだ選択には驚かない。だってあのYAMAHAですよ。必ず返り咲きますからとコメントしました。嬉しい事を言ってくれる。それにしても、文句タラタラのクアルタラーロがまさか残ってくれるとは、、、とにかく今は耐える時ですね。日本メーカーのチャンピオン争いをまた見たいですからねー🏍️🏍️