藤原清美オフィシャルブログ「OTIMO TV」 Powered by アメブロ
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サッカーキングにリモート出演します

サッカーキング公式YouTubeチャンネルのライブ番組「ハーフタイム」に、リオからリモート出演させてもらいます ♪

 

1月18日(月)夜21時〜22時(日本時間)

 

リンクはこちらです。

 

 

すごくイイ感じの表紙を作ってもらえて、喜んでます。

 

 

内容は打ち合わせ中なんですが、ブラジル代表のことや、ブラジル国内サッカーの今、気になる選手や監督のことなど、お話させてもらいます。

 

このご時世、コロナ禍のブラジルや、現在の取材事情なども話題になると思うので、ブラジルサッカー以外の、ブラジルそのもの、とか、スポーツジャーナリストのお仕事、等々に興味ある方にも、楽しんで頂けると思います。

 

質問コーナーもあるので、お待ちしておりまする ♪

 

サッカーキングは、Planeta Kiyomi とのコラボで、映像提供させてもらったり、以前、一時帰国した時には、東京でスタジオ出演させてもらったこともあって、日頃からお世話になっているんです。

 

で、いつも私のお仕事を東京側で担当して下さる、そして、この番組の司会進行でもある、超ブラジルサッカー通(ツウ)のミッシーとのおしゃべりなので、必ず盛り上がります ♪

 

ライブでご覧頂ける方はライブで、そうでない方も後でサッカーキングのチャンネルにて、是非、ご覧下さいませ ♪

 

最後に、昨日のリオの夕暮れ時。

 

 

今は真夏なので、昼間は暑くて、だいぶん遅めの時間になってからですが、相変わらず、癒やしのウォーキング、出来る限り続けてます ♪

 

ブラジルのコロナ対策

みなさま、2021年になりました。

今年も何卒、よろしくお願いします!

 

まさかのパンデミックに覆われた2020年を経て、年明け、日本もまだまだ大変な状況ですね。

そういう時なので、たまには情報になりそうなことを書きますね。

 

日本から見ると、ブラジルは新型コロナに対してノーガード、という印象もあるかと思って、そうじゃないんですよー、というのを、昨年、せっせと綴った日がありました。

で、先日、久々にリオから出て、地方都市へ出張したので、そこで見たコロナ対策を。

 

行き先は、ブラジル北東部バイーア州の観光都市サウヴァドール。

 

 

私は通常、取材でブラジル国内外に出張ばかりしているので、初めて行く街でなければ、どこに行くにも、ホテルの候補が幾つかあるんです。

が、今回はほんの2泊なのに、ホテルを決めるのに、慎重になりました。

 

まず、サウヴァドールはこれまで、目的がブラジル代表の遠征取材ばかりだったので、チームと同じホテルや、そうでなければ、チームのホテルや練習場に行きやすい場所、長期であれば、便利な場所、だったんですが、今回はどのあたりにしようかと。

 

やっぱり今はパンデミックが経済に影響してるし、治安が悪くなってたらイヤだな、と思って、海辺のリゾートっぽい地区にしよう、とか。

ホテルの写真を見て、寝室の窓が開かないところはやめよう、朝食のレストランが広々したところにしよう、とか。

 

そういうことに気を付けつつ、決めたホテル。

ちなみに、寝室以外の場所では常にマスク、というのは、ブラジルでも基本ですよ。

 

寝室のお掃除は、3泊後、4日目からしか入りませんでした。

感染対策として、お掃除のスタッフさんが部屋に出入りしたり、お客さんと接したりする機会を減らすのが目的、とのこと。

(→経費削減もあるのかな)

(→こうしてお仕事が減ったり、なくなったりする人が出て来るんだなぁ、と心配したり)

 

タオルの取り替えや、ミニバーの補充、ゴミ捨て等々、すべて、3日目までに頼みたい人は、フロントへの電話1本で、24時間、寝室のドアまで、持ってきてくれます。

 

朝食は、ビュッフェ形式。

名前のチェックの際に、手にアルコールをシュッしてくれる上、使い捨てのビニール手袋をくれました。

その手袋と、宿泊客が各々しているマスクは、テーブルに座っている時以外は、必ず着用。

 

夕食は、本当は近くにたくさんレストランやバールがあったんだけど、混んでたらイヤだし、夜はデスクワークで忙しいのもあって、ホテルのレストランに行きました。

すると、ガラーーーーーンとしてて。

 

宿泊客はそれなりにいるんだけど、ホテルで食べたい人は、ルームサービス(それも、普通のスタイルじゃなくて、テイクアウト用のパックみたいにしてくれます)が多いとか。

もしくは、外のお料理なら、ウーバーイーツ等でのデリバリー。

デリバリーの人が、あれだけホテルのロビーを出入りしてる風景も、普通じゃ考えられないほどでした。

 

外のレストランやバールは、週末は地元の人で賑わい過ぎて、17時閉店が決まったとニュースで見たけど、平日はそこそこだそうです。

宿泊客が出かけて食べるのは、少なかったみたいです。

 

私はガラーンとしているのを利用して、そのままホテルのレストランで食べたんですが、メニューは紙じゃなくて、QRコードで読み取って、自分のスマホで見るようにしてありました。

 

そんなわけで、出来る限りの対策がとってある、という感じでしたよ。

 

写真は、サウヴァドールと言えば、の旧市街ペロウリーニョで、お店の宣伝のために、伝統的な衣装を着たバイアーナ(バイーア州の女性、の意味)と。

 

 

また、いろいろ書いていきます。

よろしくお願いします!

 

雨のリオデジャネイロ

こないだの週末は、雨降りでした。

 

リオデジャネイロは、海と山の自然と、都市の風景が調和して、どこもかしこも綺麗な景色ばかり。

晴れの日はもちろん、雨が降っても、曇り空でも、綺麗なんですね。

 

もちろん、雨も大事。

それに、リオの住人としては、多少の雨なら、濡れながら、ウォーキングも平気。

 

でも、カッパさんや、ポンチョさんになるほどの気合いはないので、この2日間は、大人しくしていました。

それで、思い出した話を。

 

雨のリオも良いとは言いながら、国内外を問わず、ヨソから友達や仕事の関係の人が来ている時は、やっぱり晴れて欲しいんですね。

 

で、思い出したのは、2016年リオ五輪の時のこと。

 

 

テレビのコメンテーターとして、柔道60キロ級で、五輪金メダル3連覇の野村忠宏さんが、リオに来られていました。

 

大会が始まったら、もう本当に忙しくなる。

でも、その前に、取材の隙間を数時間でも作って、少しでも、五輪会場の外に出て、リオを感じてもらうのが良いんじゃないか、という話になりました。

 

リオは、行って欲しい、見て欲しい場所がたくさん。

とは言え、限られた時間の中、やっぱりリオを肌で感じてもらうには、王道の観光名所を見てもらうのが、一番良いかな。

例えば、有名なコパカバーナビーチだって、聞くのと、実際にその場に立つのでは、何か感じることが違うかもしれない。

…等々、私も張り切ったわけです。

 

が、当日は、あいにくの雨。

 

車に乗って、おでかけしたんですが、車窓を眺めながら

 

私「ここは、ポン・ジ・アスーカルと言って、2つの山が並んでて、ロープウェーで登れるんですよ。

前にリオに来た日本の人で、あの頂上から眺めた景色が、一番感動したって言ってた人がいたんですよねぇ。

本当に綺麗なんです。

…晴れてれば、特に。」

 

野村さん「へぇ、そうなんですかー。」

 

 

晴れてれば、こんな感じの、ポン・ジ・アスーカル。

 

その後も、なんせ、雨なので、ドライブ状態で、車窓から、あれこれ説明して。

 

私「これは水道橋って言って、今は、橋の上を市電が走るんです。

観光用だけじゃなくて、市民の足としても。

この白い水道橋が、空に映えて、すごく綺麗なんですよ。

…晴れてれば、特に。」

 

野村さん「へぇ、そうなんですかー」

 

この「晴れてれば、特に」

 

あんまり続くと、野村さんはイイ人だから

「いや、そんなにアレだから、大丈夫ですよ、気を遣わなくて」

 

運の良いことに、少し雨が止んだタイミングがあって、今のうちに、キリストさんを見に行こう!と。

有名な、コルコバードの丘へ。

 

トロッコ列車に乗り込んで、急な坂を、ワイワイ言いながら登って。

そして、頂上。

 

…霧雨と雲で、白く煙った頂上。

 

私「ここは2つ、すごいことがあるんです。

まず、ここから見下ろすと、その眺めは、もう、これ以上ない絵葉書カット。

…晴れてれば、特に。」

(真っ白で、見えないやーん。)

 

私「で、見上げると、キリストさんが下から見ていた時の想像よりも、もっとずっと大きくて、雄々しくて、圧倒されるんです。

…晴れてれば、特に。」

(白く霞んだ空に、キリストさんが、うすーく、見えるか見えないか…)

 

 

晴れてると、こんな感じ(笑)

 

それでも、みんなでキリストさんバックに、写真を撮って、遊びました。

 

最後は、雨が降ってもおいしい、ブラジルのお肉を食べて、ブラジル版チューハイみたいなお酒、カイピリーニャを飲んで、おしゃべり。

五輪の思い出などを聞いて、それが本当に楽しくて。

 

私「晴れた日に、またちょっとでも、外に出られる日があると良いんですけど。」

野村さん「いやいや、楽しかったですよ。ありがとうございました!」

 

野村さんが、すごくイイ人なことに支えられながら、つかの間のリオ体験を締めくくった次第です。

 

今も、語り草にしてしまう、雨のリオのお話でした ♪

 

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