虹の橋へ
2016年4月18日 21:02
愛娘が虹の橋へ旅立ちました
完全寝た切り。
食事も受け付けず水だけで過ごした2週間。
肥大した肝臓で圧迫されて苦しい呼吸。
日々、衰弱して行く姿を見るている事しか出来なかった。
朝晩、実家に寄っては愛娘の様子を見て、ハグとキスをして帰る生活をしていました。
あの日も、いつも通り仕事帰りに会いに行き、
「また明日の朝来るからね。愛しているよ」
と、撫でながら話しかけていたら、突如、呼吸が荒く変わり、
「どうしたの⁉️どうしたら良いの⁉️」
と、泣き叫んでる内に荒い呼吸を5回ほどして、私の腕に抱かれながら息を引き取りました。
苦しいのに、まるで私の帰りを待っていたかの様に…。
家族全員に看取られて逝ったのがせめてもの救いです。
一晩、愛娘の亡骸の隣で寝て、翌日の午後に家族で個別葬儀を済ませてお骨を持って帰って来ました。
もう、あの匂いも温もりも感じられない。
笑っちゃう程のイビキも足音も聞こえない。
でも、あの仔はみんなの心に生きている。
12年5ヶ月、愛と癒しと幸せを与えてくれて、本当に本当にありがとう。
いつか、虹の橋でまた会おうね…。
いつまでも愛してるよ
2月定期検診
1月の定期検診については、忙しくて更新出来ませんでしたが、検診は受けました。
肝臓の肥大化が止まらず、自転車の後ろカゴに収まりきらなくなった為、1月からバギーで通院する事になりました。
寝そべる余裕があり、衝撃が少ないエアチューブタイヤ3輪タイプです。
は乗り物好きなので、喜んで乗ってくれます。
圧迫されるせいで、トイレも近くなったし、食事も今までの量を1度に食べ切れなくなりました。
もちろん、重さで動きも遅くなった。
1月にはみられなかった腹水が染み出し始めたけれど、抜き取って楽になるほどの量ではないとの事。
肝機能は強肝剤の効果か、数値は良いです。
ただ、どこかからジワ~っと出血があるらしく、ちょっと貧血気味。
「腹水であれば、楽にさせる意味で抜き取る事は出来るけれど、後は投薬ぐらいしか出来ない。
ガッツリ延命治療をする訳でないなら、頻繁に通院する必要もないし、輸血や点滴で貴重な1日をで過ごすよりは、家で家族と過ごした方が幸せでしょう。
最期の覚悟をしつつ、今後どうして行くかを考える必要があります」
と、担当の先生に言われました。
今回は腹水が確認されたので、その溜まり具合を確認する為に、次回は2週間後。
私は来週末に海外出張が入ってて、近づくにつれて胃が痛くなるほど憂鬱
の事もあるのに、自分は歯根嚢胞になって治療中。
なのに、出張のせいで治療に行けない。
これで悪化したらどうしてくれるんじゃっ
選択肢がある事が判明したから、今後は2度と週末に出張なんて行かないんだから
2016年 謹賀新年
年明け早々、夜中2:00に片頭痛の発作に襲われて、最低な気分からスタートした2016年です
起床した時にはもう痛みは引いていたが、余韻が残る。
そんな状態でも氏神様へ初詣に行き、両親とが健やかに1年過ごせる様にお願いして、には首輪に付けるタイプのお守りを頂きました。
近いが故に、頻繁に寄るけど泊まらない実家に、この年始は泊まりました。
と一緒に寝たいのが理由なのですが、かつて、私がベッドに寝ると必ず「乗せろ」とせがみ、私の足元でうずくまって一緒に寝ていたが、もう「乗せろ」とせがんで来ないのです。
乗りたそうに私の顔を見上げて、暫く考えたけど自ら諦めた。
悲しい寂しい
自分で自分の体を理解してる様。
の衰えを目の当たりにして、私はかなりのショック
ベッドには乗らず、床に引いたラグで寝る
暫くすると、別の部屋にある自分のベッドに行ってしまった
翌日は両親とお墓参りに行き、帰宅してからのお散歩。
歩く速度も少し前より更に遅くなり、ゆっくりゆっくり。
一緒にお散歩出来る時間も、今はとても貴重。
当たり前の事が当たり前じゃ無くなった時に、こんなに大切で幸せな事なんだと痛感する日々。
ギリシャからの観光客
海外一人旅をすると、ローカル人の知り合いが居たら良かったのに…と思う事がしばしば。
英語圏じゃなければ尚更。
今回、12/29から日本へ観光に来ると言うギリシャ人から某経由で突如メッセージを貰い、その流れから顔合わせで飲む事に。
とは言え、メッセージのやり取りだけだし、言葉の壁もあるし、会う事に対してそれなりの不安はあったけど、自分の土俵(国)なら何かあってもどうにかなるだろうし、疑ったらキリが無い。
純粋に旅行を楽しみに来てる人が、良い思い出を作ってくれたら私も嬉しい。
幸い、写真で見ていた通りの良識ある穏やかな人で、新宿で2時間ほど飲んで帰って来た。
他のヨーロッパ諸国については知っているが、ギリシャって神殿があるのぐらいしか知らないし、他についても耳にしない。
レストランも滅多に見ない。
そんなギリシャについて色々教えて貰えて、凄く新鮮で楽しかった
大きな発見は、キリスト教の宗派によって十字を切るときの指の本数が違うって事。
一概にキリストのみを信じてるのと違うんだって
彼と友達2人はあと数日東京にいるから、その間にまた会えたら良いな
12月定期検診
月1の定期検診へ連れて行ってきました。
今回は外耳炎で使用する、消炎剤と抗生物質を抜いた状態を1ヶ月保った上での肝機能数値を計測。
前回、200台だったのに1ヶ月で1,000近くも上昇
正直、これにはショックを受けた
腹部エコーでも、肝臓の悪性細胞が占める面積も広がっていますと。
ただ、肝臓内の毒素残数値は平常なので、侵されていない細胞が頑張ってくれている様です。
それに、相変わらず元気と食欲は健在で自覚症状がないので、新たな試みとして強肝剤の投与を決めました。
せめてこれ以上、数値が上がらない様に。
検査の為に朝から絶食して、帰宅してご飯食べられたのは16時。
今はこれすらも酷に感じてしまう
次の検査は2週間後。
強肝剤の効果があるか血液検査します。
VIVA ESPAÑA
この週末は2日間、スペインに浸りました。
土曜日はスペイン好きが集まるオフ会。
都内某スペインバルに総勢31人のスペイン好きが集まり、楽しく会食しました。
他のテーブルは、集団化したご婦人達が騒いだり、こちらのテーブルにも乱入されたり…
このご婦人方、皆さん見た目も中身も自己主張が強く、私、引いてしまいました
オフ会ならではの問題として、まともに話もしてないのに友達申請されると、どうして良いか困りますね。
したかも、目の前で申請出されて、目の前で承認するまで動かない強制承認。
本当、止めて欲しい
そして、翌日曜日は[創造と奇跡のサグラダファミリア]を観に行きました。
ガウディ崇拝者(?)としては、見逃すわけには行きません。
着工から現在に至るまでのドキュメンタリー映画ですが、ガウディの最期は毎回泣けます
31歳からサグラダファミリアの建築を手掛け、晩年は住まいをサグラダファミリア内に移し、建築に没頭したガウディが、ミサに行く途中で路面電車に引かれて、質素な身なりの為に浮浪者と間違われて…って、
「神は急いでおられない。焦らなくて良い」と、半生以上を貴方(神)の家の建築に捧げた者へ、あまりにも酷すぎる扱いではないですかと、キリスト信者ではないけれど、そう思わずにはいられない
2026年に完成と言われているけれど、それも全ては「神の御意志」なのです。
あぁ、またバルセロナ行きたくなっちゃった✈️
毎日、サグラダファミリアを眺めて生活出来たらどんなに素敵かしら
なんて思いに浸ってたら、この2日間、転職してから滅多に履かなくなったスカートを履いたせいか、まんまと風邪を引いた
仕事納めまで乗り切れるかな