「ヤマザ機な日々」
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zero-k展




zero-k展も無事に終了し
アトリエに巨大な作品が帰ってきました 





今回、空に浮かぶ雲からイメージを頂き
現在進行形で動き続けるような。流動的な塊を!と制作しました。






昨年のある日に見た雲の中に、僕達が「神」と呼んでいるような存在を
はっきりと感じました。それはきっと太古から現在、未来まで
存在し続けるものなのだろう との思いがめぐってきました。







今回の制作は、始めの段階では終着イメージを固まらせずに
その時感じた感覚のみで動きながら制作しました。
ドローイングし続けるような感覚です。






今回のzero-k展で、新たな、様々な、出会いがあり
またさらに燃えていくぞ と思ったヤマザ機です。

ありがとうございます!!!
山崎 りょう http://ryoyamazaki.jimdo.com/

webサイト ryo yamazaki



今までのwebサイトがパソコンのOSの不具合(バージョン)で
手を入れられなくなって、1年半。。。
すみません 放置してしまっていました。

今回 新しくWEBサイトを立ち上げました!
ryo yamazaki art works

ヤマザ機のドローイングや落書きサイト
yamazaki drawing

少しずつ慣れていきながら、作品写真も増やしたいと思っています。
どうぞ よろしくお願いいたします。


写真家

フェイスブックばかりでブログを書いておりませんでした。。
あいかわらず元気だけは自信があり、もえております(萌× 燃○ 笑)

写真家のたかはしじゅんいちさんが「NIPPON-JIN project」という
写真プロジェクト活動をしており、
今年の夏、夫婦で写真を撮って頂きました。
写真家さんに撮って頂くのは初めての経験で
僕も妻もドキドキ楽しみでした。
とても素敵な人で、コミュニケーションがしやすく
僕らの肩の力が抜けるようにしてくれます。
しかし、ファインダーを覗く一瞬手前から、瞳に電気が流れるように眼が変わります。
そしてまた僕に声をかける時は、ゆったりと。。
やっぱり すごいんだなぁ と思いました。
ONとOFFが瞬間、瞬間のような感じです。かっこいい。



撮影は本当に貴重な経験でした。じゅんいちさん感謝です!

撮影中、昔、祖父に聞いた話を思い出しました。
土門拳が朝雲のアトリエに撮影に来た時
ものすごく動いて、動き回って、目つきが変わるんだよって言っていました。

そして、撮影してもらったのが嬉しくて、お盆に祖母の家に行った時
自分や祖父や朝雲の古い写真をあらためて見ました。




祖父秀雄(如悦)の写真はどなたが撮ったのかわかりませんが
僕はとても気に入っている写真です。
またいつか再会した時は手伝いさせてもらうつもりです。





朝雲(祖父のじいちゃんの弟) 文字を彫っています 撮影は土門拳 

今、写真が上手く撮れるように技術が進んでいますが
やはり、プロの眼 というのは全く違うものだなぁ
と感じます。 写真家ってかっこいいなぁ。。。
そんな事を感じた夏でありました。(今はもう冬ですけど。。)

色々な事がおきる世の中ですが
自分は自分らしくこれからも、
第一に、人との出会いに喜びを感じながら、一緒に感じ、
自分なりに彫刻と一緒に歩いて行きたいと思います。



夏に進めていた「山人 トラキチ」と 別の大きな作品と
日々着々と進めて行きます
ファイトーーーー おうっ!

例えるなら蕾みのやうな

個展が終わり、また新たなスタートをしています。

今回の展示は「例えるなら蕾みのやうな」と題し
自分が日々の中で感じた事が、
自分の内側で蕾のようにふくらみ、
形となり、作品へと繋がっていったものです。
このタイトルは20年前、
僕が自分で勝手に書き上げた「詩集」のタイトルです。

メインになった3作品を紹介します。
写真で載せる作品は木彫ベースに金属と組み合わせた彫刻です。

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「 蟷螂の斧 大蟷螂 」
その決して引かぬ生き様に「不動」をみる
たとえ愚かと言われても
前を向いて真っ直ぐ生きた蟷螂の一生のように
生きて行きたいと思うのです。

木材 ケヤキ 楠  金属 ブロンズ 鉄






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「 むへと 」
人間の運命を舞うものが語りかける
草木や虫やすべての命と同じに
やがては私も君も
宇宙の一粒になるのでしょう
すべてと同化し、たいらに、むへと

木材 楠   金属 ブロンズ





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「 土に還る 」
一匹の蛙が大きな大きな輪の中で
今、土に還る
葉っぱも虫も人間も
還って別なものに生まれ変わるのです

木材 エンジュ  金属 ブロンズ ステンレス


これからも、生きて行く中で、感じるがまま、心のまま、
木や金属と対話していきたいと思っています。

山崎りょう個展

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山崎りょう個展 「例えるなら蕾みのやうな」を開催致します。
日々の中で心の中に蕾のように芽生えた事を
木彫と金属シリーズで制作した展示です。


会期 2013年5月1日(水)~5月5日(日)
時間 11:00~18:00 最終日17:00まで
場所 国立市東2-25-24 2F
watermark arts&crafts (旧ギャラリーモンド)

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モンドさんのHPの中の山崎りょうのプロフィールはこちら


モンドさんのブログ


Watermark arts & craftsギャラリー

会期中 会場におりますので、お時間ありましたら、遊びにいらして下さい。




また 大森のトキザワ眼鏡店 ウインドウギャラリーでは
アート科の学生が展示致します。 ぼくも楽しみです。
5月1日から1ヶ月毎に4名の学生が展示致します。


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トキザワ眼鏡マップ

ステキなご家族が経営している 歴史ある眼鏡店です。
お近くの方は、是非のぞいて見て下さい。

大蟷螂 蟷螂の斧

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蟷螂は相手がどんなに大きな物でも向かっていくという。
「蟷螂の斧」という言葉は、
馬鹿にした意味と勇敢な意味と 二面的に解釈される

何かに向かっていく時、
「蟷螂の斧」の精神は、自己の内側に目覚め
大蟷螂が現れる。

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邪念や迷いを打ち消し、燃やしながら
たとえ周りが何を言おうとも
ただ 真っすぐ向かって行くのだ

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蟷螂の亡がらをじっと見る じっと見る
昆虫や動物、植物の真っ直ぐな「生きざま」は
自分に沢山の事を教えてくれる

何かに向かう時、チャレンジをする時
自分だけじゃない 誰の心の中にも
蟷螂の「生きざま」は存在する。

「大蟷螂 蟷螂の斧」
クスノキ ケヤキ 金属 漆 金箔

あと よくアーティストは貧乏だとかの話が出たりしますが
貧乏イコール不幸せではありません。
幸せの感じかたは人それぞれ
それもまた一つの「生きざま」って事なのでしょう。

迷わず突き進め 若者っ! そして俺もっ!
(おれもまだまだ小僧なので若者に入れさせて頂きます)
案ずるよりも制作だ おうっ! 

蛸仏

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自分が子供の頃、一番の楽しみはお寺の仏像を見る事だった。

深い意味がまだわからないので、
猛烈にかっこいい! と単純に思えて
こんなのを作る人もかっこいいと思いました。

祖父と仏教等の話を聞きながら
葉っぱや虫もみーんな 同じに繋がってる
お寺のお坊さんも万物に仏は宿ると言っていた

でもだんだんと 色々見て行くうちに
子供の自分は これまた単純に仏像はなんで人間の形ばっかりなんだろう?
蛸なんか手が元々8っ本で、千手観音みたいじゃない
(蛸はかっこいい生き物と思っていたので余計にそう思ったのでしょう)

そんな事を 大人になって彫刻したのが
この蛸仏です。

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本体は檜ので木彫で、手の先はブロンズになっています

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これは 木彫の引く物(削る)ブロンズの足すもの(塑像の土を付けて行く事)
異なる別々の方向で出来上がるものを一つの形に
という思想的な部分から木彫ブロンズシリーズが出来ています。

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一度アメリカに持って行った時 X線検査で止められました(笑)

大竹惠子 色鉛筆画展

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けいちゃんの展示搬入で福島県喜多方に行っておりました。
あらためて原画の数々を見て
自然とか人に対する彼女の思いを感じました。
ごく日常の場面に溢れるほどの幸せがあるんだなと感じます。


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原画をこの数展示できる機会はなかなか無いので
かんた、まな達にもそれぞれ何か感じてほしいと思います。

福島に行くとけいちゃんの家族に会えるのが
とっても楽しみなヤマザ機であります。

おれもがんばろーーーーっと おぉぉーーーーっ!



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第12回蔵のまち アートぶらりー
大竹惠子 色鉛筆画展 ~故郷の色~
10月5日(金)~14日(日)
午前10時~午後5時
大和川酒蔵 北方風土館 天空回廊
福島県喜多方市寺町4761
0241-22-2233
10月5(金)~8日(月祝日)、12(金)~14(日)の在廊予定です。

てれどろ boxes of love

「ヤマザ機な日々」



てれどろ展  boxes of love  開催します。
http://galleryken.com/index.htm

2012年 8月21日(火)~26日(日)
11:00~18:00 (日曜は17:00まで)


てれどろ [boxes of love] 愛が詰まった箱たち

子供から大人までつながるアートコミュニケーション「てれどろ」
今年のてれどろ展は「箱」をテーマに
みんなが描いた絵が繋がり「箱」になっていきます。
そうして出来た「箱」には愛が沢山詰まっていきます。

同時開催と致しまして「てれどろ作家グループ展」も開催されます。


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年齢、職業、国籍 一切関係なくアートで人とコミュニケーションする展示です。
お時間ありましたら是非遊びにお越し下さい。


てれどろサイト

今日この頃

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命そのものを操作するクローンや、核を使う原子力 
超えてはいけない線てあるのでは?とつくづく思うこの頃
一緒に暮らしているハカセは
自分の彫刻とは違う仕事をしながら、むむーーと言っております。

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日本中を毛細血管のように這う、水道管
その流れは大量で、川の無い場所でも、
地下には毎日、大河級の水が流れていたりして
地区レベルの要所,要所に細かい水力発電のシステムできないかなぁー
(自宅の水道管を自分で引いた時、スゴかったもん水量と水圧)

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太陽光発電もさらに倍増できないかなとレンズが集まった目をした
巨大なトンボに来てもらって、太陽パネルを覗き込んでもらったり。。

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惑星が持つ凄まじいエネルギー自体に助けてもらったり
星エネルギーは15年位前 熱く人に語ってたなぁ。。アニメ的に。。 
でも今、ここにあるものを利用しても色んな可能性を感じます
暴れたら手の付けられない核とういものを使わなくても平気な気がします。

愛国心は失いたくないので、再稼働なんて話は賛成できません

でもスイッチを押せば電気が付くっていうのは、当たり前の事じゃないし
台風の日に停電で嵐の中、電力復旧作業する作業員の姿を映像で目にした時の
涙の出るような感覚、あの気持ちは忘れずでいるつもりです。


クローンや原子力
震災があったからとかで無く、疑問を持ってる人は多いと思う。

木々や昆虫、カラスやスズメ達、我が家の猫であるおちびは、
その賢さから思う所があるかな?

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でもねおちび、人間の手は沢山の悲劇も生んだけど
多くの希望を生み出す手でもあるので、自分も含めて信じようと思うのだよ。

そして何よりもまず、毎朝君に おはよう!と言います。



写真 僕はこっちで羽化する(てれどろ受信機 2008 ブロンズ) 
   カラスのデッサン(コンテ)

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