冬の保存食準備
暮れの御挨拶とともに白菜をいただきに行く。
「おらいの息子やったんだけどはっぱダメで」
「なぬすやケーボ畑やってんのすか!」
すんません。
お盆にもらった白菜の苗、失敗しました。
ん?この網・・・・・・
切干大根?
車椅子も積むし、
白菜なんて楽勝すよ。
常に新聞紙やらペットの水やら、
椅子とテーブルも積んであるし。
毎日食べるわけでもなし。
食べるぶんだけ買えばすむ話し。
でも最近お金で手に入るものに感動しなくなってきた。
仕事で数字ばかり見てるせいか。
この白菜も、タダでもらったわけでもなく、
買ったのとも違う。
さすがプロの出来は違うね。
しかし年寄り同士の話題はもっぱら、
いつからデイサービスに行くか?
「畑やってっと介護認定受けられねっつど」
(畑をやってると介護認定受けられないわよ)
「なぬや!なじょすっかな」
聞こえないふりしてよ。
くどいようだが買えばすむ話しである。
「雪降っとあんだ来らいねがら!」
(雪が降るとあなたが来れないから)
はいはい冬の保存食なんでしょ。
わかってます。
やる気あるってば。
自分用の鍬、買ったでしょ。
どうせ毎週行かなきゃないんだし。
どっちにしてもいっしょでしょ。
迷惑かけたくない?
誰だって年とれば皆いっしょだから。
行く先はみないっしょ・・・・・・
早く死んだほうがいい?
そのうち死ぬから心配すんな!!!
(ほぼ実際の会話です)
たぶん今年最後の市民の山はもう雪山です
久しぶりの山!
といっても、山も終わりなので、
年中行ける地元市民の山へ。
山頂が見える!
ゲレンデにすでに雪、あり。
仙台駅前から北西に車で1時間、
標高はこのあたりで500メートルくらい?
日曜の朝9時半で外気温4度、
まだ仙台市中心部で初雪はないけど。
あらら、カッチカッチ。
泉ヶ岳の駐車場の除雪は不完全!
これ、名物?お約束?
イチかバチかで奥まで入らないほうがいい。
いざ出発・・・・・・
ここでこの積雪ってことは・・・・・・
さて、どこまで行けるか。
泉ヶ岳は駐車場から登山口まで長い。
ウォーミングアップになるが、
何が楽しくてこんなとこ来てんだか・・・・・・
行けて半分の「水神」までだね。
なにせ雪山装備ゼロ!
ストックに輪っかさえつけてません。
しかし、山は自由です。
来てた皆さんの装備は見てるだけ面白かった。
たぶん今年最後の山でしょう。
秋山の重ね着バージョン。
ウィンドシェルにレイン。
薄手の冬タイツにトレッキングパンツ、
この後レインパンツの重ね履き。
せめてスパッツつけろよ。
この日は、犬連れが2組(2匹)、
長靴あり、アイゼンあり、
ゲーター装着の完全雪山装備あり、
タイツに短パンのトレラン?あり、
ピッケルあり!
どこで使うんだピッケルなんて。
山は自由です。
市民の山なので踏み後バッチリ。
散歩です散歩。
散歩で来れるのはここまで。
この先は山登り。
例年だと、新年の登り始めもここ。
アイゼンかスノーシューか。
両方、持って来たほうがいいか。
午後1時には下山・・・・・・
てほどでもないが。
昼から登りに来た人もたくさんいた。
単独も多い。
バスで来てた人も。
山散歩好きな人、思ってるより多いです。
あれほど雪があるようには見えない。
山は、また来年!
山は?てことは畑は???
今年の11月は不作の秋
2週間ぶりの畑の玉ねぎ。
9月に種まきして、
10月に苗植えして、
収穫は来年の6月か。
収穫はいつだっけ?
今年は、5月から自分で植えた。
まさか自分で野菜作りするとはね。
山はどうした!
しょうがないよ!
雨続きで腐る?
そういや、例年、さっと降るよね(雪)
一輪車で2往復。
去年の今ころは、白菜やら大根やら、
大収穫だったのに。
未成長のまま地面から出てきたので、
鍬で土を掘り起こして埋め戻す。
今年は、畝作りも、種まき、苗植えも、
ほとんど自分がやった。
てことは・・・・・・オレ?オレか?
お互い耳が遠くなってきて、
音量は大きいのだが、
半分くらい意味不明・・・・・・
これぞ畑デイサービス、畑ヘルパー。
料金は息子なのでタダ!
下の白菜がお盆に植えたやつ。
えらい違いだ。
まるでニンジンのような大根!
小さく虫食いされたキャベツ!
すべて、生産者オレ!
山と畑と
次の何かは玉ねぎ!
プロ農家さんから100本800円で購入。
1本8円てことは1個8円?
それが玉ねぎの1個の原価?
嫌だねすぐ計算してしまって。
崩して平らにする。
赤波線のところには、
先日鶏糞か豚糞の肥料をまいている。
写真は教わっているところ。
この後、3列ほどやりましたよ。
この後、緑の点のように、
シャベルで均等に穴を開け、
水を少し入れる。
近くの水路は田んぼが終わったんで、
すでに流れてないから、
ペットボトルを持参して。
苗を置いていく。
風が強いと飛ばされてしまうので、
風のない日でないといけない。
もちろん雨が降ったらできない。
最近はもっぱら監督である。
でも、そのほうがこっちも楽しくなってきた。
そうか、これが事業承継の難しさか!
自分ができなくなってきて、
やっと初めてメイン業務を任された。
なるほどな。
で、これが自家製の玉ねぎの苗。
不ぞろい!でき、悪!
プロとの差は歴然だね。
で、自家製も100本あるんじゃね?
どうすんの?
ごちゃまぜじゃん!
なんのために均等に植えたんだよ!
面倒くせ?何言ってんの?
来春の収穫も、
自家製苗とプロ苗の区別できねえだろ。
あ、まさかそれが目的じゃ・・・・・・
その赤い何かが何かは教わってない。
一度にすべて教えるのも嫌なのか?
しょうがなく始めた畑ヘルパー、
最近、面白くなってきた。
とにかく、これまでの学んだことが、
なにひとつ役に立たないのがいい。
畑じゃなんの役にもたたない。
腰に気をつければ、運動不足の解消になる。
畑の1時間は山の2時間相当。
収穫というわかりやすい達成感?
ちょっとくらい出来が悪かろうが、メシがうまい。
来週は何すんだ?もう終わり?
どうせ(訪問介護に)来なきゃないんだから、
もっと何かやろうよ、なあ!
夏野菜畑から次の何かへ?
夏野菜の後を、
トラクターで掘り起こしてもらって、
また「畝(うね)」つくりをして、
何か肥料をまくらしい。
土みたいな肥料をまき、
さらに白い粒をまいた。
何かはわからない。
なにせ、教えてくれる人(親)が、
農家の専門店に行って、
「豚の鶏糞けらいん(ください)」
と言ってるくらいだから。
これがまた、なかなか腰にくる。
でも、終わると妙に気持ち良い。
意外とテキトーで、
自分ちで食べるだけなら、
豚の鶏糞をまくくらいの良い加減さ?
でもいいのかと。
あの「畝」をどうするのか?
次は、二週間後である。
まずい。
楽しみになってきた。
素人以上プロ以下の家庭菜園
夏野菜の跡地をほったらかしにしてたら、
まるでアスファルト!
鍬、入らない!
腰に、重大なダメージがくる。
ほんとに大声出した。
トラクターの出動です。
「息子さんさやらせでダメだよー」
最初から頼めよ。
いったい何考えてんだ?
トラクターが入るには狭い畑。
いや、さすがプロ。
しばし見とれる。
しかし、最強の4WDだな。
動かしてみたい。
ていうか欲しい。
で、これで終わりじゃない。
この日は、のべ3時間。
過去最長。
ここから鍬入れをして、畝(うね)つくり。
しかし、いまさらだけど、
なぜここまでやる?
消費量より生産量が多いだろ。
畑で転んで腰をますます痛めて、
最近ははやく死にたいの、
ホームに入りたいのと言うくせに。
息子のオレが止めさせればいいのか?
運動量が山の3倍はあるし、
終わったあとのメシがうまい。
なにせ自分で作って収穫してるし。
でも・・・・・・
休日に家庭菜園やってますう、
みたいなレベルにしといたほうがいよな。
プランターで何かの葉っぱ作ってます、
なんてな。
なんてアップする気にならんよ。
ここまでくると。
で、なにを植えるのここには?
ねえ!
説明なしかよ!
2015年 栗駒山の紅葉 (9月下旬)
(いわかがみ平から)
ガスってたので、
アップするほどもないがと思ってたが、
そんなこと言ったら、
すべてがそんなもんである。
とにかく今年の秋は、
お手軽コースを。
で、紅葉の山。
さらに、ちょっとくらい忘れ物をしても、
なんとかなる山。
ぱっと見、3割くらいは、
ふだん山歩きをしてない人、
ていうか、普段着の人。
下から見たら雲の中。
5年くらい、年に2回は来てるが、
1回はここでガスと強風でやめてます。
この日も、
駐車場で車が揺すられるほどの強風。
どおりで駐車場に入れたわけだ。
ときおり日がさすと、きれいでしたが、
シャッターが間に合わない。
下で快晴無風でも、山の天気は別。
でも、山は予約できないのがいい。
山頂からいわかがみ平が見えた!!
てことは駐車場からも見える・・・・・・
(1枚目の右脇の山)
何度も来て気がついてなかった。
山腹の紅葉は終わっても、
ドライブコースの紅葉はこれから。
てことはまだ楽しめるか・・・・・・
2015年 安達太良山の紅葉
薬師岳からの安達太良山の紅葉。
この写真じゃ伝わらないかもしれないが、
絶景である。
過去に行った東北の紅葉の山の中では、
スケールは一番大きいかも。
真ん中にポツンと出ているのが、
安達太良山の山頂、
別名「乳首山」
とにかくすごい人。
ゴンドラ降りてすぐなので、
観光客がすごい。
けど、山の天気は変わりやすいので、
下山してからなどといわず、
先に立ち寄って見たほうがいい。
大きな雲が流れてきてるのがわかる。
薬師岳の祠の近くに行き、
大きな岩に立ち上がるとよく見える。
ゴンドラ往復1600円だが、
一度これ見たら、
また来たくなるってもんだ。
真ん中に小さくポツンと見えるのが山頂。
山頂までほぼ一直線で、
標準コースタイムは約1時間。
なんとお手軽な紅葉の山歩き!
栗駒山中央コースより短い。
ここまではスニーカーで問題なし。
この先も、
地面が乾いてさえいれば行けるか。
あとは寒さだけ。
さすがに山頂は寒かった。
標高1600、下より10度低い。
コースの四分の三くらい。
ここを過ぎると、
あとは山頂直下のガレ場。
見晴らしの良い場所は、
みな立ち止まって渋滞しているが、
そこは我慢するしかない。
どれほど山渋滞してるかと思ったが、
意外とそれほどでもなかった。
半分は登らない観光客か?
ただ、バスの団体登山、
なんとかツーリズムとかに出くわしたら、
あきらめるしかない。
20人~30人が、
1列縦隊でぞろぞろ登ってくる。
すれ違える場所がほとんどないので、
待つしかない。
すれ違いはまだいいが、
先行されてしまったら、
ほぼ追い抜きは不可能である。
天気に恵まれれば、
紅葉の山歩きが楽しめる。
しかもお手軽に。
東京の高尾山の6号コースよりも。
ただし、安達太良山名物は強風!
高速の吹流しが真横の場合は、
ゴンドラが止まっている可能性は大!
入り口から最奥から。
9時半でざっと見て、満車、
見えるとこに空きはない。
誘導員はいない。
白線も薄い。
車同士が右往左往することになる。
それが嫌だったら、
ゲート手前の向かって左側の路側帯に停めて、
5分くらい歩いたほうが早い。
ゲート付近まで車があったら、
その奥はこのありさまと思っていい。
たまたま空いたスペースも見つかるかも。
ただ、誘導員がいないので、
あまり奥まで行き過ぎると、
そのまま出られなくなることも・・・・・・
山頂がよく見えなくてもいいなら、
勢至平コースでくろがね小屋ピストンも。
そっちもなかなかの絶景のようです。
シルバーウィークの畑ヘルパー
婆「大雨の日、畑を見に来て転んだんだ」
なんだってえ!!
あの日、2回も電話したべや!
畑さ行ぐなよって!
婆「んだがら黙ってだんだ」
孫には正直に言うんだな!
畝1本、鍬入れさせられました。
もちろんワタシが。
終わって、監督からチェックされてます。
台所でフライパンもふったし、
洗い物もしました。
もちろん、つききりの指導つきで。
洗剤の使いすぎ?
嫁いびりか!姑か!
オレは息子だぞ!
ラインを3本引いて、
種をまけと。
じょうろで水・・・・・・
今度から、畑にも携帯、
持って行けよ。
「ああ・・・・・・」
○○さんもな、
家ん中で転んだけど、
携帯を首からさげてたから、
すぐ電話できだんだぞ。
「わがったがら!」