写真家・小澤太一の『logbook』

写真家・小澤太一の『logbook』

小澤太一のなんでもない毎日の記録集

【写真集告知】


『赤道白書』4840円<税込価格>


『SAHARA』3960円<税込価格>


『ナウル日和』3520円<税込価格> 

すべての写真集は【小澤太一のHP】で販売しています。サイン付きが必要な場合もおっしゃってください。
コザワとお会いできる人は、直接購入することもできます。少しですがサービスもいたしますので、気軽にお声をかけてくださいませ。

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2023年4月、Nine Galleryと一緒に『コザワ写真予備校』というワークショップをはじめました。月に一度、日曜日の朝9時〜12時という濃厚かつ過酷な時間。このワークショップはNine Galleryにとっては初の写真家による長期講座となりました。写真を撮る『技術』と、作品のことを考える『思考』の両輪を大事にしながら……の半年間となり、全員無事に予備校を卒業していきました。

 

 

その後、予備校卒業生を対象とした『コザワ写真研究室』というワークショップをはじめました。唯一にして最大の目標は【グループ展を開催する!】ということ。たとえば個人が作品を作る過程においても、さまざまな判断が求められます。撮影、セレクト、画像調整、紙選び、プリント方法など。それがたくさんの人が集まってのグループ展となると、額選び、会場レイアウト、写真サイズ決め、写真の並び……こまかく出していけば本当にたくさんの決めごとが出てきます。それらを誰かに任せることなく自分自身のこととして体験しながらどうしていくかを判断する、ということはとても大事なことなのです。

 

今回の写真展のテーマは『リズム』です。このテーマ選びも数多くのアイデアの中から、研究員のみなさんと一緒に決めました。もっと簡単なテーマもたくさんあったのですが、なぜかこのテーマになりました。志だけは高いと言えるかもしれません。とはいえ、そもそもリズムなんて写真に写るのでしょうか?そんな思考から始まり、写りにくいものを写すためにはどうしたらいいのだろうかと、試行錯誤を嫌と言うほど繰り返すこととなったのは言うまでもありません。難しいテーマほどやりがいがあるってもんですよね、きっと。

 

<写真展会場の挨拶文より>

写真展も残り2日です。ぜひお時間ありましたら会場まで遊びにお越しくださいませ。

 

<コザワの在廊予定>

●4月27日(土)14時〜19時

●4月28日(日)14時〜17時(最終日なので17時閉館)

(*仕事の予定によって変更あるかもしれません。)

 

【展覧会情報】

▼タイトル:コザワ寫眞研究室「リズムズ」

▼出展作家:天野雅子/大橋一彦/奥田圭子/里見文乃/徳永雅子/ほさかまき/渡辺惠

▼日程: 4月23日(火)〜28日(日)

▼時間:10-19時、最終日は17時まで

▼入場料:無料

▼主催:コザワ寫眞研究室(Nine Gallery )

https://www.facebook.com/events/3706702082876986/

 

【最近見た写真展】

52:『靖國の櫻』山岸伸<遊就館>

53:『GFX OWNER's PHOTO EXHIBITION』<富士フォトギャラリー銀座>

54:『箱根海賊船 ~夢中にさせられる芦ノ湖の絶景~』高橋渉<富士フォトギャラリー銀座>

55:『episode』松田洋子<ギャラリー58>

56:『A SERIES OF GLANCES』アンディ・サマーズ<ライカギャラリー東京>

57:『ジンシャリ(JinShari)』岡祐介<ライカプロフェッショナルストア東京>

58:『モノクロ展』上村國夫<ギャラリー路地裏 >

数字は4月から見た写真展の数です。

 

 

晴れた日のNine Galleryの3:21頃には、神の光が差し込みます……

初日から二日間、雨が降っていたり天候がよくなかったので、この光に気がついたのが3日目でした。

 

さて、3日目の本日はギャラリー閉館後に『夜のオープンキャンパス』と銘打ったギャラリートークが開催されました。予備校で半年間勉強をして、残りの半年間で最高のグループ展を開催するために研究してきた参加者の様子はどうだったのか……

ただ聞くだけではなく、オープンキャンパスですから、少しはこの学校がどんな様子だったのかも体験してもらわねばなりません(笑)。自分で判断することの意味と責任とは!??

今回の写真展のメンバーも勢揃い。そしてこの予備校・研究室の影のボス・三村漢さんにもお越しいただき、初めて会場の中のできあがりをチェック。『あれ?DM候補にあったあのいい写真、展示にないじゃ〜ん!』なんてドキドキするような瞬間もあったりして(笑)、会場でオープンキャンパスに参加していただいたみなさんにとってはオモテもウラも知れるいい機会になったのではないでしょうか……。1時間半ちょっとで終わる予定が、みなさんの熱気が想定外にすごくていつのまにやら時間スレスレの2時間いっぱいのオープンキャンパスとなりました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。そして、その後は研究員とスタッフのみなさんの『はじめての』合同懇親会へ。この予備校・研究室は日曜の朝9〜12時でやっていたので、飲み会もなければお昼を一緒に食べる、なんて機会もこの1年で一度もありませんでした。本当に9〜12時で写真のことだけ考えて、あとはすぐに解散、という流れ……。写真展で在廊することによって、研究員同士はじめてお互いのことを知る、みたいな感じだったんです。なので、このオープンキャンパスが終わった後はみんなで盛り上がろう〜ということで……

かんぱ〜い!校長も参加してくれました。校長はこの1年12回の間で、1度しか授業に来てくれないほどお忙しい人なのですが、飲み会へはきっちり参加してくれる義理がたい人でもあります。

そんな校長を陰で支えているホンマ教頭は、今日はメガハイボール、メガハイボール、メガハイボール……。

研究員の徳永さんのサプライズバースディーもあったりして……

最高の宴となりました。そしてひさしぶりのほぼ終電タイムとなりました(笑)

 

写真展は残り3日となりました。

<今の所の在廊予定>

●4月26日(金)15時〜19時

●4月27日(土)14時〜19時

●4月28日(日)14時〜17時(最終日なので17時閉館)

(*仕事の予定によって変更あるかもしれません。)

 

【展覧会情報】

▼タイトル:コザワ寫眞研究室「リズムズ」

▼出展作家:天野雅子/大橋一彦/奥田圭子/里見文乃/徳永雅子/ほさかまき/渡辺惠

▼日程: 4月23日(火)〜28日(日)

▼時間:10-19時、最終日は17時まで

▼入場料:無料

▼主催:コザワ寫眞研究室(Nine Gallery )

 

【最近見た写真展】

50:『JAPAN / A Love Story 100 Photographs』Michael Kenna<代官山ヒルサイドフォーラム>

51:『ambnt 旅、仕事、環境、を切り取る』藤原ヒロシ<ライカギャラリー表参道>

数字は4月から見た写真展の数です。

 

 

今日はナインギャラリーに在廊に来たら、講師の椅子はありませんでした……。

明日25日(木)も15時から頑張って在廊しています。そして19時からはトークイベントあります。立ち見での参加は可能ですので、お気軽にお越しください!

https://www.facebook.com/events/3706702082876986/

 

そして昨日から募集開始となった『コザワ写真予備校』2期生の募集は、初日で完売となっていました。まずは参加表明をしていただいたみなさん、ありがとうございます。そして気にかけていただいたみなさん、またいつか募集があったときにはよろしくお願いいたします。

<リズムズ在廊予定>

●4月25日(木)15時〜19時(19時よりイベントあります。立ち見でよろしければ当日参加OK)

●4月26日(金)15時〜19時

●4月27日(土)調整中

●4月28日(日)14時〜17時(最終日なので17時閉館)

(*仕事の予定によって変更あるかもしれません。)

 

【展覧会情報】

▼タイトル:コザワ寫眞研究室「リズムズ」

▼出展作家:天野雅子/大橋一彦/奥田圭子/里見文乃/徳永雅子/ほさかまき/渡辺惠

▼日程: 4月23日(火)〜28日(日)

▼時間:10-19時、最終日は17時まで

▼入場料:無料

▼主催:コザワ寫眞研究室(Nine Gallery )

⭐︎イベント

4月25日(木)19時〜21時:夜のオープンキャンパス

ゲスト:小澤室長・三村校長

(予約席は満員御礼。当日立ち見でのご参加も受け付けますので、ぜひ遊びにお越しください!)

Nine Galleryで明日から『コザワ写真研究室』グループ展・リズムズが始まります。今日は搬入日です。まずは謎の折り紙タイム!?

この折り紙を150個作ります。そして壁に並べられたたくさんの額。

マットの中に写真を入れていきます。

釘トントン。

たかが水平、されど水平。

こだわりの名前シールはぜひ会場でご覧ください。

最後のライティングは何より大事です。

そんなわけで、最高に素晴らしいグループ展が完成しました。1年かけて写真を勉強した成果です。ぜひお時間ありましたら、写真展を見に来てください!

コザワの『リズムズ』な写真も展示してあります。そして明日に『コザワ写真予備校』第二期の募集が始まるようですよ。Nine Galleryからの案内をチェックしてみてください。先着順だそうです。たくさんの人にご応募いただけますように……。

【展覧会情報】
▼タイトル:コザワ寫眞研究室「リズムズ」
▼出展作家:天野雅子/大橋一彦/奥田圭子/里見文乃/徳永雅子/ほさかまき/渡辺惠
▼日程: 4月23日(火)〜28日(日)
▼時間:10-19時、最終日は17時まで
▼入場料:無料
▼主催:コザワ寫眞研究室(Nine Gallery )
⭐︎イベント
4月25日(木)19時〜21時:夜のオープンキャンパス
ゲスト:小澤室長・三村校長

(予約席は満員御礼。当日立ち見でのご参加も受け付けますので、ぜひ遊びにお越しください!)

 

*写真展のイベントページは下記になります。毎日、いろいろな情報が出ていますのでよかったら見てみてください。

【最近見た写真展】

42:『Japan Is Calling: The 47 Prefectures』D.J.Hinman<ルーニィ247>

43:『きらめく森の「センス オブ ワンダー」』二川 征彦<ニコンサロン>

44:『次世代が切り取った世界 2024』東京カメラ部10選U-22<ニコンプラザ東京THE GALLERY>

45:『Winter time in Venice 2』東宮昌和<ニコンフォトスクエア>

46:『リズムズ』コザワ寫眞研究室<Nine Gallery>

47:『FROZEN SCULPTURES』Nomi Baumgartl / Sven Nieder / Michael Nischke
<ギャラリー冬青>

48:『語り尽くせぬ我が思い 西表島』齋藤尚章<アイデムフォトギャラリーシリウス>

49:『石が語る』磯和璉子<プレイスM>

数字は4月から見た写真展の数です。

 

本日はモロッ子にとってのはじめてのマラソン大会参加。親子で2km走るコースです。一緒の大会の10kmコースにエントリーした岩瀬さんや、ぼくらを応援にかけつけてくれたINFINITY応援部のみなさんたち。

受付横に飾られている金メダルを見て、『あれ、がんばったらもらえるのかな?』と。あのねぇ、あれは1位にならないともらえないのよ。

謎のキャラクター・『らんな』ちゃんと記念写真。ここしばらくは『たま〜に』マラソンの練習をしてきましたが、今日がその本番。いざ、号砲が鳴って走り始めました。

5歳以上の親子一緒にエントリーできるこの種目。モロッ子よりも大きな子どもたちもいっぱいいる中で結構な勢いで走っていきました。最初の数百メートルは楽しそうに。こんなペースで走り切ったらなかなかのもんだな、と思っていたら……

突如『いたいよぉ』と泣きじゃくり……。そして崩れ落ちていきました。

周りの身長の大きいお兄さん、お姉さんに抜かれていき、次第にモロッ子よりも身長の小さな子たちにもどんどん抜かされていきます。『もうはしれない!おなかもすごくいたい!』と泣き叫ぶモロッ子の話を聞きながらも『棄権するまでのことでもないな』との判断。

 

『歩いてもいいから、自分の足で歩いて最後までいきな。みんな待っているから。』と泣きじゃくるモロッ子をなんとか奮い立たせながら一緒に歩いていきます。

堤防の上には、すでに走り終わった子どもたちが帰っていたりもしましたが、そんな親子たちも泣いているモロッ子を見つけ『がんばれ〜!』って大きな応援してくれました。泣きながら30分ほど歩き続けると……

ゴール直前では、応援部のお姉様方がお待ち兼ね。本当に長くお待たせしました。そして最後は一緒に歩いてくれました。

ちなみに後ろに写っている人は、スイーパー(最後尾にいて棄権の連絡をしたり、救護をしてくれる人)です。つまり、モロッ子はこの時点でビリです。

普段だったら2kmを14分切るくらいでは走れていたのですが、今日は33分28秒もかかっていました。きっと本人的には満足いかない、不甲斐ない結果だったけれど、泣きながらも歩いて自分の脚で帰ってきたから、みごと白詰草の王冠を手に入れることができました。

ケータイを置いて走っていたのですが、走り終わってから履歴やメッセージ見たら、応援部の人たちも『なにか事故があったんじゃないか?』と心配しまくりの連絡が多数。きっと応援部の人たちにとっても、まさかの結果だったはず。それにしても応援部のみなさんからいただいた『モロッ子ちゃんもいい人生経験をしたね』って言葉の重みといったら……(涙)。

初マラソン、結果ビリ!!

みなさん、今日はありがとうございました!!そしてモロッ子はとても悔しかったようで、リベンジを誓っておりました。次へ続く……のか!?

 

【最近見た写真展】

33:『消えゆく日本の守護者「ライカと共に過ごした時間 」』ジョバンニ・ピリアルヴ<CO-CO PHOTO SALON>

34:『叢へ』石原 正道<OMシステムギャラリー>

35:『Nature Flowers 〜OM SYSTEM で撮る春の花々〜』吉住志穂 × くにまさひろし<OMシステムギャラリークリエイティブウォール>

36:『水の旅人』岡村泰三・菊池邦子<世田谷美術館>

37:『胡蝶の夢』黒木麻恵<ギャラリーニエプス>

38:『懐疑と孤独』ランボフスキー・ドミトリー<プレイスM>

39:『函館1,2月ころ』野津大人<蒼穹舎>

40:『昨日』佐藤充<RED Photo GALLERY>

41:『こと× 此岸』関口正夫・平賀淳<ギャラリーヨクト>

数字は4月から見た写真展の数です。